ウォラ ブラはホテルとしては2000年前半に開業ですが重厚感は西暦1800年のシャム王国をイメージさせるコロニアルスタイルの歴史的ホテルかと思うほどです。私の中ではストランドヤンゴン レベルです。しかも今回の部屋は海に一番近く、スパタブが外についているビラ チェンマイを予約です。期待とおりの滞在となったのでしょうか?

結果

想像以上に海と近くスパタブは他のホテルでは経験しないほど便利に使えます。歴史あるホアヒンの優雅な滞在でタイの時間を過ごすには良い選択でした。

予約

今回の旅の目的地はタイ南部でのお仕事です。最初は飛行機を考えていましたが、友人達とバンコクで合流し車で移動して向かう事となりました。この場合にタイの友人たちがホテルを予約すれば良いのですが、私が滞在先に拘りがあるのを知ってるので予約は私に一任されました。AMEXに話をしますがイマイチピンときません。チバソムも考えましたが時間がある時に滞在したいので今回はスキップです。

例によってエクスペディアを見ながら考えているとコロニアル調のホテルがあります。WEBページには「ラーマ5世がヨーロッパを訪れた際のタイの歴史に触発された、文化の美しく融合したユニークなタイ文化リゾート&スパ、ウォラブラホアヒンは、19世紀のタイの雰囲気を反映した美しい街を表現するように設計されています。」とあります。短期間なので変なホテルでも問題ないと判断して予約します。友人達も知らないホテルだと言っていました。

予約の時に気になるパワーキーワードが二つもあります。ビーチフロントとスパタブです。写真で見ると私の興味をそそる内容です。これは楽しみ!

到着

COVID-19前だったので、日本での運転時間より海外での運転時間が長くタイでの運転も慣れていました。特にホアヒンの辺りは気持ちよくドライブできるお気に入りのエリアです。入り口の車付けに車を止めるとスタッフが直ぐに荷物をトランクから取り出して案内してくれます。車での移動だったのでチェックイン時間もなにも伝えてありませんがスムースな対応は流石です。

エレガントなスタッフに案内されてレセプションに向かいます。案内された場所はオープンスペースで風が流れる気持ちのいい場所です。写真も多く飾られていますが、どう見ても100年ほど前の写真です。ホテルの歴史と飾られている写真のミスマッチが大きくて気になります。

 

お手拭きでスッキリしてチェックインの処理を行います。私はパスポートを出す必要がありますが、それだけです。後はタイの友人たちが手続きしてくれます。スタッフは英語も喋れるので不自由はありません。カードキーと一緒にインターネットのアクセスはWiFiのカードを提供してくれます。

案内

部屋に向かうまで私がホテル好きだと伝えてあるので色々と案内してくれます。このホテルは庭も広く目を楽しませてくれます。もちろんジムやスパ等の設備もありました。ただし時間はそれほど無いので今回は見せて頂くだけとなりました。

   

海に面したホテルですが、プールもあります。このプールも広くて多くの人が周りで時間を過ごしています。

一番奥の海に近い部屋が今回の私の滞在場所です。名前はチェンマイの4103号室です。レセプションから同じスタッフが随行して説明してくれます対応して頂けます。

(音はありません)

ビラ

今回は一棟丸ごとが部屋になります。リビングとウエットエリアそしてベッドルームは広いですがよくある構成です。この部屋の特徴は部屋の外にあるジャグジーです。海を出たらそのままジャグジーに飛び込めるようになっています。

(音はありません)

リビング

扉を開けると大きなリビングルームです。何故か・・カードキーを差さないとマスターの電源が入らない駄目な仕様です。これ私苦手なのです・・

 

ソファーと小さな椅子があります。目の前にはテレビが来るようになっていますが、テレビのコードが丸見えなのでココはイマイチな作りです。テレビの前にはDVDプレイヤーなどがありますがコレも置き方がエレガントではありません。電気設備はこのホテルには似合いませんね(笑)

ミニバーには普通のサイズの冷蔵庫が置いてあります。ビールやコーラ水等がかなりありますが、冷蔵庫が大きすぎるので寂しい感じです。と言いながら後から友人たちの持ち込み品でいっぱいになります!

