アラブ首長国連邦のアブダビに1島1リゾートができたと友人に聞いて早速予約を入れて楽しんできました。日本人の滞在としては私が初めてとの事ですが、どのような滞在だったのでしょうか?
結果
ザヤ・ヌライの開業直後の滞在でしたが悪くありません。一部の設備は未完成でしたが部屋は光一杯の滞在でした。しかもビラとしては格安の料金です。スタッフはまだ未熟でしたがこれから期待できそうです。アブダビに行かれた時にはお勧めします!
予約
私がリゾート好きだと知っているアブダビの友人から、新しいリゾートが出来たとの連絡を受けます。しかもOne Island One Resort (一島一リゾート)の作りだと聞いてテンションが上がります。アブダビは新しいホテルがどんどん作られておりドバイ以上の成長を示しているので、なるほどと思いました。
さっそくZAYA NURAI ISLAND (ザヤ・ヌライ)で調べます。するとかなり良い出来栄えのWEBサイトが出てきます。部屋のデザインなども見ていると痺れる造りです。
WEBで調べるとラグジュアリー トラベル インテリジェンスの2015年開業のワースト部門4位に挙げられているようですが、私にはなぜこんなに悪いのか理解できないランキングですね・・・
概ねリゾートを理解できたのでAMEXの担当の方に連絡して希望を伝えます。ビーチハウスを希望すると伝えましたが先ずは色々と調べて頂きました。結果としてはビーチビラしか空きがないとの事でした。後で滞在時に分かったのですが宿泊した時はソフトオープンだったので他の部屋はまだ提供していなかったとの事です。
部屋が決まったので送迎もお願いします。ホテルに向かうときはドバイのラッフルズにザヤ・ヌライ側からピックアップして頂きます。帰りはカタールのファーストなのでカタール航空のショーファー側でお願いします。この部分も総てAMEX側にて対応して頂きます。私は楽楽です。
送迎
ザヤ・ヌライが手配した車がラッフルズ・ドバイに迎えに来ていただきました。到着前に何度もメッセージの交換をして無事に合流です。話を聞くとホテルが直接提供しているリムジンではなく、リムジン会社から手配されてきたそうです。
ドバイからアブダビまでの一時間程度のドライブを楽しみます。リゾートの島の場所は調べて分かっていたのですが船着き場がいまいちハッキリしていなかったので到着してみてなるほどです。しかしドライバーさんも良くわからなくて、何回もリゾートに電話していました。これはご愛嬌ですね!
船着き場に着くとビラのような素晴らしい待合室があります。中に入っているとアブダビの現地の人達も後から合流してきます。話を聞くと週末だけ家族の誕生日のお祝いに使うとの事です。逆に日本人の私がこのホテルを知っている・滞在する事に彼らは大きな関心を持っていました。アブダビの人でも殆ど知らないリゾートなので・・・
パワーボートが到着してライフジャケットを着用してリゾートに移動します。約30分の船旅ですがかなり揺れます。乗っていた子供たちはかなり気分が悪そうでした・・・
チェックイン
島の船着き場に到着するとスタッフたちが待ってくれています。私を見つけて駆け寄ってくれたのが私の担当です。後でジェネラル・マネージャーも挨拶したいとの事だったのでOKします。
リゾートの中は電動カーで移動します。チェックインは此方では無く部屋で実施するようでした。
その前に今の島を一回りして設備を説明して頂きます。アトラクション系の設備はまだ殆ど出来ておらず、一部の部屋のオープンで2015年12月からソフトオープンとの事でした。
島を軽く回りライブラリ、ビーチ、レストランの説明を受けます。やはりここでもポイントは日本人の私が何故、このリゾートを知って宿泊に来ているかと言う事でした。彼曰く日本人いやアジア人がこのリゾートに来るのは初めてだと言う事だそうです。
部屋の前まで来ると外の壺に部屋番号の書いてある旗と”Service Please”そして”Quiet Please”の旗が立てられています。旗で状態を示して下さいと言われますが・・・あとから外に出たら風で総て飛ばされていました(笑)
部屋
部屋はリビングとバスルームの構成ですが、リビングが広いの一言です。ズドーンと部屋が端から端まで見えて、海側は全面上からしたまで窓で開けることができます。素晴らしい!この部屋をまっていました。
リビング
扉を開けて中に入ると外のプール更に先のビーチまで見えます。この開放感のある作りをいきなり楽しむ事になります。
左右の壁にはアブダビの歴史を示す写真があります。なんだか懐かしいと思えるような写真ですね。
