到着する迄で既に最高のリゾートを感じさせて頂いているフィリピンのアマンプロですが、 次の楽しみはやはり部屋です。 さてどのようなレベルの部屋を楽しませてくれたのでしょうか?
結果
部屋はもちろん素晴らしく目の前の真っ白なビーチは本当に来てよかったと思います。 しかしそれ以上にスタッフの連携が素晴らしいです。 今まで最高のバトラーは Huvafen Fushi のマミさんです。これは変わりませんが、 アマンプロは チーム ワーク が素晴らしいです。 多くの人が絶賛する アマンプロを感じることが出来ました。
チェックイン
空港について少し島を案内して頂いた後に部屋に到着です。今回の部屋は17 カシータになりました。 ビーチクラブからも近く便利な場所です。 さて毎度の事ですが私はチェックイン時に予定を確定させます。宿泊に含まれる2回分のスパとダイビングとサンセットの見方を決めます。 またレストランのオープン時間等も教えて頂いて効率よく見て回る方法を決めます。これは次回の訪問時に必ず役に立つのと私の趣味も満足するという方式です。
建物の構成
今回は一つの小屋が割り振られる形式です。小屋と言ってもかなり豪華ですが・・ 部屋はリビング兼ベッドルームとバスルームの構成です。 しかし実際の見せ場は建物の外にあるシャワーから続く海までがポイントになります。
入り口
入り口にはクラブカーを止めることができます。このクラブカーは必要な台数だけ割り振られるようです。クラブカーの水は知らない間に冷たいものに取り換えられています。 本当にマジックのようです。
クラブカーを止めてある場所から数メータ移動すると部屋の入り口です。少し階段を上り部屋に入ります。 もちろん部屋に入らずに右側から抜けていけば海側に抜けることも可能です。
リビング 兼 ベッドルーム
部屋に入ると先ずはのんびりとした大きな間取りが大変に良い感じです。部屋からは少し遠くに海が見えて期待させられます。部屋の角には大きなソファーがあり、その前には丸テーブルがあります。
丸テーブルの上にはウェルカムフルーツが山盛りに置かれ飲み物をもセットアップされています。単純なウェルカムセットなんですが、この構成が素晴らしです。ライムからその由来、そして手紙が添えてあります。私としては特別な場所に来たことが理解できました。
更に奥に進むと机があります。こちらで私はPCを使っていました。机の上にはレターケースやスパおよびルームサービスのメニュも並びます。色々なことを決めますが、ほとんどが後程紙になって到着します。これが私の希望する方法なんですね。私は決めますが覚えていることが苦手なのです・・・そこを紙で確認されるとお互いの間違いが無くなると思います。パソコンは無線LANで接続することが出来ます。流石に高速インターネットとは言い難いですがメールなどの確認は問題なくできます。携帯電話もちゃんと使えるので安心です。
その奥に液晶テレビと収納があります。液晶テレビは私は一切使いませんでした。使うよりビーチで時間を過ごしました。オーディオシステムもありiPhoneのAirDropで接続可能との話でしたが使い方が分からず今回は断念です。単純にiPhoneのイヤホンジャックに差し込んでシンプルに使用しました。音楽はもちろんフリースタイルです。フィリピン人のスタッフはフリースタイルを私が聞いているのを見ると必ず驚きます。日本人がどうしてフリースタイルを聞いてるのか質問されます。机の上には更にエスプレッソマシーンもあります。少しだけコーヒーがほしくなった時に助かります。
収納には色々な物があります。先ずはミニバーです。アルコール以外は基本コンプリメンタリーなので安心して頂きます。と言ってもそんなに一杯はのめませんが・・・もちろんグラスなどの必要な物も準備されています。
意外にもセキュリティボックスもこの中に含まれています。一番奥の収納には消火器に虫除けそしてフラッシュライトと実用的な物が収納されています。見た目より多くの物が入れられていますね。
短い滞在ですがかなり多くのメッセージを頂きました。一つ一つがちゃんと確認されていると宿泊客が理解できる内容です。
ベッドも大きく少し硬めですが大変に良い状態です。ベッドの両サイドにも机がありますが細かいコントロールよりは大雑把な制御のみができます。サイド机の上を跳ね上げるとAV機器との連携用のコネクターと電源があります。これでiPhone等も充電できるので便利ですね。この位がリゾートには丁度いいかもしれません。ベッドに横になると天井にはシーリング ファンがゆっくりと回転しています。
