今回のモルディブ バア環礁を楽しみ尽くす最後の滞在先はミレイドホーです。部屋は最もスタンダードなウオータービラを選択です。他のリゾートと違いどのように楽しめたのでしょうか?

結果

ミレイドホーが良いというのは「当たり前」だと自信があるからこそ提供できる滞在でした。他のリゾートとの違いは静かさです。部屋のカラフルさとは違い静寂な時間を部屋でも海でも楽しむことができました。アメックスとの連携は少し悪かったですが現地で何とかして頂き価値ある滞在を楽しませて頂きました。

予約

随分とモルディブに慣れてきたので拘りが多く出てきました。今回の旅は「水中レストラン」と「サンドバンクでの時間」そして「憧れのアミラフシ滞在」を狙ってバア環礁でリゾートホッピングをする事とします。短い時間でホップする回数は悩みましたが結局はアミラフシ→アナンタラ→ミレイドホーとします。AMEXへの予約の秘伝のタレアミラフシの宿泊記を参考にしてください。多くのブログを拝見しているとSLHにも加盟している事が分かりました。こちらのサイトは綺麗な写真が多く部屋選びの参考にさせて頂きました。

部屋は私が好きなウオーターヴィラをお願いしておきます。ビーチヴィラがウオーターヴィラよりも値段が高い設定だったのは意外です。アナンタラからミレイドホーへのスピードボートはアナンタラか出してもらうことになりました。通常であれば到着側のリゾートに手配して頂いたほうが到着タイミング時の対応が良いのですが、ミレイドホーは該当する時間にボートがなくアナンタラ側になりました。このような部分はAMEXの担当者が総て調整してくれるので、私は希望を伝えておくだけで済みます。

そしてミレイドホーを最後にした理由は帰りの便との接続です。マーレを朝早く出発する飛行機だったので、朝6時にリゾートを去ることができるフライトを提供していたのが理由です。

そしてサンドバンク貸し切りの依頼とスキューバダイビング(オープンウオーターライセンス保持者でプライベートツアーを依頼)の手配も併せてお願いしておきます。スキューバダイビングの時間は翌日のフライト時間に合わせて早めにお願いしておきます。すべて完璧に予約ができたと予約確認書がAMEXから届いたので安心して向かいます。

送迎

アナンタラでの楽しい記憶を胸にチェックアウトし、スピードボートでミレイドホーに向かいます。近い場所なので15分程度で到着です。アナンタラ手配のボートだったのでミレイドホー側での送迎が不安だったのですが、スタッフも桟橋にスタンバイしておりスムースに対応してくれます。どうやらアナンタラのスタッフからミレイドホーに連絡をちゃんと入れてくれていたようです。

アナンタラのスタッフに感謝を伝えてボートを降りると少しカーブが付いた桟橋です。最近の流行なのかもしれませんが見ていて楽しい事に違いはありません。ミレイドホーのスタッフに挨拶をすると・・なんと日本語で話しかけられます。今回の滞在中には日本人のスタッフが常駐されていました。今回は私の担当では無かったのですが、困ったときには心強いですね!

話ながら砂地に到着するとココナッツの冷たい飲み物で歓迎してくれます。そのままレセプションに向かうのかと思いきや・・写真の撮影のおまけつきです。かなり恥ずかしいのですが思い出と思い頑張ります。レセプションの中も砂が綺麗に入れられています。何と言うか・・とても静かなリゾートです。天気が曇っていたのもあり全体的にモノトーンなイメージのチェックインを行います。

宿泊の内容を確認しますが・・なんとスキューバダイビングがオープンウォーターのプライベートダイブだったのが、グループの体験コースになっています。AMEXの確認表を見せて間違っていると伝えると直ぐに変わりの案が準備されました。特に翌日はフライトなので時間を空けたかったのでチェックイン後直ぐに準備頂きました。

またサンドバンクの手配も難しいとこの場に来て言い出します。どうやら私が突然言い出したと思ったようです。これもAMEXの確認表をマネージャーに見せてすぐさま対応して頂きます。どうやらミレイドホーのリザベーションで抜け落ちたようです。現地のスタッフの動きが良いだけにリザベーションの失敗は目立ちますね・・

案内

時間はあまり十分ではありませんでしたが、日本人のスタッフの方に島をぐるりと案内して頂きながらヴィラに向かいます。ジムやお土産屋さんは悪くありませんが凄いとまでは行きません。

