モルディブで滞在したいホテルとしてアミラフシを考えていましたが、ようやく訪問する事ができました。噂の?!滞在は存分に楽しめたのでしょうか?

結果

流石にモルディブと言える部屋での滞在を楽しめました。できれば5泊ぐらいしたい場所したいですね!バトラーの動きも良くて困る事は何もありませんでした。

予約

モルディブに行く事は半年ぐらい前から決めていたのですが、予約を実際に考え出したのは訪問の2カ月前です。Cielさんの「250㎡を誇るヴィラ「オーシャン・ラグーン・ハウス」@アミラフシ」で以前から気になっていたアミラフシを先ずは第一候補として考えます。こんな記事を拝見したら行きたくなりますよね!

バア環礁のリゾートを数カ所ホッピングしたかったので、各リゾートの送迎の対応が難しそうであったアミラフシから先ずは滞在する事を決めました。基本的に送迎は次の滞在席に迎えに来ていただくのがサービス的には良くなるので順番は重要です(注:滞在先のホテルに私が何時到着するのか明確に分かるので準備がし易くなるという意味です)。後から滞在時にバトラーの方に聞いたら単純にボートの数が足りなかったとの事で、通常ならリゾート間の送迎も可能だと言われていました。

ちなみにリゾートホッピングになるとAMEXの担当の方でも単独では上手く日程が組めないので、ある程度は自分で旅程を組んでから依頼します。例としては以下の感じです。このぐらい算段をして、シープレーンが良いのか国内線が良いのかパワーボートが良いのか等はAMEXとホテル側で決めて頂きます。

AMEXへの依頼例(秘伝のたれ)

— Day 1-2

  • スリランカ航空XXXX → MLE 14:30到着
  • MLE到着に合わせてシープレーンで AMILLA FUSHIへ移動
  • AMILA FUSHI でスパ(詳細は後日)
  • AMILLA FUSHI ラグーン ハウス に宿泊

— Day 3-5

  • AMILLA FUSHI をチェックアウト
  • ANANTARA KIHAVAH手配のスピードボートにてMilaidhooからANANTARA KIHAVAHへ移動 10:30頃
  • ANANTARA KIHAVAH内のレストラン【SEA】でランチ
  • ANANTARA 手配でダイビング
  • ANANTARA KIHAVAH Sunset Over Water Pool Villa に宿泊

— Day 6-7

  • ANANTARA KIHAVAHをチェックアウト 10:00頃
  • Milaidhooに移動 (ANANTARA KIHAVAHのスピードボートによる)
  • Milaidhoo 手配でダイビング
  • Milaidhooでスパ
  • Milaidhoo Water Pool Villaに宿泊

— Day 8

  • Milaidhoo 06:00 → 専用シープレーン →MLE
  • MLE 9:25 → スリランカ航空 XXX

しかも!一カ月以上前に予約すると宿泊費が半額となるアーリーバードも提供されているタイミングでした。これはお得で早く予約しようと思っていましたが、他のリゾートとの調整をAMEXさんが対応している間に一カ月前を切り通常レートとなりました・・(爆)まあこんな事もありますよね・・

日程を決めたらスパを予約します。当初の予定では14:30(モルディブ標準時間)にはリゾートに到着予定だったので安心していましたが・・

到着

マレから水上飛行機とパワーボートを乗り継いで漸く到着しましたが、既に時間は20時(リゾートタイム)を超えていました。頭も少し痛くなっていたのですが到着ラウンジで座ってスイカジュースを頂いて一息つきます。日本人GROの方もお見えで軽くお話をしました。私のバトラーの方は日本人の方ではありませんでした。

彼の案内で電動バギーで少しだけ島の紹介をして頂きます。このタイミングでモルディブに到着したと実感します。例によってリゾートタイムの話になります。モルディブの標準時間より二時間早いとの事です。私はこのリゾートタイムが苦手です。各リゾートによって決まるので、あるリゾートはモルディブ時間、あるリゾートはモルディブ時間+1、あるリゾートはモルディブ時間+2と大混乱です。しかもAMEXで予約した時間はモルディブ時間なのか、リゾート時間なのかはリゾートの判断によるので一個一個確認する必要があります。リゾートでこのような面倒事が私は苦手です。

またバトラーから水上飛行機の遅れの問題でスパが既に終了してしまっている事をお詫びを頂きます。ちょっと残念ですが、誰の責任でも無いですからね・・仕方がないです。部屋に到着する頃には太陽は沈んで夜の帳がおり始めています。この雰囲気もまた良いですね。

ビラ

ラグーン・ハウスは大きなリビング兼ベッドルームとウエットエリアそして外のデッキ・プール付きの構成になります。ただし名前通りラグーンの上に立っています。また部屋の広さも大きくゆったりと作られています。開業は2014年と新しく、今どきのモルディブリゾートらしいモダンな仕上がりになっています。

 

この海からの景色はしびれます!