ターンダウンされるとまた雰囲気が良くなります。 またアマンのポロシャツがお土産として置いてありました。流石にアマンジャンキーTシャツではありませんでしたね・・・
夜寝ていて少し寒かったのですが、寝ぼけていてACのコントローラの場所を思い出せずそのまま寝てしまいました。朝によくよく考えると最初に案内して頂いた板の後ろに火災報知器と一緒にありました。しかも日本語で書かれているほどです・・・すっかりボケていました。
バスルーム
バスルームと言っても通常のサイズではありません。普通に部屋と同じサイズです。部屋の真ん中には丸机があり何かと便利に使えます。
部屋の左手がシャワールームになります。シャワーも口が大きく湯量が多いので十分に楽しめます。今回は海に何回も入り、かなり暑かったのでシャワーもかなりの回数浴びることとなりましたが大変に便利にできています。 また普段は使わないのですが洗濯物を乾かすための選択ロープは大活躍です。海水パンツを乾かすのにかなり利用しました。
この島の中では服装は本当に自由なので、水着でもかなり移動します。私の姿も海水パンツ+Tシャツ+サンダルがメインで夜の食事でも踝長の綿パン+麻ののシャツです。このために海水パンツは履いているか、洗って乾燥しているかの状態になっていましたね!ちなみに、みなさん似たような恰好でしたが、嫌味なくエレガントな雰囲気を感じるのはアマンだからでしょうか・・・
お風呂場にはシャンプーとコンディショナーとシャワージェルが完備されています。これも朝と晩に補充されていきますので安心してシャワーを浴びて下さい。しかし日焼け止めは部屋には通常は置いていないので自分のを持って行くのが無難だと思います。後から記載するダイバーズ ハウスにはドカンと置いてありましたが・・・
シンクに関しては左右に大きく分かれて二つあります。シンクの上にはボディーローションと綿棒が準備されています。歯ブラシもお願いすると出てきますが標準ではありません。私は歯ブラシも持ち歩いているので問題ありませんが・・・
今回はお湯を溜めてお風呂に入る事はしませんでした。光あふれるこのお風呂は楽しみたかったのですが無理でした・・正確に言うと日焼けが居たくて無理でした・・・こちらにもバスタオルやシャワージェルがあるので通常の使用には問題なさそうです。特にバスタオルは何回もシャワーを浴びることになった時には有り難いです。
左右にはまた荷物置き場とクローゼットがあります。二人で来ても十分な広さですね!更にこちらには帽子、サンダルそしてカバンが置いてあります。こちらはお土産として持って帰っても良いそうです。私は荷物の関係で持って帰る事はしませんでした・・・残念です・・・
バスルームの右手がお手洗いになります。こちらは普通のトイレでした。
ビーチ
本当に白いビーチです。
リビング兼ベッドルームの大きな窓を開けて外に出るとそこにもソファーがセットされています。更に下に降りるとシャワーと足用の水がセットされています。細い通路を歩くと花に囲まれたハンモックが準備されており少しここでのんびりするのも悪くありません。
更に先に進むと真っ白なビーチに到着です。部屋ごとに準備されているサンラウンジャーに横になって素晴らしい時間を過ごします。
これらの総ての状態が常にコントロールされており宿泊者はいつでも最高の状態で楽しむことができるのがアマンプロの魅力の一つかもしれません。本当に何時の間にかセットアップされるんですよね・・・
こちらの海ではシュノーケルも楽しみます。ライフガードは居ませんので自己責任ですが十分に楽しめます。苦手であれば足が付く場所シュノーケルでも十分に楽しめます。道具はスタッフに言えば持ってきていただけます。私は度入りのゴーグルが必要なのでスキューバーダイビングの時に借りたものをそのまま滞在中はお借りしていました。このような部分はスタッフは相当に柔軟に対応してくれます。ドンドンお願いしても問題ありません。ベストな答えをくれます。
夜も素晴らしい景色を見せて頂きました。こちらからの星空は今でも目を閉じると思い出します。夜は少し外で寝ようかとも思いましたが蚊が居るとの事であきらめました。実際は写真を撮るために一時間ぐらいいましたが私は刺されることはありませんでした。
帰りの飛行機まで日本人GROの方と30分ほど談笑して話を伺います。時期的には12月から5月までが良いシーズンだそうです。私が居た間もずーと良い天気で楽しめました。また次回のためにヴィラを見せて頂きました。次回は真ん中にプールがあるビラに泊まりたいです!