 

冷蔵庫の隣には電子レンジ・ケトル・コーヒマシーンそしてスナックと必要な物はあります。コーヒカップも数がありますので全員がこの部屋に集まっても問題ありません。もちろん不足したら電話すればすぐに持って来てくれました。

タイらしい調度品も部屋の多くの場所に飾られています。ちょっと多すぎるくらいですがスタッフ曰くタイの歴史の重要な品々だそうです。私には違いが分かりませんが。

部屋の奥にはダイニングテーブルもあり人が集まって話したりするには最適な場所です。ビラタイプで一部屋一部屋が大きい作りなので6人程度集まっても問題ありませんでした。机の真ん中には綺麗にフルーツが並べられていました。籠のようなデザイン良いですね!もちろん総て頂きました。

ウエットエリア

ウエットエリアと書いていますが、実際はそれぞれが部屋として分離しています。まずはドレッサールームです。

ダブルの広々としたシンクがある部屋の向こうがバスタブです。準備されているバスアメニティも十分な品揃えです。そしてホテルオリジナルのマークが入っていました。

 

もちろんシャワールームも別にあります。シャワーはレインとハンドの二種類がちゃんと準備されています。お手洗いも別のタイプのウオッシュレットです。私はコレ苦手なので使いません。こちらも含めて掃除や手入れは良くされていたので変な臭いなどは一切ありませんでした。

 

クローゼットもこちらにありますが傘やカバンそしてセキュリティボックスと抜けはありません。

そしてこのエリアから外に出ると露天のシャワーが設置されています。これ気持ちいいんですよね!

ベッドルーム

ベッドが大きい!柱もついている特別仕様です。枕もフカフカで頭が沈み込みますが気持ちいいです。枕元にも調度品があり銅鑼を叩けるようになっています。本当には私は叩きませんでした。壊しそうなので・・足元のオットマンには象が置いてあります。このような部屋に滞在すると特に連絡をしないとハネムーン仕様にされることもあるので今回は助かりました。

ベッドサイドのコントローラはライトやエアコンのコントロールもあります。これは上手く配置されていました。他の電気製品が駄目だったのですが。ベッドの向かいにはテレビが壁に置いてあります。まあベッドルームのテレビは電源を入れる事もしませんでした。

 

海に

あまり時間も無いので先ずは水着に着替えて海に向かいます。部屋から数メータで海です。階段には藻が多くついているので滑りやすく危険ですが、これさえ超えれば遠浅でゆったりした海になります。ホアヒンの海は私から見るとイマイチきれいではありませんが今回は一時間ぐらい海に身体をつけてのんびりしました。

すこし寒くなったのでビラに戻り例のジャグジーに飛び込みます。少し水が濁っていますが気にしません。しかし・・意外と冷たい・・お湯も出ますが湯量が少ないので暖かくなりません。花も浮かべてありハーバルジャグジーを暫く楽しみます。

翌日に朝日と共に景色を楽しみに行くと海が満ちており結構な波しぶきです。雰囲気が全く違いますね!

夕食(Rak Talay Restaurant)

外のシーフードBBQを美味しく頂きます。やはり新鮮なのは美味しいですね。食材を示すとスタッフがその場で焼きあげてくれます。

 

催し物も歌あり、ダンスあり、ファイヤーショーありの観光客も十分にタイを満足できる内容です。しかし・・私が未だにファイヤーショーに喜ぶと思って一番前に座席をセットしてくれる友人たちに一言・・見飽きていますが感謝です!

そしてタイカレーをやはり頂きます。タイの友人達よりも私がカレーを食べるのは彼らからすると不思議だそうです。何故か・・美味しいからなんですがね・・

夜のホテルを一巡りしますが、また良い雰囲気ですね・・特にレセプションエリアは幻想的で大好きです。

朝食(Chulamongkut Restaurant)

翌日は早い出発ですが食事はしっかりと頂きます。コンチネンタル+カレーを頂きます。この並びを見ていると如何にしっかりとした造りのホテルであるかが分かると思います。

朝カレーは私のお腹にとって挑戦的ですが、さらに生野菜のサラダが食べれるのは良いですね。

地図