入口

桟橋でビラに接続されている私のビラは207となっていました。既に暗いのですが部屋番号は分かりやすくできています。明るくなると良く見えますが各ビラには部屋番号付きの自転車が設置されています。ピストバイクなので乗り慣れていないと桟橋から下に落ちそうで怖いとも言えます。(笑)

砂浜を歩くと着く砂などを洗い流す水ももちろん準備されています。しかも常に水が補充されている不思議な状態です。

大きなオートロックのある二枚扉を開けるとビラにはいる事ができます。扉にはリゾートマップが裏側に張られています。なるほど部屋の名前と一が良く分かります。この時点でドキドキですね・

リビング兼ベッドルーム

ビラに入ると目の前に棚が目にはいります。ここはミニバーになっています。棚の上にはエスプレッソマシーンとカプセル型のティーマシーンがあります。このティーマシーンは私は大好きなのですが日本ではなかなかお目にかかりません。カプセルの数も十分にあります。もちろんケルトもあるのでお湯が欲しい時も問題なしです。ハードリカーも少し見えますね。また重要なアイスもあります。数が不足する場合にはバトラーにお願いすれば直ぐに補充してくれました。モルディブのリゾートは多くの場合にUSドルが使われるので、バトラーにお願いしてUSドルを細かく変更して頂きました。30分ほどで対応してくれるので助かります。と言ってもチップ用の現金なのですが!

お楽しみの冷蔵庫の中もコレです!定番のソフトドリンクからフルーツジュースそしてビールやシャンパンそしてチョコレートです。ワインは専用のワインセラーに入れてあります。私はお酒が飲めないので価値は分かりませんがかなりの本数がありました。となりの棚にはスナックや虫よけユニバーサルの電源プラグもあります。カップやグラス類も十分にあります。

部屋に進むと書斎机とクローゼットがあります。書斎机はベッドのヘッドボードで上手く仕切られています。書斎机の上には蛍光灯がデザイン良く配置されています。十分明るいのでPCなどで少し処理をしたりすることも問題ありません。Wifiもそれなりに高速です。机の上には雑誌や少しの情報がありますが無駄に置いてあることは有りません。このシンプルさが好きです。

クローゼットは高さも奥行きも幅も十分な収納が3つあります。それぞれにカッパ、傘、アイロン、サンダル、バスローブ、セキュリティボックス、ラウンドりーバッグ、ヨガマット、ライフジャケット等が収納されています。滞在時には毎日5着の無償の洗濯が含まれていました。しかし今回は到着したばかりでお願いするものは特にありませんでした・・部屋の角には大きすぎる姿見の鏡があります。出発前に身支度するには便利ですね。

部屋の真ん中にあるベッドは広々としています。その気になれば大人二人+子供二人が寝れますね。腰のある柔らかさで寝心地も抜群です。ベッドの上にはお決まりの”Welcome Home”の文字が見えます。クッションも十分あり色々なスタイルでゴロゴロできます。

サイドテーブルにはメモ・電灯・iPadそして携帯電話があります。また電灯のマスターもあるのでベッドの上から総てコントロールもできます。そして最も重要なUSBアウトレットがあります。これで携帯の充電も問題ありません。携帯電話はバトラーと直通で話ができるので島の中で持ち歩いていました。iPAdではインルームダイニング等も頼めそうでしたが、今回は電話でお願いします。

 

窓側の一方にはテレビがあります。DVDや外部接続も可能と書いて有りましたが、操作がとても面倒で諦めました。普通にiPhoneから音楽を聴けば十分です。机の上にはカードキーや日本語での案内そしてインルームダイニングのメニューがあります。日本語での案内にはエクスカージョンの話やダイニングそして無料のフォトセッションの情報がありました。今回は時間の関係から撮影しませんでしたが良いアイデアですが、なんだかプーケットのトリサラみたいですね。