部屋を右側に向かっていくとソファーろ平机があります机の上にはウエルカム・フルーツとアクティビティそして各種リモコンがあります。アクティビティは書いてあるが殆どまだ提供してないとの事でした。また風が強い日だったので実際は何も提供できないとの事です。確かに来るときにかなり揺れたので理解できますね。
テレビも大きいのですが、それ以上に部屋が大きいのでテレビは小さく感じます。音響システムもしっかりしているのが入っているので現地の音楽をテレビでかけながら時間を楽しみます。
今回も一泊だけなので存分にノンビリは出来ませんが部屋にいるだけでノンビリする仕掛けが満載です。このテレビの前のソファーも・・・
部屋の真ん中、入り口側に戻ると入り口との間には大きなクローゼットがあります。クローゼットの中にはクリーニングの記入用紙が一式にパジャマ、ドライヤーがあります。
棚の上にはミニバーがあり基本的に総てコンプリメンタリーでした。下の棚の中には冷蔵庫がありますが品揃えは少ないです。
窓側には大きな大きなベッドがあり、こちらからもプライベートプールと海が真正面に見えます。
ベッドの頭側にはスーツケースの置く場所とセキュリティボックス等が収納されています。
ベッドサイドにはBOSEのドッキングステーションがあるおでiPhoneとつなげて音楽を楽しみます。流石に最新の機器がそろっていますね!
窓側には身体を包み込むようなソファーに四角のオットマンです。こちらもリラックスしてくださいと言わんばかりです。
入り口を入って左に進むと書斎机があります。しかし他の設備に比べてココだけが異様に小さいのです。まあ仕事をするような人は来ないのでしょうね・・・
バスルーム
バスルームとリビングを分ける明確な敷居はありません。強いて言えば床が大理石に変わる点です。しかもヒータが入っています。アブダビとは言えど1月は肌寒く感じるので有難い気配りです。
バスタブはかなり大きく窓側に寄せられています。カーテンを閉めて入ってもいいのですが、窓を開けるとかなり開放的なイメージになります。しかしビーチ側から見えてしまうのでやはりカーテンは閉めた方が良いですね・・
バスタブの向こう側には二つのシンクと大きな鏡があります。足元にはアメニティも準備されています。アメニティはACQUA DI PARMAが使われています。このメーカは私は悪くないと思います。
部屋の奥にはお手洗いはかなりクラシックな造りです。ワザとこのような造りにしたのでしょうね!シャワールームもこの位置にありますが扉の使い方が良いですね!
プールとビーチ
さてお待ちかねのプールです。このビラの最大の見どころです。プールは温水 32℃に保たれており一寸したお風呂位の感じです。ちなみに窓から外に出るときに窓を閉めてしまうと・・締め出されてしまいます。そうです窓もオートロックなんですね・・・
外にも色々な椅子が準備されています。特にタープのしたのエリアでのんびり過ごすのは私のお気に入りです。ただし夕方は光が当たらないのでビーチサイドのサンラウンジャーに横になります。
ビーチも真っ白で良い雰囲気です。これは人工の砂浜だと言われていましたが悪くないですね!
外にもシャワーはありますがやはり中のシャワーが気持ちいいのでそちらでスッキリする事にします。
夜になるとまた雰囲気も変わるので良いですね!
晩御飯 FRANGIPANI
夜の食事はメインプールの近くにあるFRANGIPANIで頂きます。カテゴリを決めずらいのですがインターナショナル ダイニングと言えばいいのでしょうか?
私は寿司、サラダ、饂飩そしてリゾットと不思議な組み合わせをおねがいしました。ちなみに最初の寿司は付け出しのような感じで提供されていました。最後のリゾットの時にはお腹がいっぱいでかなり苦しくなりました。。。。
朝御飯 HAMPER
部屋で朝ごはんを頂くのかHAMPERで頂くのか考えましたが気分の良いテラスで食べようとDUSKでお願いします。流石に日本食はありませんでしたが、ウエスタンの食事を頂き大満足です。
チェックアウト
チェックアウトのタイミングでレセプション兼ラウンジを訪問します。荷物は既に船に積み込んでいただいているのでのんびりとチェックアウトです。ここでGMが挨拶に来られて色々と話し込みます。勝手な所感を伝えましたが、日本人がこのリゾートを訪れるのはかなりレアなケースでしょうね・・・
船で元来た航路を戻ります。到着するとカタール航空のショーファーが既に待っていました。話を聞くとホテル側がカタール航空に調整してくれたそうです。