グランドハイアット 東京には宿泊以上にダイニングおよびバーでお世話になる事が多いのですが、たまには滞在を楽しみます。今回はクラブキングと食事を桜の中で存分に楽しめたのでしょうか?

結果

安定の滞在は勿論のことですが、やはりダイニングが素晴らしいです。せっかくの滞在だったので目一杯に楽しみました。東京に住んでいても偶に滞在したくなるバランスの良いホテルです。

予約

日本のホテルの場合にはスマートフォンのアプリから予約するのが一番簡単でお得になります。昨今はマリオット系列に泊まることが多かったので久しぶりのハイアットもやはりアプリで前日に簡単に予約完了です。しかも今回は余っていたポイントでの滞在です。

チェックイン

早く滞在を楽しみたいと気がはやりチェックインよりも早い時間に到着してしまいました。

折角なのでイタリアン カフェ「フィオレンティーナ」で軽く食事を楽しみます。桜は残念ながら私が滞在したタイミングでは六本木は3分咲き程度の状態でした。

時間になったのでレセプションでチェックインを済ませて部屋に移動します。少し用事があって外に出るのですが・・いきなりインキーをしてしまいます。直ぐにレセプションで再発行して頂きますが・・同じスタッフが対応してくれたので手早く・・しかし恥ずかしくとなりました(笑)

ついでにコンシュルジュに寄ってダイニングを総て予約しておきます。突然行っても問題は無いのですが、宿泊客だと分かるほうが何かと融通が利きます。

部屋

非常にスタンダードな造りでリビング兼ベッドルームとウエットエリアです。もちろん基本は全て押さえられいるので私のスタンダードホテルとも言えます。

入口

シンプルな扉を開けて中に入り、カードキーを差し込んでマスタースイッチをオンにします。通路の右手にはお茶のセットが置いてあります。このデザインも良く練られていますね。

下の冷蔵庫は抜けなく無理なく世界的に標準な品揃えです。隣にはリカーとスナックなどが置かれています。狭い部屋でも効率的に配置されているので不便は一切ありません。

リビングルーム

リビングルームに入ると目の前には書斎机です。しかし下の部分には引き出しが付いており、あけると浴衣・紙バッグ・ラウンドリーバッグ等が機能的に収納されています。

机には電話機やランプそしてテレビ+DVDが設置されています。もちろん電源アウトレットも綺麗に整備されています。USBのチャージャーやTVと接続するためのHDMIインターフェイスです。今回は仕事も処理したかったので、PCをHDMIでつなげてTVとPCの二画面を使っていました。さすがにHDMIのケーブルは部屋に常設されていませんでしたが、電話一本で持って来ていただきました。

書斎机の引き出しにはレターセット等も完備されています。本当に標準に忠実で外さないホテルで私は好きです。同じような位置にセキュリティボックスも埋め込まれています。ここに来るんですね!

 

部屋の真ん中にはベッドが置いてありますが、これが寝心地そして触り心地が良いシーツが使われています。少し触るだけで違いが判ると思います。またシーツ類はキッチリ止めるというよりは柔らかく設置されています。

 

ベッドサイドには各種コントローラ、電話機、音楽のドッグそして目覚まし時計です。気が利いているのは下に引き出しがあるのでメガネなどを置くことも広々とできます。2003年開業ですが十分に手入れされています。しかしカーペットだけはまだ古いイメージのままのようです。

窓側のソファーに座って外を見ると東京タワーです。昼も良いですが、夜はもっと良いです。六本木に滞在してる事に感謝です。

ウエットエリア

シングルのシンクが設置されています、その下の棚にはアメニティが十分に揃えられています。

準備されているのはグランドハイアットの世界共通 JUNE JACOBSです。このメーカはフェイシャル製品が私にもピッタリと来ます。購入方法が分からない頃はドバイのグランドハイアットのスパまで購入に行っていました。

シャワーもハンドタオルとレインシャワーの双方が準備されています。もちろん温度の安定度・水圧共に十分です。さらにこの色合いは何処で何年たっても見飽きることは無いですね。

バスタブも広くて深くゆっくりと体を預けるには良い形です。普段はお風呂に長く浸からない私でも朝に温度を低くしてバスソルトを存分に入れて、何も考えずに30分ほど楽しめました。おかげで体はスッカリ茹で上がりました(笑)

お手洗いは勿論ウオッシュレットで問題なしです。

ダイニング

グランドハイアット東京と言えばやはりダイニングで数多くのレストランが揃っているので多くの人にマッチします。私だと仕事や海外の友人等もこちらで楽しんで頂くことが多いです。

ステーキ・ハウス オークドア

滞在を楽しむために先ずはステーキ・ハウス オークドアに向かいます。ディナーの開始時間18時よりすこし早く着いたのでザ・オーク ドア バーで待ちます。お勧めを教えて頂きますが、どちらにしても私はお酒は飲めないのでバージン・モヒートを頂きます。

座席に案内されてオーダーしますが、すでに決めてあります。テンダーロインをブラック&ブルーで調理してサイドディッシュは無し。前菜はグリーンサラダのみです。パンもご飯も要りません。

 

30分程度で食べ終わりますが、一人で気兼ねなく食べたいものだけを食べる日も私には重要です。コース料理を選択すればシェフの視点や同行者の視点からは有りですが、毎回コースだと量も多いので・・

Maduro

食事の後はリラックス・・つまりシガータイムですね。グランドハイアット東京のシガーと言えばやはりマデュロです。良くお世話になっていますが、今回はオープンしてすぐの19時にお邪魔します。

流石に貸し切り状態になっており、どの席でもOKと言われます。しかしシガーを吸う場合には一列目は遠慮する必要があります。20時開始のライブを少し聞きたかったので2列目に一人で座ってのんびりします。

オーダは何時もと同じく、バージンモヒートとフルーツそしてコヒーバです。私の定番になりました。

朝食

朝ごはんはインルームダイニングで頂きます。日本のホテルの良いことは朝食が確実に良いことです。海外のホテルで頂く日本式の朝食はまず外れですからね・・今回も美味しくヘルシーな朝食をシッカリと頂きました。

江戸前寿司「六緑」

そして私の東京での寿司のお勧めと言えば此処です。全体で30~40席ほどありますが、スタッフの目の配らせ方からサービス提供まで抜けはありません。いつお伺いしても同じサービスレベルでる事も私の気に入っている点です。寿司・酒がお好きな方にはお勧めです。

今回は午前中の打ち合わせをホテルで行いランチを食べて帰るシナリオだったのですが、完璧な昼食です。特に貝の食感が溶け、金目鯛の漬けで炙りがお気に入りです。

 

地図