モスクワの宿泊に選びたい場所としては当然赤の広場の近くになります。この場合に選択できるホテルはかなりあるのですが先ずはThe Ritz Carlton Moscowを選ぶのは間違いのない選択だと思います。 さて本当に間違いの無い宿泊だったのでしょうか?

the-ritz-carlton-mos-es-033

結果

流石The Ritz Carltonと言わせる宿泊でした。部屋はもちろん立地条件サービス共にほぼ完ぺきな内容です。 スパも入れて十分に堪能させて頂いた宿泊になりました。また行きたい・・・です。(注:2022年7月にマリオットホテルとの関係を強制的に打ち切りThe Carlton Moscowとして運営されています)

予約

今回もAMEX手配のビザおよび宿泊だったのですが、 これは融通が利かずに面倒でした。パートナーの友人達と現地で合流しまとめて私がホテルを予約することになったのですが、ビザと宿泊がセットで無いと対応できないと言われました。最初はロシアは総てこうだと言い張るので・・・・仕方が無いので他の方の予約はExpediaで実施します。現地に到着してから総て私の予約であると連携を取る為にバトラーに頑張っていただきました。AMEXの問題というよりは、AMEXが付き合っているモスクワのエージェントの問題ですね。今は解決されていると良いのですが・・・

送迎

もちろんドモジェドヴォ空港まで迎えに来ていただきます。フライトは快適なエミレーツのファーストだっただけに車も気になりますがベンツのSクラスでのんびりと迎えに来ていただけました。

the-ritz-carlton-mos-es-036 the-ritz-carlton-mos-es-035

チェックイン

到着すると数人の方のお出迎えを受けてそのまま部屋でチェックインです。

the-ritz-carlton-mos-es-002 the-ritz-carlton-mos-es-001

この辺りの対応は流石だと思いますが、更に私から多くの依頼があります。しかしその総てを担当のバトラーが記録し間違いなく処理してくれたので安心の宿泊となりました。部屋の鍵自体は普通の磁気カードなんですが入れてあるカバーが皮でちゃんと出来ています。流石です、細かい点ですが心配りを感じます。

the-ritz-carlton-mos-es-021 the-ritz-carlton-mos-es-023

部屋

今回の部屋はエグゼクティブ スタジオ スイートの部屋になります。構成はリビング、ベッドルームそしてバスルームです。

入口は少し奥まっており、景色は中庭が見える部屋です。今回の部屋は9階に移置してほぼ最上階です。

the-ritz-carlton-mos-es-008 the-ritz-carlton-mos-es-034

リビング

入口にはマスタースイッチ類があるのですが、これが少し新しいシステムを導入しています。最初は使い方が不明でしたが、マスタースイッチやDND等がまとめられているだけでしたので少ししたら慣れました。もちろん昔ながらのタグをかけることも可能なので新しい方式が面倒であればこちらでも問題ありません。

the-ritz-carlton-mos-es-003 the-ritz-carlton-mos-es-004 the-ritz-carlton-mos-es-005 the-ritz-carlton-mos-es-006

部屋に入ると先ずは書斎が見えます。私は多くの時間をここで過ごしました。机の上にはレターや案内等が準備されており問題なく使えます。レターにはクラブフロアのスケジュール等も記載されており有効に利用させて頂きました。もちろん文房具なども完璧に準備されていました。使用するネットワークはもちろんWiFiで接続できるので場所は選びません。一般的なインターネットは使用できましたが、業務用の特殊なTCPポートは通過しなかったので制限はかけられているようです。

the-ritz-carlton-mos-es-007

リビングの真ん中にはソファーのセットがあります。これがまた手の込んだ仕様で机からソファーの素材まで素晴らしいの一言です。テレビはもちろん液晶でDVDと連携します。私が見るのはニュースかナショナル ジオグラフぐらいなんですが・・・・そういえば2011年の宿泊時にはNHKが無かった気もします。

リビングの奥にはバーがあります。内容としてミニバーというよりはバーですね。各種グラスの準備からコニャック、ワイン、ウオッカそしてソフトドリンクの準備までほぼ網羅しています。

the-ritz-carlton-mos-es-011 the-ritz-carlton-mos-es-012

クローゼットも準備されており、こちらに私は服を展開しましたが容量も十分です。もちろんプレス・ランドリーサービスも完備されているので旅でくたびれたスーツも一発でスッキリさせて頂きました。

the-ritz-carlton-mos-es-010 the-ritz-carlton-mos-es-022

ベッドルーム

最初はキングベッド確約無でしたが、到着時に聞いたところ問題なくキング確定していました。ベッドルームの造りも文句なしです。もちろん液晶テレビなどはリビングと同じものが準備されています。部屋のコントロールも入口にあったコントローラーと似た構成で使うことができます。慣れれば簡単な操作ですが最初はやはり戸惑います。枕元の時計というかラジオは少し珍しい形をしています。これは初めてですね。私はiPhoneさえ充電できれば問題ありません。

the-ritz-carlton-mos-es-014 the-ritz-carlton-mos-es-015

部屋のターンダウンももちろんあります。このタイミングで部屋を綺麗にしていただけるのでリネン等もまとめてお願いいたします。この雰囲気最高ですよね!

the-ritz-carlton-mos-es-013

ウエットエリア

ベッドルームのさらに奥にウエットエリアがあります。こちらはダブル シンク、バスタブ、トイレ、シャワールームと総て分離されています。またこの大理石で作られた部屋は安心感があります。

the-ritz-carlton-mos-es-016

シャワーは通常のシャワーとレインシャワーの二種類がありリラックスするときにはレインシャワーを暫く楽しみます。準備されているアメニティはイタリアのACQUA DI PARMAが選択されています。私はこの製品の香りが大好きです!

the-ritz-carlton-mos-es-019 the-ritz-carlton-mos-es-020

お風呂もある程度の深さがあり幅も十分なのでのんびりとお湯に浸かって楽しみました。海外で湯船にゆっくり浸かれるのは贅沢な時間です。

the-ritz-carlton-mos-es-017 the-ritz-carlton-mos-es-018

クラブフロア

朝食はクラブフロアで頂きました。ロシア独特の食事があるかと思いましたが、ほとんどがウエスタン調で美味しく頂きました。

the-ritz-carlton-mos-es-031 the-ritz-carlton-mos-es-032

装飾はこちらも豪華絢爛というのが正解だと思います。エレベータで移動すると分かりますがエレベータマットに今日の曜日が書いてあります。毎日変えているのでしょうね!

the-ritz-carlton-mos-es-029 the-ritz-carlton-mos-es-030

レストラン O2

ホテルの最上階にはレストランO2があります。

the-ritz-carlton-mos-es-024

色々な食事ありますが、中には日本食が多くあります。もちろん海外での日本食ハンター(??)としては挑戦せざる得ません。と思いましたがとても美味しく味噌汁は出汁からして完璧で寿司も文句の付けどころがありません。モスクワでこのレベルの日本食が頂けるのはうれしい事です!

the-ritz-carlton-mos-es-027 the-ritz-carlton-mos-es-028

そして白夜が近い7月のモスクワの気候を十分に楽しめました!

the-ritz-carlton-mos-es-025 the-ritz-carlton-mos-es-026

地図