上海には二つの The Ritz Carltonが存在します。その中で新しい2012年開業の浦東側のジュニアスイートに宿泊を試してみました。さてどのような宿泊だったのでしょうか?
結果
古いRitz Carltonより、やはり新しくできた浦東側の今回のホテルは更に良くなっています。上海も良いホテルが多くなりましたね!
予約
今回は複数の予定と複数の人と会う予定があったため、毎日宿を変更しました。その中で最終的な到着点としてザ・リッツ・カールトン 上海 浦東を選択です。
部屋のタイプはインターナルミーティングをするために少し広い部屋が必要だったのでジュニアスイートをお願いします。
チェックイン
今回は他のホテルからの移動で近距離であったため、通常のタクシーで移動してホテルに向かいます。到着するとIFC mallの向かいからホテルに入って行きます。
通常にクラブフロアのレセプションでのチェックインをお願いします。やはり送迎が無いとルームチェックインがされにくいようです。
部屋までのアテンドと部屋での説明は提供して頂きました。
部屋
部屋はスイート構成のリビングとベッドルームそしてバスルームの構成です。特に48階の高さから見るバンドの景色は悪くありません。また雰囲気は私の大好きな香港のRitz Carltonに似ている気がします。
入り口
扉をくぐると先ずはミニバーが見えます。エスプレッソマシーンおよび足元には冷蔵庫があります。品数も十分入っています。さらに気の利いたメッセージで気分を上げてくれます。しかし飲み物は今回はコンプリメンタリーではありませんでした。
リビングルーム
天井から床近くまで広がる窓のおかげで、やはり目に飛び込んでくる景色は広々と感じます。リビングには大型のテレビがありテレビの前にはメッセージと共にフルーツが置いてあります。
部屋の真ん中には大型のテーブルとソファーが構えてあります。机の上には例のチョコレートが置いてあります。写真は周囲の建物の情報が書いてあります。
部屋の角にはソファーがおいてあります。ここが私一人でいるときのお気に入りの場所です。ゆっくりと呼吸をしてシティラインを楽しみます。真下にはシャングリラ、目先にはバンドが良く見えます。
エアコンや電燈のコントロールも何時ものスタイルで悪くありません。
ベッドルーム
リビングルームから回り込むとベッドルームに到着します。ここも全面ガラスになっているので景色を楽しむには最適です。そしてここにもソファーが外を向いて設置されています。やはり景色にこだわりがありますね!
書斎机も外を向いて設置されています。外への景色を存分に楽しむ構成ですね。
ベッドについてもカラフルな雰囲気ですが寝心地も変わらず良い感じです。枕元にはBOSEのドッキングステーションとコントローラがあります。電話もありますが、これが箱にはいっているお洒落な作りです。
ベッドの向かいにもテレビが設置してあります。
バスルーム
今回もバスルームはまた特別なバスタブです。多くのホテルに泊まりましたがこれはまだ見たことが無いタイプです。また上のシャンデリアも一味違います。バスタブには石鹸と共にリモコンがあります。これでテレビを見ながらゆっくりとお風呂を楽しみます。
シンクも左右に二つに分離されています。アメニティもリッツ・カールトンの何時ものデザインの物です。私は自前で持ってきているので殆ど使いませんが、何も持ってこなくても困る事は無いでしょうね。
お手洗いは一般的な物です。私の好きなウオッシュレットなどはまだまだ中国では数が少ないですね・・・
クローゼットもこの位置にあります。ハンガーの数は十分ですが広さは一人分です。しかし部屋の作りが上手いと思います。上海の狭い場所に綺麗に部屋が収められていると感じました。
ルームサービス
朝ごはんは時間が無いためルームサービスで軽くお願いします。量を少なくしますが、スタイルは勿論上海スタイルで!
スパ
チェックイン時に夕方のスパを予約しておきます。友人からここは良いとの情報を頂いていたので期待します。やはりスパの入り口から良い雰囲気です。お茶を頂きながらコンサルティングフォームを埋めていきます。
少し早く来てスパ開始の時間まで暫く時間をとっておいたので中の設備を楽しみます。やはりここもデザインが良いです。外の景色を見ながらサウナで少し汗を流して氷で体を冷やします。部屋の真ん中の筒からクラッシュアイスが落ちてくる作りです。なるほど!
施術も外の景色の中で楽しみます。今回の選択はストレスバスターです。90分のストレッチで体を伸ばして頂きました。
上海の夜に包まれて過ごす至極の時間はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、体は間違いなく軽くなりましたね!
FLAIR ROOFTOP RESTAURANT & BAR
今回のホテルの見どころはルーフトップバーにもあります。上海のアイコンである東方明珠電視塔が目の前に広がります。この景色をオープンスペースで見れるのは痺れました!
食事としてはステーキとオレンジジュースを頂きながら友人達との時間を楽しみます。スタイルはウェスタンで・・・