北京のホテルは数も増えレベルもかなり向上してきています。今回はグランドハイアット北京での滞在を楽しんできました。さてどのようなレベルまで来ているのでしょうか?
結果
スタッフは若干不慣れなところがありますが、やる気はあるので問題ありません。部屋が若干間延びした作りなのが気になりますね。
予約
シンプルに北京との往復だけの予定だったので特に悩むことはありません。フライトは同行者からしていされていたので簡単に決まり、ホテルも指定されていたのでAMEXの担当者に車の送迎の有無を合わせて伝えるだけで総て終了です。部屋タイプは通常のグランド・キングで手配します。たまにはシンプルな旅程も良いですね。
送迎
北京首都国際空港にJAL便(珍しく・・)で到着しボーディングブリッジを降りた先でHYATTの札を持って待ってくれていました。確かにAMEXからの連絡どおりです。北京首都空港の良いところは送迎関係のサービスが充実している所です。専任のスタッフに案内して頂きVIP用の通路を抜けると総ての処理を行い車に乗り込むのに20分程度で完了です。
そんなにラグジュアリーな車ではありませんがiPhoneの充電コネクターには助かりました。車内にはWiFiもありますがローミングが中国のインターネット規制にかからないので悩まず使えるのでこちらを毎回選択します。
珍しいぐらいの青空の中を車で移動します。今回は国際会議のために北京市内は交通規制がかかっていたので30分程度でホテルまで到着します。
チェックイン
車を降りると部屋が通常タイプなので普通にチェックインすることになります。と思ったらロビーのスタッフにクラブアクセスを付けたクラブ・キングにアップデートされたのでクラブフロアでチェックインして下さいとの有難い申し出です。今回はホテルで人にある予定は無かったので普通の部屋にしておいたのですが。これはこれで嬉しいです。
しかしココから案内のスタッフが慣れていません。あっちに行って、こっちに行って・・最後は私がアテンドする事になりました。若くて頑張っているのでまだ良かったですが(笑)
クラブフロアで軽く飲み物を頂きながらチェックインします。13時ごろだったのですが部屋は既に準備できているとの事で直ぐに部屋に案内いただきました。これはAMEXのFHR特典のアーリーチェックインも効いているようです。大型でFHR対象のホテルでかつ車の送迎を付けると95%以上の確率で到着と同時にチェックインさせて頂けます。今までブログで紹介しているホテルの中でダメだったのはEAST香港ぐらいですね。
部屋
グランドハイアットらしいホテルの中を先ほどのスタッフのアテンドで進んでいきます。なんとか道は間違えませんでしたが、質問すると分からないようで直ぐに他のスタッフに電話をして確認しています。まあ頑張っている姿は良いのですが(笑)
今回の部屋は1661号室になります。非常にシンプルな構成でリビング兼ベッドルームとバスルームです。広さはかなりあるのですがちょっと間延びしている感じです。
リビング兼ベッドルーム
入口にはマスタースイッチがありその先の右側にはセキュリティボックスを兼ねたクローゼットがあります。
クローゼットはかなり広いのでまったく問題ありません。しかし今回は一泊なのでわざわざ荷物をスーツケースから出すほどでもありませんでした。旅になれると効率的と言うか・・怠け者というか・・・旅のドキドキ感は少し失われているかもしれません。
リビングに入ると右手には絵とミニバーがあります。ここに持ってくるのもありですね。フルーツもここに置かれています。ミカンは大好きなんですが種だらけなので注意して頂きました。冷蔵庫の中には十分な品数の飲み物がありました。本当は加多宝が冷蔵庫にほしいところです。最初は甘いだけの飲み物ですが、慣れてくるとこれを飲むと中国に来た気がします。
更にガラスでできた大きな書斎机です。この広さはとても便利です。クローゼットよりも机の広さが私には重要です。カバンの中の物を出したり入れたりするのは嫌いなので、一発で取れるように総てを机の上に出しておきたいのです。
壁側にはコンセントとUSBチャージャのアウトレットがあります。最近のホテルには此れは必須でしょうね。
部屋の奥にはソファーと丸机があります。ここの前のスペースが変に間延びした感じになっています。窓側にテレビがセットされています。何故ここなのかはあまり考えないようにしました。
ベッドは見た目もシンプルな造りですが寝心地は悪くありません。この部分で手を抜かれると私は凄く気になるので良かったです。リネンも質が良い物を使われているのでグッスリ寝ることができました。
ベッドサイトにも最低限の物がちゃんと準備されています。このクラシックな目覚まし時計は誰でも間違いなく使えるでしょうね。電燈のスイッチや電源アウトレットも此方にセットされています。ただしiPhoneのドッキングステーションは使い方が不明すぎです。
バスルーム
入口の右側はバスルームになっています。シングルのシンクが綺麗に準備されています。引き出しを開けるとコットンやローションそして歯ブラシなどの必要な物は総て入っています。
シャワーとバスタブとトイレは微妙に分離されています。日本のビジネスホテルのようなユニットではありません。シャワーにはレインシャワーは無いビジネス仕様です。湯量も十分なのでまったく私には問題ありません。バスタブも大きく使い勝手はよさそうです。しかし今回は総てシャワーで済ませたので使いませんでした。
私の大好きなJUNE JACOBSのアメニティで固められています。こちらのシャンプーやリンスは私の大好きな使い心地です。