やはり海の上に来ると気持ちも晴れ晴れします!桟橋の上からは正に私が見たかった景色を見る事ができました。目を凝らすと小さな魚やサメが泳いでいるのが見えます。後ろを振り返るとレストランも見る事ができました。

ヴィラ

今回の部屋は110となりました。最初はモノトーンのイメージのリゾートでしたが部屋に入ると一気にパステルカラーに切り替わり気分も盛り上がります。構成は入口とウオークスルーのクロゼットを超えると、リビング兼ベッドルームです。ウエットエリアは隣につながっていますが、やはりポイントはデッキです。外のテラスにはプールにブランコそしてそのまま海に飛び込めるようになっています。これぞモルディブリゾートと言える造りです!

(音はありません)

入口

部屋の前には足を洗う水桶が定番で置いてあります。ビーチサンダルで移動すると砂が噛んでいるので桶の水で足元をスッキリさせれます。扉の隣には椅子も準備してあり此処で海で使ってきた装備などを簡単に片づける事ができます。色々と考えられています。

 

カードキーで開ける扉から中に入ると木で作られたマップです。自分の場所もハッキリしますが50室程度のプライベートなリゾートである事が分かります。

入口の左側がウオークスルーのクローゼットです。サイズも広く荷物の多い女性二人で来ても全く余裕の収納でしょう。もちろんスリッパ(二種類)・バスローブ・ヨガマット・セキュリティボックス・アイロン台そしてリゾートのバッグもあります。こちらのバッグは持ち帰りOKと言われていました。またサンドバンクへのツアーでも大活躍してもらいました。

今回は服を洗う必要があったのでラウンドリーをお願いしておきました。エクスプレスで頼むと2時間で戻して頂きます。ドライクリーニングでは無かったのですが仕上がりも良く何より香り良くできてきました!

リビング兼ベッドルーム

リビング側に向かうと小さなテーブルにデザインされたココナッツがあり、下には宝箱のような箱があります。何か入っているのか開けて見ましたが・・何もありませんでした(笑)

そして部屋の真ん中がベッドです。見てくださいこの圧倒的な存在感!ゆったりとした広さ!カラフルな色合いがリゾートを去っても思い出されます。もちろん寝心地も抜群でぐっすりと寝て疲れを落とすことができました。

ベッドサイドに置いてある電話・時計も他とは違います。ミレイドホーの特徴が出ていのではないでしょうか?そしてチェス(中を見ていないのでオセロかも?!)もこちらにあります。

 

部屋のライトコントロールはベッドのヘッドボート横に埋め込まれています。なるほど!これもありですね。夜に帰るとターンダウンさており、さり気なく明日の予定とチェックが入っていました。気が利きます。

 

ベッドの後ろ側が長い机になっています。机には電源とUSBのアウトレットが配備されています。HDMIもありテレビと繋げて自分の好きな物を見る事ができます。もちろんWiFIも十分な強さで接続できました。ただし日本との接続速度は良いとは言えません。

レターケースやカレンダーも並んでおり使いやすい机でした。少しPCを使って作業をしていましたが全く問題ありません。リゾートだと仕事をしにくい事が多いのですが助かりました。そして例の双眼鏡も置いてあります。

机の後ろは収納になっておりコップ・グラス・エスプレッソマシーンと総て揃っています。お菓子の品ぞろえも中々の物でした。此処に何故か蚊よけのスプレーがあったのはご愛敬ですね。最初は場所が分かりませんでした。と言っても滞在中に蚊に遭遇しませんでした。冷蔵庫の中もフルに入っています。アルコール以外は宿泊費に含まれているので私には天国です。ワインセラーもありますが怖くて値段は見ることができません(笑)

部屋のソファーにはクッションが此れでもかと言うぐらい並べられています。下に引かれているカーペットも小洒落ています。何と言うか可愛いという感じなのでしょうかね!

壁の絵をずらすとテレビが出てきます。簡単なリゾートの情報も見る事ができました。

そしてその下には丸テーブルにフルーツとシャンパンです!