逆の壁にはソファーがあります。座る位置がかなり高くて座るというよりは上に乗る使い方がメインになります。ソファーの前には丸テーブルがありウエルカムフルーツとワインが並んでいます。酒が飲めないと伝えると別のソフトドリンクに交換して頂けました。

そしてデッキに出る窓の前には大きなクッションが二つあります。私はこれをデッキに引っ張り出してサンラウンジャーより更に快適なディユースのベッドとしても使っていました。

ウエットエリア

リビングから二枚扉を開けて入るとカラフルなタイルが目につきます。シンクも鏡も二人分準備されています。シンクの間にはアメニティがあります。何処かのブランドではなくシンプルですが機能は十分なように準備されています。

海側には大きく深いバスタブがありますが、今回はシャワーだけで十分でした。シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの二種類で湯量も温度の安定度も問題ありません。シャンプーとコンディショナーそしてバスジェルもオリジナルです。このような気の遣い方は良いですね。バスタオルやハンドタオルの数は少なめに見えましたが、実はデッキはデッキで別に準備されているので不足する事はありませんでした。しかもフカフカに仕上げられています!

隣がトイレになります。非常にシンプルな造りでシャワーのビデ以外は何もありません。

夜は気が付きませんでしたがトイレの隣の扉を開けて外に出ると別のシャワーがあります。これはフォール型でかなり強く水が落ちてきます。オープンスペースなので気持ちよく浴びれますね。

デッキ

折角のオーバーウオータービラなのでやはりデッキがポイントです。多少泳げる長さのプールとサンラウンジャー二台でモルディブ間は完璧です。しかもこの色合いですから文句なしです。昼間はここで泳いで疲れた体を伸ばして軽く日光に当てて気持ち良く過ごせます。

デッキには机や椅子も別に準備されているので外で過ごすにも全く問題ありません。そして更に此処にもハンドシャワーとレインシャワーがあります。合計3つのシャワーですね。しかも其々の機能が違います。しかしデッキに出るとWifiが頻繁に切れます。安定した接続を期待するなら部屋の中でしょうね。

もちろんデッキから直接海に入る事もできます。多少の深さはあるので注意は必要ですが海の潮の感じを楽しみます。夜も此処で時間を過ごしましたが蚊は居ませんでした。バトラーも100%とは言えないが蚊はほぼ居ないと言われていました。

朝食はせっかくなので此方のデッキで頂きました。日本食メニュー・・その名もBento Box, があったのでそちらとフルーツそしてフレッシュジュースをお願いしました。味は・・・まあこんな物でしょう。ホームシックの方以外はオーダーしないほうが良いでしょう(笑)朝一番は結構な風が吹いていましたが朝食を頂くころには落ち着いたので良かったです。

日本食レストラン  「フィーリング コイ」

到着した初日の夜は日本食ということで此方にお邪魔しました。モルディブのホテルの多くに日本食レストランが入っていますね。パワーボートを降りた場所の近くの海の上の建物がレストランです。

予約した時間にお伺いしますが・・・なんとその前にシャンパン+キャビアバーがあります!此方を最初に楽しみたいと依頼しましたが、準備に相当時間がかかるので今回は無理との事でした。確かに・・ちょっと残念ですが諦めです。

今回の料理のメインはロブスターです。生け簀のロブスターを選択してシェフに調理方法を相談して決めます。

今回は刺身と焼きで半々にして頂きました。その他に寿司も楽しみましたが、一つ一つのボリュームを読み違えて最後はお腹が破裂しそうな位食べてしまいました。

朝食をプールサイドで

部屋の中だけでなく、外のプールサイドでも頂きます。

途中の海岸の綺麗さは一言では言い表せません。朝一番のスタッフの清掃の努力もあるのでしょうが、真っ白です!

チェックアウト

名残惜しいもので「あっ」という間に次のリゾートへの移動になります。アナンタラが迎えに来る時間に合わせて荷物のピックアップやチェックアウトの手続きを行います。アミラフシとアナンタラの連携はAMEXが事前に調整してくれているので、私は確認するだけです。

最後に各スタッフと挨拶して出港すると見えなくなるまで手を振ってくれていました。また来ます!

地図