北京からタイへ移動する際にはやはり先ずはタイ国際航空が第一選択にあがります。今では違う路線となってしまったTG687のビジネスクラスはタイ国際航空らしいサービスだったのでしょうか？
結果
タイ国際航空の787-8のビジネスクラスも良いですね！早朝便ですがのんびりと過ごせました。北京のエアチャイナのラウンジは朝早すぎで貸し切り状態を楽しみました。
予約
前回もこの区間はタイ国際航空のB747-400でフライトし問題が無かったことを思い出します。今回は中国大連から始まり北京を経由してバンコクそしてマニラに移動する複雑な旅程になっていたので総てAMEXに依頼を行います。ホテルからの送迎も含めて十分に対応して頂けました。特に北京首都国際空港は送迎を付けるかどうかによって出発の質が全く違いますからね・・
チェックイン
朝早いホテルからの車で空港に到着します。朝の3：30に到着したのでまだ人も殆どいません。例のVIPレーンも空いておらず普通にスタッフの方が待ってくれていました。なるほど・・この時間だとVIPレーンは開いてないのですね。
タイ国際航空のチェックインカウンターも私以外は誰もおらず、スタッフがチェックインの対応をしてくれるのでアッという間に終わります。そのままセキュリティを通過して制限エリアに入ります。しかし不気味なほど人がいません。巨大な空港に人が居ないのは殊更に不気味です。北京大興国際空港が2019年9月に24時間空港として運行が開始されるとこんな感じではなくなるのでしょうか？
ラウンジ
指定されたチャイナ・エア（中国国際航空 ）のビジネスラウンジも人が数人しかいませんでした。一応食べ物等も少しは置いてありますが、特筆するような内容はありません。私も水だけ頂いて椅子に座って時間を待ちます。
ベッドルームもあるので開いているかスタッフに確認すると満室だとの返事を頂きます。でも周囲を見て回ると空いてはいるのですが片付けが間に合っていない状態です。これは・・仕方ないですね。
搭乗
搭乗ゲートの前に行くと787-8の機材はあったので機材変更・遅延の心配は少なそうだと分かりました。暫く座って待とうかと思った矢先に搭乗が開始されます。ビジネスクラスは搭乗時には殆ど人がおらず例によって一番で搭乗する事になりました。乗り込むと相当に新しい機材です。水とオレンジジュースそしてお絞りを頂いて出発までのんびりします。結局ビジネスクラスは私を入れて2名のみの搭乗となりました。
座席
シート番号は11Kとなっており、一番前の座席の窓側になります。アブレストは2-2-2の構成で微妙に座席が正面に向かって右に軸がずれています。よく見るとEとFの座席も軸が少し右に振られています。目の前には大型のディスプレイがあり、下には少しだけ物を収納できる場所があります。
左手のアームレストには座席のコントローラが配置されています。今どきらしく細かい制御はありません。座席のコントローラの下にはスマフォのようなコントローラがあります。最新機種ではこれが普通になってきましたね。エアーショーも表示されるので前の画面を暗くしておいて、情報が欲しい時は此方のコントローラを見るようになりました。
右側の頭の部分にはACとUSBの電源アウトレットとヘッドフォンのコネクターがあります。意外とこの場所は便利です。またヘッドフォンだけでなくアメニティもこちらに置いてありました。しかし残念ながらWifiはありませんでした。
座り心地は勿論、文句なしです！特にベッドにするとフルフラットになりマットが良く気持ち良く、快適に過ごせます。最初は右のアームレストが少しきついかと思っていましたが、実は前のボタンを押して下に下げる事ができるようになっていました。最初から知っていれば良かったです・・
フライト
予定通りに出発しまだ夜が明けていない北京の街を離陸します。離陸して直ぐに機内は真っ暗になります。窓も例の電子カーテンです。ユニークだったのは朝早い便であったためか乗客ではコントロールできず中国を出るまでは真っ暗な状態を維持されていました。
アメニティも準備されておりFURLAです。歯ブラシから始まり必要な物は全て入っています。食後にはこちらを持ってお手洗いに行って身綺麗にしておきます。
トイレも慣れた787ですが、ウオッシュレットが無いのはタイ国際航空だからですね。気が付いたらフライトも半ばです。
食事
食事は朝食と言う割には多く準備されています。初めにフルーツとパンです。
特にパスタは美味しく総て頂いてしまいました。辛めのソースと絡めて食べると食欲が一気に爆発です！
フライト情報
| Rec | 項目 | 内容 |
| 1 | 航空会社 | タイ国際航空 |
| 2 | フライト | ＴＧ６８７ |
| 3 | 機材 | Ｂ７８７－８ |
| 4 | クラス | ビジネスクラス |
| 5 | 出発空港 | 北京首都空港（ＰＥＫ） |
| 6 | 到着空港 | スワンナプーム空港（ＢＫＫ） |
| 7 | 予定 出発時間 | ０５：５０（ＰＥＫ） |
| 8 | 予定 到着時間 | １０：１０（ＢＫＫ） |
| 9 | 予定 フライト時間 | ５：２０ |
| 10 | 実 搭乗開始時間 | ０５：２０（ＰＥＫ） |
| 11 | 実 ドアクローズ時間 | ０５：５０（ＰＥＫ） |
| 12 | 実 離陸時間 | ０６：００（ＰＥＫ） |
| 13 | 実 着陸時間 | １０：２０（ＢＫＫ） |
| 14 | 実 降機時間 | １０：３０（ＢＫＫ） |
| 15 | 実 フライト時間(ドアクローズから降機まで) | ５：３０ |
