チュニジアの美しいシディブサイドを楽しんだ後は打ち合わせに入らなければなりません。そのために宿泊場所を変えますが私が知っているようなホテルはシェラトンしかありません。あまり利用しませんがシェラトン チュニスは楽しめたのでしょうか?
結果
チュニスをそれなりのレベルで楽しむにはたぶんココが一番だと思います。かと言って完璧とはとても言えません。かなり古めの設備ではありますが心優しいスタッフが迎え入れてくれるのが頼もしく思えました。今後、彼らは革命の後も元気なのか確認しに行きたいと思っています。
予約
今回の提案はもちろんAMEXからです。私も調べましたがチュニスの町に近くて良いホテルとなるとここしかありません。実はこの後にチュニジアらしいホテルにも行きましたがそちらもAMEXからの提案です。DAR SAIDからの車の手配も完璧にこなしてくれましたのでこれは安心です。
しかし部屋が良く分かりません。LUXURIOUSLY DECORATED ROOM ON TOWER FLOORと書いてあります。翻訳としては「タワーフロアーの豪華に飾られた部屋」となりますが理解する方法がありません。まあ現地で確認して楽しむ事にしました。
送迎
DAR SAIDにはシェラトン側から迎えに来て頂きました。時間通りにホテルに到着しベンツで送って頂きます。このレベルの車だと安心できます。前の軽自動車は・・・ですからね。
到着するとそのまま5階のクラブフロアに案内されます。軽く飲み物を頂きながらチェックインしますがどうやら5階のクラブフロアがある部分をTowerと呼んでいるようです。
部屋
部屋に入ると先ずは良い香りが鼻に飛び込んできます。部屋はかなり古くなり多くの部分が痛んでいます。掃除は行き届いているのですが補修されていないという感じです。今回は非常にシンプルでリビングルームとバスルームだけの構成です。
リビングルーム
机は普通のビジネスホテルのような感じです。インターネットもそれなりに使用できますが速度は遅くて厳しいです。またチュニジアでは珍しい薄型テレビが設置されており驚きました。もっともテレビは見ませんでしたが・・・・空調はしっかりと効いていたので安心して過ごせます。
ミニバーにもそれなりの飲み物とセットがあります。このような部分は行き届いています。またWelcomeフルーツもセットされております。しかもミカンです。チュニジアにミカンなんてあるのかさえも私には分かりませんが有り難く頂きました。皮は厚いのですが甘味はありました。
ベッドの寝心地も文句有りません。まあこの前が板のような所で寝ていたので今回は大感激ですね。またベッドのデコレーションが日増しに凄くなります。最後の晩は・・・新婚さんモードです。作ってくれたスタッフとも話しましたがサービスだそうです・・・もしかしてデコレーション ルームの意味はベッドのデコレーションと言う意味なのかもしれません??!!
クローゼットもそれなりにはあるのでスーツ等をしまうのに問題はありません。またセキュリティボックスは見慣れた製品なので安心です。
最も素晴らしいのはやはり景色です。鍵が壊れた窓を開けて外に出ると美しい街が一望できます。
バスルーム
こちらはバスタブとシャワーは兼用でトイレも同じ部屋にあるシンプルな構成です。しかし水回りが非常に弱く、トイレの流れが弱かったり、お風呂場の排水が出来なくなる事が何度もあります。修繕の依頼をしますが宿泊中には治りませんでした・・
ルームサービス
数回部屋で食事を頂きましたが味は・・・です。パスタはいまいち美味しくありませんでした。やはり私はスープを美味しく頂きました。