バンコクから香港に移動する際にタイ国際航空を使用しました。初めてのタイ国際航空のビジネスクラスとラウンジを楽しみましたが、これは凄いと感じました。ANAも良いのですが、これはまた別格です。色々な賞を受賞しているのにも納得ですね。
結果
ANAのビジネスクラスのサービスより全般的に素晴らしかった!これは今まで一番のビジネスクラスのラウンジサービスです。
其々の名称
タイ国際航空には色々な名称があるため最初は理解が困難でした。フライトクラスは以下の分類になっています。
- ロイヤルシルククラス=ビジネスクラス
- ロイヤルファーストクラス=ファーストクラス
ラウンジのクラスも同様に以下のようです。整理して考えると直ぐに分かるのですが、現地で見ていたときは混乱しました。しかもロイヤルシルクラウンジは入国後に3か所、
- ロイヤル・シルク・ラウンジ=ビジネスクラス/スターアライアンスゴールドメンバー用のラウンジ
- ロイヤル・ファースト・ラウンジ=ファーストクラス用のラウンジ
- ロイヤル・スパ・ラウンジ=ビジネスクラス以上の乗客が使用できるスパ。ただし受けれるSPAの内容がファーストクラスの乗客かビジネスクラスの乗客かによって異なっています。
未だに不明な言葉もあります。
- ROYAL ORCHID = 翻訳すると「王のラン」になるのですが、この言葉が至る所で使われています。タイ国際航空だけではなくホテルなどでも使われています。結果的に何を意味しているのか未だにわかりません。マイルが後ろにつくとポイントシステムを示しているような気がします。
チェックイン
今回はビジネスクラスの搭乗ですのでロイヤルシルククラスでのチェックインです。しかし現地ではロイヤルシルク=ビジネスクラスの認識が無かったので自分のチェックインカウンターが正しいのかさえも分かりませんでした。しかし空港にリムジンで到着する時にビジネスクラスと伝えておくと、入口から別の場所に降ろして貰い、そこにいるタイ国際航空のスタッフにビジネスと伝えてこのカウンターまで荷物を持って来て貰いました。この空港到着からチェックインカウンターまでのポーターサービスは無償で何も予約する必要はありません。
空港は非常に雑音が大きいのですが、このエリアに入るとゆったりとした空気に切り替わり人の数も少なくなります。チェックイン時にはのんびりと座りながら手続きをしてくれます。もちろん荷物の上げ下げも先ほどのポータが全て対応してくれるので、本人は何もする必要はありません。
FAST TRACK
ローヤルシルクおよびローヤルファーストクラスの搭乗者はファーストトラックを使用する事ができます。確かに便利で素早くパスポートコントロールを抜ける事ができました。
ラウンジ
さて肝心のラウンジですが数が多すぎます。ロイヤル・シルク・ラウンジについては3か所ほどあります。ロイヤル・ファースト・ラウンジは一か所が先ずは見えました。それ以外にもロイヤル・スパ・ラウンジやスペシャルケア乗客(車いす・妊婦・英語がしゃべれない人)用のラウンジ??もありました。
私が入るべきロイヤル・シルク・ラウンジは非常に大きく、設備も満載です。普通の座席や、食事はもちろん子供の遊ぶ場所や、仕事ができるスペースまで準備されています。空港自体はひびが入ったりと良い噂は聞きませんでしたが、タイ国際航空のラウンジは想像以上です!
食べ物に関しても、全く問題ありません。流石にANA饂飩はありませんがそれ以上のサービスです。
スパ
さて噂のスパです。情報はあまり無かったのでロイヤル・スパ・ラウンジに直接入って話を聞きました。なんと!ロイヤル・シルク(ビジネスクラス)の乗客には肩、腰、足裏のマッサージが無償で受けれるとの事でした。またローヤルファーストの乗客は全身のスパを受ける事が無償で受けれるそうです。また後から聞いたのですが、費用を追加で支払えば、すべてのSPAを受ける事も可能だそうです。
私が受けたのは足裏30分のコースになります。最初から分かっていれば、もっと受けたのですが・・・今回は我慢です。受付を済ませてスパエリアにアテンドされなが移動すると担当のエステシャンが待っています。このエステシャンの足裏のマッサージも絶妙です!またズボンの裾を上げたり下げたりも非常に優しくしてくれるので感動のサービスでした。ほんと時間が短いのが残念でした。
最後は時間が無かったので急いで出ましたが、お茶を飲んでとかドライフルーツをポケットに入れてくれたり等、サービス精神旺盛な国・航空会社でした!
余談
空港の中を歩いているとAMEXとタイ国際航空がタイアップしたプラチナ??相当のカードと思われます。ただし英語での説明書がもらえなかったので詳細は不明です。
次回
次回は是非ロイヤル・ファースト・クラスのサービスを受けたいですね!