 

とても有難いのですがアルコールが飲めないと伝えると夜にはBella Dreamに取り換えられていました!日本では手に入りにくいので有難く頂きます。

ウエットエリア

ウエットエリアもリビングと同じぐらいの広さがありリラックスして過ごせます。バスタオルも十分に準備されています。この掛け方も良いですよね!シンクもシンプルなダブルの作りです。

 

なぜかリステンのマウスウォッシュはドンと置いてありますが他のアメニティは引き出しの中です。そしてこの置き方です。サスナビリティを気にしながらも気が遣われているのがよくわかります。歯ブラシ・髭剃り・櫛・綿棒・ソーイングキットと十分に準備されていました。

シャワーはクラシックな作りで一応レインとハンドシャワーに分かれています。普段は良いのですが、朝一番にシャワーを浴びようとするとお湯が出るまで5分程度待つことになりました。

そしてバスタブが更に卵型の真っ白な作りです。天気が良ければ窓を開放して入れたのですが今回は残念です・・

 

お手洗いも尋常ではない大きさの窓に面しています。開放的ですが他からは見えないので安心してください。微妙にウオッシュレットですが日本人の期待するものとは違います。

デッキ

この景色を見に来たと言っても過言ではありません。緩やかなカーブが入ったインフィニティプールで海と一体となっている景色には惚れ惚れします。隣のディベッドとサンシェードのコントラクトも良いですね。隣はブランコのようなソファー(オンドーリ)です。風に吹かれてほんのり揺れるのが気持ち良いのです。

(音はありません)

海は少し荒れていましたが、外のベッドで1時間以上ゆっくりと海を見て、プールに入って、海に入って・・贅沢な時間です。大きな階段でゆっくりと海に入れるのが良いですね!多くのリゾートは梯子で危ないですから・・また階段の踊り場にシャワーがあるので海から出て直ぐに体をスッキリさせれるので助かります。

サンラウンジャーももちろんあります。こちらは別のデザインのバスタオルが準備されています。言わなくても準備されているのは十分な人材が居る証拠です。WEBでの写真は良いのですが、行くとセットアップされずに剥き出しに置いてあり、お願いしないとサンラウンジャーをセットアップしてくれないリゾートだと気分が下がりますよね・・・しかしココは大丈夫です!

 

晩御飯

本当はこのホテルのアイコンでもある海に浮いているボートのバテーリのレストランで食べたかったのですが、残念ながら予約することができませんでした。代わりにthe shoreline grillで肉メインでお願いする事にしました。

   

夜の雰囲気もまた素晴らしくゆっくりと時間が過ぎていきます。お店に入ると外か中かを聞かれるので勿論外を選びます。ただし風が少しあったので風よけが使われています。

折角なので肉で勝負です。とはいえど・・シーフードと野菜も欲しかったのでお勧めを聞いてお願いしておきます。肉は流石の美味しさで大満足です。もちろんシーフドも良かったですね。そしてやはり海外での私の定番はスープです。体に染み渡るマッシュルームとエビのスープで体調も完璧・・かな?

帰りのフライト

帰りは隣のノーチラスから水上飛行機で戻ります。ノーチラスまではパワーボートで移動です。フライトに遅れないか心配していましたが、パイロット達もミレイドホーに滞在していて同じボートなので安心??です。ノーチラスで水上飛行機に乗る場所は波が多少あったので少し酔いそうでしたが我慢です・・一度飛んでしまえばもう安心です。

 

ノーチラスの専用機なのでデザインと飛行機の内部が違いゆったりとしています。リゾートとしてはノーチラスを上位として捉えているようです。

マーレまでは直ぐに到着ですが、懐かしいギリランカフシ(私が滞在したときはソネバ・ギリ)が上から見えたので写真を撮ります。火災の影響もそれほどは上空からは分かりませんでした。私の泊まったクルーソー・レジデンスの部屋もはっきり見えました。嬉しかったのでギリランカ・フシでの記事が縁で何時も旅の情報を交換させて頂いているCielさんに写真を送ってしまいました(笑)そういえば今回の主目的であったアミラフシもCielさんの記事で興味を持ったのが最初でしたね。

着水してからしばらく湾内を移動しますが、これだけの水上飛行機があるのは壮観ですね!桟橋に降りると直ぐにスタッフが荷物を移動させてくれ自動車まで運び入れてくれます、

 

水上飛行機を降りてから、そのままスリランカ行きのチェックインカウンターまでスタッフの案内で無事に到着です!ありがとうございました、また帰ってきます・・・

地図