2018年は過去最高にタイを訪問した年になりました。合計の年間移動距離も過去最高でブログを書く暇もありませんでした。その中で何回かお世話になったのが香港との移動に使用したTG606ファーストです。さて昔も記事にしましたが何が違うのでしょうか?
結果
やはりサービスは地上もフライトも最高レベルです。私の大好きな747-400の機材を楽しみました。座席はスイートタイプで良いのですが、もう少し掃除が必要ですね・・近年はゴミが目立つようになりました。
予約
今回のフライトは東京→上海→バンコク→香港→東京の一部になります。香港では私の都合では変更できない予定が入っていたので選択肢はTG606しかありません。搭乗予定日の機材をAMEXで確認するとB747-400(ファースト有)だったので先ずはフライトを決めます。この路線は他にもB777-300/A320が飛んでいます。
食事もWEBでタイカレーを予約しておこうかとも思いましたが、もしかしたら、お腹いっぱいで食べれないと思い今回は予約せずにしておきました。
チェックイン
ホテルのリモサービスでスワンナプーム空港に到着します。午後2時ぐらいに到着したかったので少し早く12時30分にホテルを出たので余裕です。少し小雨がちらつく中で馴染のタイ航空ファーストクラス・ビジネスクラスチェックイン用の車付けの場所に到着です。
車を降りるとフライトを確認してTGのスタッフが直ぐにスーツケースを引き上げてくれるので私は何もすることはありません。荷物が間違えていないか見ているだけです。
カウンターに向かうと私はソファーに案内され、水が出てきます。チェックインカウンターでは自動的に処理が進みますが、忘れてはいけないのはスパの予約です。ビジネスとはクラスが枠が分かれているので一杯で受けれないと言うことはありませんが、好みの内容で適切な時間で受けるにはチェックイン時に予約を入れるのがベストです。特に今回は体調が悪かったのでボディではなく足裏を一時間シッカリと温かい場所でお願いしました。
ラウンジへ
チェックインが終わったらスタッフの案内でラウンジに向かいます。セキュリティチェックもイミグレーションも他の人は居ません。まっすぐ通過できます。ラウンジに降りるエスカレータでスタッフが電動カートを呼んでくれます。これに乗って一気にファーストクラスのラウンジまで移動します。電動カートを降りるとラウンジのスタッフがバトンタッチでラウンジの中の個室に案内してくれます。
ここまでホテルの車を降りてからファーストクラスのラウンジまで約10分ですが、荷物を触らせてくれません(笑)毎回言いますが・・・この地上セクションは素晴らしい!です。
スパの時間まで20分ほどあったので先ずは軽く飲み物です。私が少しでも動くとラウンジのスタッフが直ぐに飛んできます。イングリッシュブレックファーストの紅茶とフツールを少しだけ頂きます。
スパ
スパの時間時になるとラウンジのスタッフが案内してくれます。チェックイン時に足裏マッサージをお願いしておきましたが、スパのチェックイン時にも本当に足裏で良いのか確認されます。そうです・・・彼女らは自慢のフルボディのマッサージを受けてほしいのです。しかし体調が悪かったので、冷房が効いた部屋でフルマッサージを受けると悪化しそうだったので、丁寧にお断りし一時間の足裏マッサージをお願いします。
足裏マッサージのスペースも待合室もビジネスとは分離されているので更に人は居ません。一時間シッカリと温かくブランケットに何重も包まって足裏マッサージを受けると体調も少し良くなった気がします。マッサージの後はジンジャーティーを頂きラウンジに戻ります。個室は一杯になっていたので外の座席で色々と処理しないといけないメールがあったので時間いっぱいまでラウンジで過ごします。
搭乗
時間いっぱいになるとラウンジのスタッフが搭乗に向けて案内して抱きます。私は通常搭乗はスタッフの案内とは関係なく自分一人で行くことが多いのですが今回は久しぶりにスタッフの案内で搭乗です。今回の案内は搭乗時間を10分ほど超えてからになったため心配性の私は何度もスタッフに搭乗のスタッフが来るのか確認しました。
結果的にはファーストクラースへの案内は私を入れて3人になりました。しかも今回は・・・バギーを使っての移動のため一度到着エリアに降りて移動します。このため出発エリアに戻るときにはまたボディスキャンと荷物チェックが入るという面倒なことになりました。
セキュリティチェック後はスムースに移動し機内に案内されます。B747-400の姿は何時も綺麗ですね。先ずはウエルカムドリンクが出てきますが、直ぐにドアクローズで落ち着きません。一気に飲み物を頂いて出発に備えます。やっぱり搭乗はゲートオープンと同時に入り機内をゆっくり楽しみたいです。
機内
今回の機材はファーストがあるB747-400でローワーデッキの先頭部分が使われています。最近のTGの機材だとこのエリアもビジネスにされている事もあります。近距離ファーストの需要は減っているのですね・・
座席は少し個室タイプになっています。座席はもちろん完全にフルフラットになってゆっくりと休憩することができます。ただし香港までの短距離なので時間はそれほどありません。離陸して食事して・・・少しリラックスしたら直ぐに着陸ですね。
大型のディスプレイはありますが、エアーショーを見ているだけに何時もなります。横の扉を開けるとヘッドフォンと100Vの電源アウトレットです。今時は100Vを使うことは減りましたね。手元のコントローラ部分にUSBのアウトレットがあるのでこちらが重要です。ただし高速充電タイプではないので期待するほどは携帯電話は充電されません。しかし・・・よく見ると隙間にはゴミが一杯です・・・以前の搭乗者が使ったと思われるチケットの半券やチョコレートの袋などが見えます・・これはダメですね。
アサインされた座席は2Kで、最終的には4名の方が搭乗されていました。
食事
定刻に出発し曇り空の中のバンコクを離れていきます。水平飛行に移ると直ぐに飲み物とナッツが提供されます。搭乗時にはお腹を空かしておくことに成功したので今回はしっかりと頂くことにしました。
先ずは温かいスープを頂きます。ほとんどの飛行機は私にとって寒いので温かい飲み物はとても有難いです。
そこから少しだけ辛いグリーンカレーを頂きながらタイを去るのを実感します。このカレーがまた美味しいのです・・
おおむねお腹が一杯ですが、更にフルーツとチーズを頂き・・とどめのスイートです。やっぱりタイ国際航空の食事は只者ではありません。お腹いっぱいです。
到着
飛行機の上で夕暮れを見ながら香港国際空港に降りたらすでに夜になっています。今回もタイ国際航空のファーストでリラックスできたので大変に助かりました。このまま懇親会に向かいます。
フライト情報
Rec | 項目 | 内容 |
1 | 航空会社 | タイ航空 |
2 | フライト | TG606 |
3 | 機材 | B747-400 |
4 | クラス | ファーストクラス |
5 | 出発空港 | スワンナプーム国際空港 BKK |
6 | 到着空港 | 香港国際空港 HKG |
7 | 予定 出発時間 | 16:00(BKK) |
8 | 予定 到着時間 | 19:45(HKG) |
9 | 予定 フライト時間 | 2:45 |
10 | 実 搭乗開始時間 | 16:00(BKK) |
11 | 実 ドアクローズ時間 | 16:00(BKK) |
12 | 実 離陸時間 | 16:20(BKK) |
13 | 実 着陸時間 | 19:45(HKG) |
14 | 実 降機時間 | 19:50(HKG) |
15 | 実 フライト時間(ドアクローズから降機まで) | 2:50 |