久しぶりのタイ訪問でメインの滞在はコンラッドに決めておりましたが前後の時間は新しくできたホテルを楽しみたいと考えた時にフォーシーズンズホテル バンコク アット チャオプラヤー・リバーは真っ先に候補に挙がります。フォーシーズンズの名前に負けない滞在を提供してくれたのでしょうか?

結果

近年オープンするフォーシーズンズ・ホテルに外れはありません。今回も想像以上の設備とサービスを提供してくれました。バンコクは素晴らしいホテルが多くありますがこちらも間違いない存在になるでしょう。

予約

新しくできる行くホテルは関係性が無いので特段の理由がなければAMEXを使います。今回もAMEXにホテルはお願いしますが、その前にどのホテルに滞在するかは当たりをつけておきます。ローズウッドとコンラッドは決まっているのでホテルを選定するときに知り合いが購入したフォーシーズンズのプライベートレジデンスに訪問することも考えるとズバリ フォーシーズンズと隣のカペラが候補に挙がります。

何時も拝見している「くう・ねる・あそぶ」のホテル備忘録でも、そういえば取り上げられているのを思い出して再度拝見すると・・やはりフォーシーズンズ、カペラ、ローズウッドが取り上げられているので腹は決まります。似ている価値観の先輩ブログには何時もお世話になっています!

アメックスにも提案は受けますが概ね私の想定通りです。注意が必要なのはレジデンスは高層ビルになりますが、今回滞在するホテル側は建物が違い高層ビルではありません。つまり部屋の選択を間違えると期待値と違うことになります。今回の必須事項は久しぶりのタイを感じること・・つまりチャオプラヤ川が見えることでAMEXの担当の方と話をしてプレミアリバービューを予約することにしました。もちろん送迎も付けてMercedes Benz S Classお願いし総てセットアップ完了です。

送迎

アシアナ航空のA380の快適なフライトを終えてスワナプーム空港のイミグレーションを通過したホテルのドライバーが待つエリアにちゃんとフォーシーズンズの名前があります。傍まで移動して私の名前を言うとそのまま車に案内されます。12月の滞在で日本では肺炎のような症状が出て辛かったのですが、空港の外に出て懐かしいタイの熱い空気を胸いっぱいに吸い込むと気持ち楽になりました。ちなみにタイで年末年始を過ごした頃には完全に体調は復活したので私は海外に居るほうが良いのは間違いないようです(笑)皆さん一応マスクはされていましたが必須ではなくなっていました。

頼んでいた車も直ぐに車付けに到着して何時もと同じスムーズな対応です。最後に訪問したのは2019年末のパッターヤから考えると丁度3年振りの訪タイである事を忘れてしまうほどです。ドライバーと軽く挨拶をして車を走らせると40分程度で到着です。

 

通りから入る場所にはフォーシーズンズとカペラのロゴが並んでいます、カペラは年明けに滞在なのですが本当に隣り合って作られていることが分かります。

 

車付けに到着するとスタッフが3人ほど迎え入れてくれます。荷物も車から自動的にベルに渡されて私は何もしません。挨拶を受けた後にスタッフから深夜なのでこのままホテルツアーをしましょうとお誘いを受けます。深夜なのでこれ以上遅くなるとレストランが閉まって見ることもできないので有難い申し入れです。

ホテルツアー

ホテルの中に入ると花が一杯に飾られています。今でもこのホテルを思い出すと水盤と赤い花を感じます。今回の滞在は年末だったのでクリスマスツリーも飾られています。と言っても外の温度は20℃ぐらいと快適な温度です。年末年始をタイで過ごしたくなる理由はこれですね。

 

途中にはバーを兼ねたカフェもありますが到着した遅い時間では既にクローズでした。一度外に出るとソーシャル・クラブというバーがあります。此方が本命ですが・・・既にクローズの時間です。しかし直ぐに訪問する機会が来ます・・

 

川沿いに行くとこの雰囲気のプールです。久しぶりのバンコクの空気に痺れます!レストランもあるので朝ごはんは此方で食べる事にしました。あれ・・今晩の晩御飯を食べる場所がありません。総てクローズしていました(笑)

ホテルツアーの最後は自分の部屋になります。907号室がアサインされており希望通りのリバービューのようです。チェックインは送迎を付けていると多くの場合には面倒ごとがないルームチェックインとなりやすいのですが今回も部屋でのチェックインになりました。パスポートとクレジットカードを渡すと数分でチェックイン完了です。

 

部屋

コレですよコレ!フォーシーズンズに来たと思える内装です。今回の部屋はリビングとウエットエリアのシンプルな部屋ですが最近の造りらしく広く間取りを取るので閉塞感は全くありません。むしろ広々としています。

