プーケットの滞在において気になるホテルがキーマラ ホテルです。その独特な外観のバーズ・ネスト・プール・ヴィラ(鳥の巣プール・ビラ)を見たら誰でも訪問したくなるはずです。さて実際の滞在は?

結果

部屋の雰囲気は自然を感じ素晴らしい雰囲気です。食事もインド人シェフが作るインディアンは最高レベルを楽しめました。アクテビティよりお籠り滞在には良いですね!サービスも悪くはありません。

予約

今回の予約はホテルのWEBから直接お願いしてみました。しかし単純な予約なら良いのですが、送迎などのお願いをするには非常に面倒です。最も面倒だったのがメールで連絡が来ますが、メールで返事を出しても一切返答が来ません。多分スパムに入っているのだと思いますが電話して確認するとWEBで返答してくださいとの事でした。なるほど・・・メールなら届かない可能性がありますがWEBなら良いですね。

しかもこのプレアライバルは良くできています。フライト情報から必要な情報を概ね送ることができます。出発の二日前には全てセットアップ完了です。

送迎

香港からのフライトでプーケットに到着します。メールで連絡を受けていた3番出口から出るとホテルの送迎の方が多少待たれています。

その中で私の滞在するホテルのボードを持っている人を見つけて声を掛けると直ぐに案内してくれます。車はトヨタのバンです。乗り心地はお世辞にも良いとは言えませんが収納能力は良いですね。水や冷たいお絞りのサービスはここでも提供されました。

出発した時は良い天気でしたが、30分ぐらい走ると大雨になります。道はあっという間に冠水して凄い状態になります。雨期なので仕方が無いのですが・・一時間程度でホテルに到着します。すこし雨も小降りになります。ホテルの手前は浅い川になっており車で渡ります。川にはアヒルが離されており優雅に楽しんでいるのが車からも見えました。

 

チェックイン

車を降りると凄い車付けのデザインです。竹で作られたアーチの屋根にマーブルの壁が生えます!スタッフが3人がかかりで対応してくれました。直ぐに電動バギーにのりレセプションまで移動します。

移動の途中ではプールやスパ棟を案内頂きます。敷地は奥行きがあり、かなり広く場所が取られています。

レセプションに入ると、また素晴らしいデザインの床が目に飛び込んできます。

更に奥には展望台もあり中々の景観を楽しめました。展望デッキの下にはPC等もあります。椅子に腰を掛けて冷たいタオルで湿気を払い甘いながらもスッとするジンジャーティを頂きます。一名で来ているのに必ず二つセットされるのはお決まりです(笑)

スタッフに食事の予約の話を確認しているとGMが挨拶に来ていただきます。色々と対応できるとのとのお話も頂きましたが、今回の目的はそれでは無いので感謝だけ伝えます。

部屋のタイプを念のために確認して気が済むまで写真を撮ったら部屋に案内頂きます。バーズ・ネスト・プール・ヴィラはレセプションの少し上に位置しておりそれらしいゲートをくぐった場所にあります。

多くの植物に覆われた扉を開けて部屋の中に入ります。

部屋

大きなリビング兼ベッドルームとバスルームになります。そして何より外のプールで森の空気を楽しめるのが良いですね!最初は面倒だった雨も途中からピアノのように心地よくなりました。

リビング兼ベッドルーム

部屋に入るとトーンが落ちた雰囲気の中に入ります。目の前にはキャンプ風のミニバーがあります。エスプレッソマシーンはありませんが、コーヒミルがあります。ホテルで豆を自分で引いて飲めるなんて・・良いですね。父親が子供の頃に家でコーヒ豆をひいているのを思い出しながら自分で入れてみます。うまいですね!

コンプリメンタリーでスナックや水もあります。下の扉には冷蔵庫もありますが、冷蔵庫の中の品揃えはイマイチですね・・・上のお酒だけ有料です。

 

天井もこのデザインです。ランプの雰囲気と相まって良いですね!エアコンの効きもばっちりです。スッキリしておきたいなら窓を閉めておけば雨の中でも良い気持ちで過ごせます。

少し高い丸机とカラフルな椅子に座るとウエルカム フルーツです。と言っても豪華!ではなく素朴なローカルフルーツです。しかし味は最高です!そして望遠鏡が部屋にあります。見ようと思えば使えるらしいのですが、どちらかと言うと雰囲気重視のようです。

 

