香港には多くのレンジの中に多くの種類のホテルがあります。今回は新しくできたEAST HONG KONGに宿泊してみました。価格としてはビジネスユースなのですが、そのレベルは?

結果

設備としては最強の部類に入ります。この値段でこの眺望と部屋の設備は大満足です。しかしスタッフが最低ですね・・・私は二度と泊まる事はありません。場所も少し離れていますが、スタッフ関係なく部屋だけを借りるのであれば悪くありません。この宿泊は2010年の12月の話なので今はもう少し良くなっていると良いのですが・・・

予約

予約はAMEXからいつも通りお願いしておきます。今回はドバイからの到着便が朝の6時なのでアーリーチェックインをマストにして後は最高の眺望の部屋を依頼しておきます。ここまでは綺麗に進みました。

送迎

到着口を出るとホテルのスタッフが迎えに立っていますが、他のホテルとは雰囲気が違います。何というか・・雰囲気が「おにいちゃん」なんですね・・車もバンタイプでちょっと私の想定とは違います。やはりビジネスホテルなので私が取り違えていたかな・・と反省です。

チェックイン

一時間ぐらいで香港国際空港からホテルに到着です。車のおにいちゃんは荷物をポンと外に出して車を移動させます。朝早いのもあるのでしょう・・ポーターも出てきません・・・仕方ないので自分でレセプションまで移動します。この時点で悪い予感が・・・ドライバーとレセプションが連動していないという事は・・私の到着は当然レセプションは知らないことになります。よってアーリチェックインの準備なんてされて居ないことになります。

 

案の定、レセプションに到着すると部屋は準備されていないとの事です。アーリチェックインがMUSTだと伝えておいたところ・・・全室満室だから仕方が無い・・・来ましたね・・・諦めて同じ系列のThe UPPER HOUSEへ移動しようかと思いましたが、部屋を見たい一心で待つことにしました。

ここからも面白くてレストランの一角を与えられて待っていたのですが、私は疲れもあって寝てしまいました。起きたのが昼の12時に悪寒と共に目が覚めます。スタッフはその間、知らんぷりです。諦めて再度レセプションに行くとまだ部屋が準備されていないと・・流石に困ったので上のマネージャーを呼んで話をします。すると実は既に部屋は準備されているとの事です。部屋の準備が出来たらすぐに呼ぶようにお願いしておいたのに・・聞いたら私がお願いしてから30分程度で部屋の準備ができていたらしいのですが、私に連絡するのを忘れていたそうです・・・もう呆れるしかありません。担当のレセプションのおにいちゃんは・・ニヤニヤするばかりでもうダメです・・・こうなると坊主憎ければ袈裟まで憎い・・でフレンドリーな対応が売りなんでしょうが、馴れ馴れしい対応にも嫌気が・・・

後日談として、この時にインフルエンザを頂いたようで、帰りの飛行機でゾクゾクして日本の家に着くと同時に発熱しました。普通に宿泊する場合にはどうでも良いかもしれませんが、私のように色々と注文がある人には相性が悪いようで、二度と泊まる事は無いです。

チェックインのカウンターもデジタル化されており後から見ると恰好は良いのですが、もうダメ・・です。

部屋

スタッフはもう付いてこなくていいからと自分で部屋まで移動します。そこから見る眺望は流石です。ちょっと心も冷静になってきました。部屋の作りも良く考えられており、2面の外を見るように配置されているベッドを中心に机、後ろにはシャワーがあります。なんだかThe UPPER HOUSEに近い感じを受けます。

リビング

リビングの中心はやはりベッドです。このクラスとしては大型のベッドが準備されており寝心地も申し分ありません。何時もの通り寝るときはカーテンを総て開けて夜景を楽しみながら眠りに入ります。同時に朝日で目を覚まして時差を解消していきます。

 

ベッドの横には電源コントロールがあり効率的に制御できます。そして私の中での目玉はiPodによる部屋のコントロールです。ルームサービスもこちらからお願いできます。

 

机の周りは狭い場所を有効に利用するための工夫が至る所にされています。壁を移動させると中から大型の液晶テレビが出てきます。机には電源やTVと連携させるためのコネクターが綺麗に収納されています。また机の間には椅子+セキュリティボックス等の収納も兼ねた箪笥があります。この辺りは流石と思わせる作りです。

ミニバーも壁に収納されており開けると初めて見える仕組みです。もちろん内容は充実しているので問題ありません。こちらで気持ちを落ち着かせるためにコーヒを何杯か頂きました。

シャワー

今回の部屋にはバスタブはありません。シャワーのみです。しかしシャワーも作りが良くてモダンにできています。慣れないのは扉が無いので外にシャワーの水がバシャバシャと飛び出してしまう事です。これが慣れてくると便利になるので不思議なものです。

 

シンクもシンプルながらモダンで使いやすくできています。このような気配りはできているのですね・・・

場所