サンフランシスコの海岸線ハーフムーンベイにある風光明媚な場所にあるザ・リッツ・カールトン。一度目にした人は二度と忘れれない立地のホテルの滞在はどのように楽しめたのでしょうか?
結果
少し硬いサービスですが、設備は最高です。曇りの中の滞在を十分に楽しみました。本当は外での暖炉を楽しみにしていたのですが、二階の部屋は暖炉は部屋の中でした・・・ちょっと残念です。
予約
もちろん手間な予約はAMEXからお願いします。今回も複雑な手配になりましたがまとめて対応していただけるのは何時もながら素晴らしい対応です。チェックイン時間は他の予定との関係から分からなかったので早めに設定していただきます。といってもこのホテルは15時チェックイン 14時チェックアウトと変則的な時間です。
今回は広めの部屋で暖炉を楽しむつもりでオーシャン フロント スイートを予約します。実はちょっと間違っていたのですが・・
チェックイン
今回は自分の車で移動しながらサンフランシスコを過ごしていたのでこちらまで自分で移動します。サンフランシスコ、サニーベルは晴れ上がっていたのですが山を越えて海岸線に近づくと霧につつまれます。晴れ間を抜けたりガスを抜けて何時もの海岸線に到着です。
セキュリティで名前を伝えると宿泊者と認識されて中に入ります。二度目からは赤いカマロのコンバーチブルで車を覚えられたようで手を挙げるだけではいれるようになります。
案の定 ホテルには少し早く到着し14時です。車をバレットパーキングして、チェックインできるかと期待してロビーに向かいましたが、部屋の準備ができていないと言われます。残念です・・ そしてなぜか水だけいただきます。自分の荷物だけをホテルに置いて友人をサンフランシスコの空港まで迎えに移動します。
結局友人をピックアップして戻ってきたのは18時頃になりましたが流石に部屋は準備できていました。カウンターでチェックインすると826号のキーを渡されます。そのまま場所を地図で教えていただき部屋の前まで自分で運転して移動します。そうなんです・・・今回のオーシャン フロント スイートはメインの建物ではなく離れにあります。建物の名前はオーシャン・ハウス・・・なるほど・・・
部屋
今回の部屋は二階にあり車を部屋の前に止め、友人の荷物を自分たちで持ち上げます。部屋の説明も当然ありません。ちょいとドライな対応ですね・・・部屋の構成はリビング、ベッドルームそしてバスルームのスイート構成です。
リビング
扉を開けるとまずはホワイエです。ここに冷蔵庫やエスプレッソマシーンが置いてあります。冷蔵庫の中身は・・・なんと空っぽです。ちょっと意外だったので間違いかと思い、滞在後のWEBサーベイで確認しましたが冷蔵庫は空が基本だそうです。必要な物はルームサービスで頼んでくださいとの返事でした。なるほど・・やはり意外です。
中に進むとコーナーソファーが目に飛び込んできます。かなり大きく奥行きもあるのですが、実はこれがソファーベッドとしてエクストラになります。ソファーの前の机にはウェルカム フルーツが並んでいます。桃やイチゴと炭酸水ですね!これはありがたい。ちょっと酸っぱめのイチゴをまずは頂きます。
そして壁側には暖炉があります・・・えっ・・・と言うのが率直な感想です。本当は外に出ているファイヤー ピットを期待していたのですが・・・後から確認すると二階にある部屋の暖炉は室内だそうです。なるほどそう言えば本館もファイヤーピットがあるのは一階でしたね。しかし景色は二階がもちろんいいですので・・・次回どうするかは悩みどころです(笑)
こちらの暖炉は隣にあるスイッチを押すだけで簡単に利用できるようになっています。風情はあまりありませんが十分に暖かくて湿気が多い今回の宿泊でも大活躍です。
壁にある薄型テレビはソファーに横になりながら見るには最適です。今回は少し時間が空いたので好きなテレビを久しぶりにホテルで見ることができました。
ソファーの裏側が書斎机です。横に広く便利に使うことができます。電話も電灯も非常にシンプルな作りです。WiFiも高速で仕事も簡単にこなせました。机の上には心ばかりのカードも置いてあります。このデザイン良いですね。
上を見ると普通のエアコンが置いてあります。ホテルらしからぬ作りですが海岸の別荘のイメージですね!
さて一番の見どころは外の景色です。書斎机の後ろの窓を開けて外に出ると小さな椅子が二つと丸机があります。この椅子に座ってみる景色が例の素晴らしい景色です。ゴルフのボールも飛んできますが最高の雰囲気です。私はゴルフはしませんがこんな雰囲気の中でプレイ出来たら最高でしょうね!
ここで下の部屋を見て気が付きます。下の部屋は外にファイヤーピットがあります。そうです・・・暖炉を外で楽しむには下の階を指定すべきだったのですね・・
ベッドルーム
奥に進むと大きなベッドが広がります。少し硬めですがやはり良いマットレスが使われているのでグッスリ寝ることができました。窓側には大きな椅子が二つ並んでいます。オットマンに足を上げて暗くなる外を見て黄昏ます。いい時間ですね・・・
ベッドサイドにはカーテンを制御するボタンがあります。私は何時もと同じくカーテンを開けた上で朝日とともに目を覚まします。これがやはり一番気持ちいいのです。もちろんテレビやラジオ兼目覚まし時計もベッドサイドに置いてあります。
ベッドの目の前にもテレビはありますが、こちらはもう使うことはありませんでした。
バスルーム
更に奥に進むとバスルームですがその通路にはクローゼットもあります。スーツケースもこちらに置いてありました。その壁にセキュリティボックスが埋め込まれています。他のリッツ・カールトンとは全体的にイメージが違いますね。
扉を開けるとバスルームが広がります。大きな湯船に白いイメージは良いですね。ハンドタオルの置き方なども私の好きな置き方です。
シンクは真っ白なイメージです。シンプルな使いやすい構成です。そしてアメニティも慣れたアスプレイです。
同じくシャワーはガラスに囲まれている作りです。湯量はまあまあですが湿気が多いタイミングだったので何回かこちらの世話になります。
お手洗いは非常にシンプルです。予備のトイレットペーパーの置き方はなるほどでした!
クラブハウスで食事
メインのビルディングではなくゴルフのクラブハウスで食事を頂きます。
軽食のみですが私たちには十分です。まずはクラムチャウダーで体を温めて、最後はハンバーガをやはりおいしく頂きました。お会計はホテルの部屋には付けれないのでそのままクレジットカードで支払うことになりました。
朝食
朝食はメインビルディングのNAVIOで頂きます。やはり本館の重厚な雰囲気も良いですね・・・
シンプルな朝食ですががっちりといただきます。オレンジジュースにハチミツたっぷりの紅茶から始まりオムレツにパンと進めます。総てが美味しく感じるのは雰囲気もあるのでしょうね!
散歩
朝靄の中を少し散歩します。実はここは海岸線に降りることができます。かなり歩きますが切り立った崖に沿って歩くと下に降りる海岸があります。ここはパブリックエリアのようで普通に近所の方も散歩されていました。