窓に近づくと大きなローテブルとソファーです。しかしソファーの背の角度がきつくて私にはあまりリラックスにはなりませんでした。大きなローテブルにはバスタオルやホテルの情報があります。しかし私は全てを退けて、は荷物を広げるのに大活躍です。初めて旅にドローンを持ってきましたが、色々と練習するのに最適です。

そしてベッドが凄い!蚊帳で囲まれているのですが雰囲気は最高です・・・しかししかし・・夜は蚊に襲われます。蚊帳に囲まれていても後でよく見ると足元が空いています。これでは意味がなかったですね。また殺虫剤は部屋には無いので深夜にレセプションに電話して持ってきていただくことになりました。

電燈のコントロール等も揃っているので中に入れば外に出る必要はありません。夜寝るころになるとカエルが鳴いています・・良いですよ・・

ベッドの向かいの可動式の壁にテレビが設置されています。スマートTVで色々とコントロールできますが一番は音楽ですね!クラシックの音楽と雨音のコンビネーションは心を落ち着かさせてくれました。

 

ベッドの後ろが書斎机になります。椅子だけが例のカラフルなデザインです。窓を開けると湿気が高いために座る時にはバスタオルを引いて座りました。机の上にはホテルの案内と電話機があります。しかし電話機は非常に使いにくいのです・・レセプションへの番号が書いてないので最初は困りました。担当からは番号を貰っていたのですが、その番号では結局も一度も誰もでませんでした・・文具もペン位しか準備されていません。文書を考えたりするような場所ではないようです。

机の左右にはクローゼットがあります。一方にはセキュリティボックスやアイロンが置いてあります。収納容量は十分なのですが、ハンガーの数は少なめです。

 

ウエットエリア

中に入った瞬間に分かります。とても特別な空間だと・・シャワーのこのカーテンのエリアの造りは最高レベルです。床のデザインも極まっています。この造りがホテルの雰囲気をぐっと良くします。温度が安定するには少し時間がかかりましたがタイなので全然待てます。

 

バスアメニティはオリジナルなので何かは分かりませんが、コンディショナーの保湿がとても良かったです。髪が凄くしっとりとしました。

 

入って直ぐにお手洗いがあります。これはスタンダードなお手洗いです。清潔で匂いもありません。悪くありません。角には化粧台です。ドライヤーも引き出しに入っていました。必要な物は揃っていますね。

シンクはダブルですが・・・この素晴らしい雰囲気有りですね!湯量も十分です。

 

バスタブも大きく特殊なデザインです。お湯を溜めるには20分程度かかりましたがのんびりするには良いですね。バスタオル等の数は十分です。外のプールと何回か往復しましたが足りないという事はありません。体重計もデジタルですが造りは木という凝りようです。

プライベート プール

窓を開けて外に出るとプライベートプールです。サンラウンジャーも二基あり良いのですが・・・あいにくの雨なので使う事はありませんでした。プールの広さも十分で軽く泳ぐこともできます。大人の私が泳いでも大丈夫な位の深さがあるのは良いですね。

(初めてのドローンでの撮影です)

入った場所にはジャグジーもあるので暫くお風呂感覚で楽しみます。プールから下を見るとレセプションが直ぐに見えます。しかしレセプション側からは殆ど部屋の様子は見る事はできません。ナルホドの角度ですね!

 

夕食

チェックイン時にお勧めして頂きインディアンを頂きます。後から挨拶に来ていただきますがインディアンシェフがいるのでお勧めですね!レストランの雰囲気も良いです。色々とスタッフと話をしますが結果はコースではなく私の好物をシェフのお勧めで頂くことにしました。簡単に言うとタンドリーとカレーをNOT SPICEYになります。途中で日本人の方もお見えになっており、このリゾートが日本人にも認知されているのが分かりました。

出てくる食事が見せ方も凝っています。火の使いかたが良いのでしょうね。タンドリーチキンも最高です。

カレーはハーブが効いて美味い!そんなに辛くも無いが食べ終わると汗がいっぱい吹き出します。最初はナンで頂きましたがやはりサフランが欲しくなり追加です。

 

朝ご飯

朝早い時間に出発しますが荷物を出した後に昨晩と同じダイニングで食事を頂きます。これまた凝ったオーガニックな朝食を頂きます。特に卵がシンプルですが美味しかったですね・・

但し紅茶だけは来るのがかなり遅かったですね・・スタッフ曰く別の場所で作っていたとの事です。

  

地図