ザ・リッツ・カールトン 香港は私の大好きなホテルですが、今回は初めてエグゼクティブ スイート / ビクトリア ハーバーに滞在です。本当は間違って部屋を予約していたのですが上手くリカーバーして頂きました。さてどのような部屋だったのでしょうか?
結果
ただでさえ素晴らしい立地ですが、さらに香港の夜景に拘った滞在をするには良いですね。日本人GROの素晴らしフォローにも助けられました。
予約
香港の予定は夕方について翌日の昼前には中国のメインランドに移動する短期間の滞在でした。予約は勿論AMEXからお願いします。フライトに合わせて送迎や部屋を決めていきます。ここで私が失敗です・・部屋は後で考えようと適当にAMEXの担当者に伝えてしまいます。予約表にもそのように記載されているのですが、頭の中では何時ものデラックス・スイート(昔のジュニア・スイート)だと勘違いしたまま現地に移動を開始します。
送迎
香港空港のバゲッジクレームを出てくるとザ・リッツ・カールトンのスタッフが待ってくれています。向こうは分からないだろうと思い声をかけようとしますが・・・逆です・・私を見つけて走り寄ってこられます。う・・・ん 凄い! どうやって私を認識しているのでしょうね・・顔写真は提供した覚えはないのですが・・
そのまま空港の車付けに案内して頂きベンツでホテルまで移動です。もう簡単簡単!慣れた対応で安心します。明確に点数が付けれないのですが、安心ポイントが多いので悩む必要が無いのは私にとってベストなのです。
チェックイン
20分程度でホテルに到着し何時ものメンバーの方が迎え入れてくれます。そのままルームチェックインですが・・・アレ・・・想定と違う部屋です。部屋を間違えていませんかと伝え確認して頂きました。私もAMEXから旅程表を見ると・・・・おおおおお・・・ 私が間違っています!
GROの方にお詫びすると・・逆に色々と調べて頂きました。あいにく私の何時もの部屋(デラックス・スイート/ビクトリア ハーバー)は既に満室だったので諦めようかと思いましたが・・・その上のエグゼクティブ スイート / ビクトリア ハーバー112階22号が空いているとのことです。もちろん追加費用を払って部屋をそちらとして頂きました。しかし追加費用と言ってもデラックス・スイート ビクトリア ハーバーと同じ程度の金額でしたので実質は更にアップグレードされている事になります。もうAMEXのFHRの影響なのかホテルの対応なのか・・・ちなみにまったく同じ部屋にMy comfortable LifeのYuzoさんも宿泊されているので参考にして頂くと更に良さが分かると思います。
喜んで部屋を移動していたらエレベータでマネージャーの方と会い、彼女の判断で対応して頂いたと紹介いただきます。ますます好きになります・・このホテル。言い方次第なところもあり、冷静に考えるとホテルとしても空いている部屋を遊ばしておくよりは費用を頂いて販売したほうが良いとは思いますが、それだけの感じでは無いと思います。本当に何とかしたいとスタッフが思ってくれているのが良いのでしょうね。
部屋
大きめのリビングと角に設置されたベッドルームと窓に面したバスルームになります。それぞれがアップグレードされた造りになっています。
リビングルーム
扉を開けて入るとリビングルームになります。直ぐ左手の扉を開けると来客用のお手洗いです。手洗い用のシンクなどもありお客様も気持ちよく使っていただけます。
部屋に入るとまずは書斎机です。かなり大きめの机が私には便利です。香港では会議が多いので資料を準備して、結果を纏めてと自分ですることも多くあります。机の上にはライトスタンドと電話機が置いてあります。その他の物は私は机の横にすべて移動してしまいます。引き出しを開けると文房具も準備されています。多くはありませんが必要最低限の内容はあります。
バング アンド オルフセンのAVシステムは基本は使いません。しかし備え付けのiPodの中にはかなりの音楽が事前に入れられているので自分のiPhoneに飽きたときには良いですね。
ザ・リッツ・カールトン香港の部屋の特徴としては鏡があります。部屋の至る所に嫌味なく鏡が設置されており広さを感じるようにしてくれます。
リビングの真ん中には大きめのソファーと丸机があります。これはかなり広く使い心地が良いのです。今回は机の上にマカロン、クッキー、フルーツそしてお酒が飲めない私用にスティル ウオータと炭酸水が準備頂いています。
丸机の下にはチェスが隠されています。10年ぶりぐらいで友人たちと楽しんでみましたが、意外と忘れていないものですね。バックギャモンもありますが流石にこれは遊びませんでした。
ソファーの真向かいにテレビが来るようにセットされています。しかもAV系はレベルアップされており音質が良くなっています。
テレビの左右にミニバーがあります。左手にはエスプレッソマシーンとグラス類があり右手にはケルトです。
その下には冷蔵庫がありそれなりの品ぞろえです。今回は水は多く頂いているのであまり使いませんでしたが、普段だとこのVOSSを多く頂きます。
窓側には一人用のソファーがあり香港島の夜景を見ながら過ごしました。オットマンも付いているのでかなりリラックスポジションで・・・
ウオークインクローゼット
かなり広いクローゼットが準備されています。少し暗めなのが気になりますが収納容量は十分です。引き出しを開けると色々とありますがセキュリティボックスもこちらにあります。
一番奥にはエキストラのスーツケースを置く場所や靴磨き用のセットとスリッパが置かれています。もう十分ですね!これだけあれば。
ベッドルーム
大きく快適なベッドは外を向いてセットされています。足元にも台が置いてあり片づけるときに便利なんですよねコレ!枕も3パターン準備さているので低い枕で寝て、大きな枕に抱き着いて寝ます。このデザインセンスが私は良いと思います!
ベッドサイドには当たり前のように電話機、水、電灯コントロール、カーテンコントロールがあります。この部屋は二面が窓なので解放感が更に上です。
テレビも窓側に置いてあり香港の夜景をバックにテレビを見るなんてことも可能です。
部屋の角には寝転んで過ごせるようにラウンジャーがあります。ここは香港の景色が一番見やすい場所ではないでしょうか?
ベッドに横たわって見る景色もまた違います。この夜景に包まれて寝て、朝日で目が覚める。まさにザ・リッツ・カールトン香港の滞在ですね!
窓際にはクッションが敷き詰められている豪華仕様でお尻も冷たくなりません。景色もこのとおり!
バスルーム
この部屋の一番の見どころになります。バスタブが窓際に設置されているので外の景色を楽しみながらお風呂に入ることができます。やはりザ・リッツ・カールトン香港と言えば夜景ですからね!テレビももちろんバスタブに入りながら見ることができます。相変わらず反応が鈍いので電源ONにしても暫くは待つ必要があります。初めての時は壊れていると思ったぐらいです。
シンクはダブルで準備されており贅沢なスペースの使い方になっています。バスタオルなどの理念も十分です。もし不足すれば電話一本で直ぐに持ってきてくれます。
シンクの下にはアメニティも準備されており何時もの安心できるセットです。基本的に何も持ってこなくても大丈夫でしょうね。
更にドレッサー机もあり女性にはうれしい作りです。ジュエリーケースやドライヤーなども完備されています。
ハンドシャワーは丸ヘッドの水の当たり心地の良い物が準備されています。シャンプーなどは何時ものASPREYです。当然レインシャワーもありました。宿泊者用のトイレもこのエリアに別に準備されています。