乗るたびに最後のフライトと思ってしまうアシアナ航空ですが、なくなる前にアシアナ航空のA380に搭乗したいと考えていました。そんな時に年越しをバンコクで迎えることになり直ぐに韓国経由でタイへ移動するフライトを押さえました。さてどんなフライトだったのでしょうか?

結果

ずーと食べたいと思っていたあの最高の機内食「サンチュで巻いて食べるプルコギ」を久しぶりに頂くことができました。日本と韓国の間での便では提供されなくなって長いのです・・もちろんA380なので座席の広さも問題ありません。そしてほぼ満席という利用率でした。タイの人気は韓国の人にも変わりありませんでした。

予約

今回のフライトは日本から韓国を経由してまとめて予約します。予約のページではファーストクラスは無いのでビジネスクラスを選択しておきました。座席指定がExpediaではできなかったのでアシアナ航空のWEBから指定します。私の好きな窓側の窓の席を選びます。しかしよく見るとビジネススイートの座席もありますが、座席の番号からして今回の予約は違うようです・・・アシアナ航空に電話して聞こうとしますが電話が15分待ってもつながらないので今回は諦めです。ちなみに帰りの便も予約しますがこちらはタイ航空です。つまり2023年一発目のフライトはタイ航空になりました。

チェックイン

出発する成田空港でチェックインするタイミングで仁川からスワンナプーム国際空港までのチケットも発券していただきます。ここではコロナのワクチン接種の証明を見せることになりました。タイミングによってルールが変わるので、いつでも出せるように準備はしてあるので問題ありません。また、ここで気になっていたビジネススイートの予約方法を確認しましたがカウンターでは分からないと言われてしまいました。うーんお蔵入りですねこれは・・・アシアナ航空のA380に次回乗ることがあるかはわかりません。

成田空港ではANAのスイートラウンジでのんびりしたうえで先ずは仁川まで飛びます。これは何時ものフライトですね!

 

仁川でのトランジット

飛行機を降りてイミグレーションに向かえばトランジットエリアに到着します。セキュリティを通過するタイミングで成田で発見したチケットを見せればここではOKです。ワクチン接種の証明書も準備していましたが今回は不要でした。

エレベータを上がれば出発用のエリアなのでいつもの場所です。早速アシアナ航空のラウンジに向かいます。

搭乗

ラウンジを出て太陽の下でA380を見ていましたが大きくてゆったりしていますね。もう製造されていないのは勿体ないと思うのは私だけでしょうか?

 

搭乗時間が若干遅れましたが既に暗くなったボーディングゲートを歩いて機材に向かいます。今回の座席はアッパーデッキ側にあります。

機内に入ると一番乗りだったので広く写真を撮ることができました。座席表で確認していたようにスタッガード1-2-1配列です。ANAと違うのは真ん中のシートは横並びに配置されている場所もあるので家族やカップルで搭乗してもすぐ隣に居ることができる配置です。これは子供連れには安心です。最終的にはほぼ満席となりましたが快適な座席でした。

座席に滑り込んで普段のカバンは窓の下のストレージに入れます。スーツケースは仁川に大雪の警報が出ていたのでフライトのトランジットに影響があるかもしれない+スワナプーム空港の混乱を避けるためにと思って機内に今回は持ち込んでいたのですが、上のスペースに奇麗に収まりました。

乗り込んで直ぐにウエルカムドリンクのサービスがあったのでフレッシュオレンジジュースを頂きます。サービスも戻ってきています。

座席

今回は予約した通りの窓側の更に窓寄りの席(21A)がアサインされていました。こうすると通路側を人が移動しても気にすることが無く窓の下のストレージも存分に活用できるので私のお気に入りです。

目の前のディスプレイはそれなりに大きく見やすいのは今風です。サイドテーブルも広くパスポートの小物を置いたりグラスを置いたりするのに悩みはありません。このユッタリ具合が良いですね!座席のコントロールはボタンでもできるので私はもっぱら此方で座席を調整していました。

 

ヘッドフォンやランプコントロールそして重要なUSBのアウトレットがあります。高速充電が私はできなかったので足元の電源アウトレットに変換器を入れて携帯電話を充電していました。コントローラも最近のはやりのスマートフォンタイプです。情報量が多くて良いのですが今回は食事をとったら寝てしまうプランなのであまり使いませんでした。

 

窓の外は翼の上です。夜の便なので景色は見えないので今回は気にしません。体調に余裕があれば雷雲などを探して夜は夜の楽しみ方があるのですが今回は久しぶりのバンコクに備えて寝ます!

座席をベッドモードにするとフルフラットになるのでそのまま寝ることができます。ブランケットや枕もありますが、私は追加で枕を頂きます。フラットなんですが凸凹があるので体を横にするには枕があると楽なのです。

シートベルトは三点式なので離陸時にはガッチリ体をフォールドしてくれます。難点は少し息苦しくなることですね。

食事

さて最大の期待を持っていたのがこの食事です。過去にも機材は違いますがこの便に乗ると私が一番おいしいと思っている機内食が出ているのです!早速メニューをみますが・・・Saambapとあります。うん?これってプルコギだったかな?と思いながらも食べ方を読むと例のアレです。こうなったら頼むしかありません。後からCAさんに説明を聞くと私が食べたかったのはサンチュに肉を巻いて食べる「Saambap」であった事がわかりました・・そういえば前回も同じ話を聞いたような気がします・・恥ずかしい・・

 

アパタイザーから軽く楽しみます。韓国料理美味しいですね!で肝心のメインは期待通りでした!飛行機の中で食べるならこの食事です。野菜にくるんで味の強い肉をグイグイ頂きます!唐辛子(緑色も・・)は辛いので日本と同じ感覚で食べると口から火が出ます。がそのぐらいが美味しいのです。

 

デザートのフルーツを食べて終わりかと思ったら更にスイートが出てきます。さすが恐るべしアシアナ航空です。

 

スワナプーム空港

久しぶりのバンコクの空気で少し興奮気味でしたが、イミグレーション通過も一瞬です。今回はスーツケースを手持ちしていたのでそのまま直ぐに外に出れましたが、ほかの経路から来られた方は荷物が出てくるのに1時間待ちになっていたので暫くは到着時には時間が読めない状態が続きそうです。

フライト情報

Rec 項目 内容
1 航空会社 アシアナ航空
2 フライト OZ741
3 機材 A380-800
4 クラス ビジネスクラス
5 出発空港 仁川国際空港(ICN)
6 到着空港 スワンナプーム国際空港(BKK)
7 予定 出発時間 18:15 (ICN)
8 予定 到着時間 22:50 (BKK)
9 予定 フライト時間 05:55
10 実 搭乗開始時間 18:30 (ICN)
11 実 ドアクローズ時間 19:30 (ICN)
12 実 離陸時間 19:50 (ICN)
13 実 着陸時間 23:05 (BKK)
14 実 降機時間 23:15 (BKK)
15 実 フライト時間(ドアクローズから降機まで) 05:45

地図