タイ王国のソネバキリは木の上で食事をするユニークな経験もさる事ながら基本となる滞在が素晴らしく定期的に訪問したくなるリゾートです。今回はビーチビラスイートではなく森の中にあるプール付きのヴィラ・スイートです。さてどんな滞在になったのでしょうか?

結果

予約は相変わらずの対応ですが、現地に到着すれば部屋の大きさには圧倒され、心休まる対応で大満足です。今回は森の中にあるヴィラを楽しめました。やっぱりソネバキリは他のリゾートと一味違います。リピートしたくなる場所です。

予約

今回はWEBから直接予約を行います。今まで宿泊したことが無いベイ・ビュー プール・ヴィラ スイートをWEBで申し込むと細かい点はメールで確認になります。このリゾートの良い点は最大6ベッドルームまでの部屋があるので友人達と来て年に一回の大人のバカ騒ぎをするには最適の場所です。誰にも迷惑を掛けずに騒げる機会は大人になると減りますからね・・(笑)

滞在には既に慣れているのですが・・それでも30通以上のメールが飛び交います。行く前の予約が重要であり、楽しみでもありますので気合を入れてお願いします。特に重要なのがフライトです。ソネバキリとバンコクのスワナプーム国際空港の間は専用機でフライトしますが、人数に制限があるので調整です。そもそもタイに入る日と出るが決まっているので色々と合わせる必要があります。何も考えずにホテル側に任せるとフライトを勝手に分離して来る事もあるので要注意です。来れれば良いと言うものではないのですが・・・予約は相変わらず気が利きません。今回も根気強く何回も確認して最適なフライトを手に入れます。

食事も例の木の上で食べるツリーポッドをお願いします。依頼は到着後に少ししてディナーなのですが、返事は・・ランチはダメでハイティーかディナーは良いとの返事です。うーん微妙に話が変わっていますが結果OKで進めます。しかし最終的には「総ての予約が埋まってしまい駄目でした」と連絡が来ます。流石ソネバの予約係・・いつも大混乱してくれます。しかも後で話が変わります・・・

前から行ってみたかった滝で昼ご飯を食べるアクティビティも無事に予約できたので大満足です。変な予約係なのですが憎めないのも事実です。そして・・支払いに関してもフライト代金も含めて全額事前にクレジットカードに請求されます。行くより先に領収書がメールで届きます。

ソネバキリまで

ソネバキリへはリゾートの専用機でMai Si島に先ずは飛びます。このフライトも10年前から変わらず良い景色を見せて頂きます。今回も予約の時に聞いていた通り満席状態です。一番後ろの席は背中が痛くなるので前から3列目に座ります。

Mai Sai島からパワーボートで移動し桟橋に到着するとスタッフに出迎えて頂けます。今回のミス フライデー(バトラー)は・・またまた日本人の方です。私は幸運な事に、いつ訪問しても日本人の方が対応して頂けるので気が楽です。

チェックイン

船を降りて自分の電動カートがいつも通り準備されています。電動カートには自分の名前が木に彫られています。つまりゲスト一人一人に毎回作っているのですね!船着場の先にあるレセプションでチェックインをします。と言ってもパスポートをお渡しするだけなのですが・・到着の時間が遅かったので食事の時間が迫っていましたが先ずは軽く部屋で荷物を解きます。

部屋のカギと同時にスマートフォンも貸し出されます。困ったら電話すればなんでもOKだそうです。

ビラ

ソネバキリは言葉と写真では説明が難しいので動画を見て頂くのが良いと思います。まずは扉を開けて中に入ると左手にアウトドア・ダイニングの建物、右手がメインのベッド用の建物です。真っすぐに進み階段を降りるとプールになります。

(音はありません)

プールを回り込んで階段で上に登るとシャワーの建物になります。向かいの建物がドレッサー兼お手洗いの部屋になります。最もお得な部屋ですがこれでも460㎡越えです。

(音はありません)

ベッドルーム

ベッドがある建物は真ん中にベッドが準備されています。ベッドはフカフカで寝転んですごす時間は至福以外の何物でもありません。寝る前には蚊帳が下ろされてターンダウンとして最高の状態となります。ベッドの後ろには書斎があります。壁のデザインも良いのですが、この板の中で一枚だけ開けることが出来て電灯等のコントロールができるのは教えて頂けなければ分からないです。ベッドの上にはサスナビリティについてのお願い事か色々と書いてある布を頂きます。

 

ベッドの横にはディベッドがあり、ウエルカムフルーツも大盛りで置いてあります。食べやすいカットフルーツやチョコレートがおいてありました。これだけでも十分に幸せかもしれません。シャンパンも頂きましたがお酒は飲めないので有難く雰囲気だけ楽しませて頂きます。

部屋の角にはチェスができるように置いてあります。この駒のデザインはなるほどですね!

 

アウトドア ダイニング

食事をする場所も別の建物になっています。基本は壁の無いオープンスペースですが雨が強くなると雨除けを下せるようになっています。

入口の部分には冷蔵庫やカップ等のミニバーと電源スイッチ類が並んでいます。隣には大型のディベッドが準備されています。この部屋はディベッドも含めてどこでも横になって寛げるように準備されています。

   

一つ下がった場所がダイニングテーブルになります。夜になると本物のローソクでライトアップされます。

さらに後でスイーツが届けられます。このレベルのスイーツが標準で付いてくるのです!

プール

入口の目の前の階段を降りるとプールになります。プールは横幅も長さも大きくゆったりとリラックスするには最適です。勿論サンラウンジャーも置いてあります。森の中にあるため葉や枝が落ちているのはご愛嬌です。清掃は行き届いているのですが落ち葉だけは如何ともし難いですね。

プールの脇にはシャワーもあるのですが木と同化していて最初は気が付きませんでした。

ウエットエリア

お風呂のバスタブは野外にあります。お湯を貯めようとしましたが・・時間が相当にかかります。それほど湯量は多くないのですね。多分ミス フライデーにお願いするほうが良いでしょうね。

シャワーは二つです。屋内と屋外です。屋内はガラスに囲まれており、屋外は竹に囲まれている特徴があります。

建物も二つあり、一つはシンクが二つある洗面用の建物です。シンクも銅製のレトロな仕上がりです。バスタオル類も十分な数が準備されて木に掛けられています。

もう一つはお手洗いとグルーミングエリアです。この言葉で通じると良いのですが・・普通のリゾートとは感覚が全く違います。

 

ツリーポッド ダイニング

色々とありましたがやはりソネバキリと言えばツリーポッドダイニングです。スタッフに案内されて森の中を少し歩き、最後はゴンドラのような場所をウィンチで引き上げて海を見ながら食事を頂く事ができました。

食事の運び方も独特で、スタッフがジップラインを使って移動します。行くだけでも大満足な食事になります。

(音はありません)

「比類のない贅沢」の謳い文句に間違いない滞在です・・

地図