(音はありません)

入口

幅広く作られたクローゼットも入口に配置されています。中にはセキュリティボックス等もありますがバスローブやバッグもあります。このバッグを使ってプールサイドにお越しくださいとバトラーの方にはお話を頂きます。

急な雨が降る事もあるバンコク向けか傘が入口に出ておいてあるのは珍しいパターンです。クローゼットの中に入っているかと思っていました。

 

ウエットエリア

入口から右手がウエットエリアですが扉を大きく開けると部屋の隔たりが無くなります。卵型の大きなバスタブと壁全面の鏡とダブルのシンクを持ちこれだけでも一部屋サイズあります。シンクにもMaison Francis Kurkdjian Parisのバスアメニティが効率的に配置されています。この間延びしない配置は中々できません。

バスタブにお湯を入れるための湯量も十分で15分程度で一杯になります。バスジェルを入れて暖かいお風呂で久しぶりのフライトの疲れを取ります。シャワーは湯量および温度の安定度共に問題ありません。朝一番のシャワーも直ぐに温水が出てきます。今回は使いませんでしたが軽く腰掛けれる場所もあります。

 

この部屋のトイレは日本式のウオッシュレットではなく便座ヒーターも無いので此処に座る時にはヒヤッとします。唯一残念なポイントですね。

リビングとベッドルーム

リビングに入ると先ずはプライベートバーです。種類もさることながらこの配置ができるセンスは最高です!エスプレッソのコーヒや紅茶そしてスナック類は更に充実です。これだけの種類を完備しているのは良いですね!

下の引き出しをあけると冷蔵庫になっています。ソフトドリンクは総てコンプリメンタリーとの事ですがかなり種類ありますね。気が利いているのは牛乳のパックを開封するためのハサミがわざわざパックの下に配置されています。ここまでやりますか?

バーの横の壁が大型のテレビになっており情報を見る事ができます。このテレビはベッドに寝ながら見る事も可能なようになっているので効率的な配置です。

 

ベッドも大きく寝心地抜群です。私はシーツを総て外してゆったりと寝ますが最高の寝心地です。朝は窓のカーテンはしてないので朝日と共に目覚めます。

ベッドのサイドテーブルも広く作られています。しかしUSBやACのアウトレットや各種ライト・シェードコントロールがあるので抜け無く作られています。もちろんBoseのドッグとiPhoneを接続してゆっくりと寝る前に心を落ち着かせる事も長かった一日の終わりとしては有りです。窓も全面になっているので景色も良く見えます。到着した深夜だと部屋が良く見えます。

部屋の角はソファーになっており、プライベートバーの後ろはマガジンラックになっています。本の選択が良いのでついつい見てしまいます。このエリアではPCを使っても大丈夫なように電源アウトレットが完備されています。ガッチリPCを使って仕事をするには辛いですが軽くメールを見たりするには丁度の感じです。

 

ソファーに座りながら使えるは丸テーブルも窓側にあります。到着時には此方にはウエルカムスイートが並びます。疲れた体には嬉しいのですがこのセンスだと食べるのが勿体ないぐらいです。

深夜のインルームダイニング

到着してどうしてもお腹が減ったので部屋で軽く食べる事にします。最近の流行りのオーダーはやはりタブレットです。しかもかなり細かく依頼が出来るように気が使われたインターフェイスです。

届いたバーガーがこれです!いやー本物です。夜にこれは・・と思いましたが食べると美味しくてペロリと頂いてしまいました。

朝食をRIVAで

目が覚めたら朝食です。これはインルームダイニングではなくチャオプラヤ川を見ながら優雅に食べるWEBページの写真に憧れていたのですが、想像以上に良かったです。

内部のデザインも良く種類も豊富で楽しめました。しかし内よりテラス席が私としてはお薦めです。食事にワンタンスープを頂きながら優雅な朝食です。その足で周囲のプールを散策しておきます。

 

レジデンス

滞在とは別の日にレジデンスに住んでいる知り合いの方にお誘いをうけて訪問しました。此方はホテルに滞在していても入れないので特別なエリアになります。

(音はありません)

レジデンスはホテルとは違い高いビルになっており屋上にはプールがあります。このプールからはバンコク総てが見渡せる絶景です。これは見逃せません!

Social

レジデンスの知り合いの方から夜はバーで時間を過ごす提案を受けます。ホテル側のソーシャルに丁度行けていなかったので有難くお願いします。レジデンスのコンシェルジュから依頼するとホテルとはまた違うレベルの扱いになるのが面白かったです。

このバーの雰囲気も痺れますが私のターゲットはシガーです。このシガーの品揃え良いですね。海外の事情について情報交換をする時間は直ぐに深夜になってしまいました。

地図