本当はアリーンタ ホアヒンでもう一泊かと思っていたのですが、世界でも一番とよく言われるマンダリン オリエンタル バンコク ホテルへ一泊だけお世話になりに行きました。本当はシャングリ・ラとも考えましたが噂のスパ等も併せて今回はこちらです。さて宿泊のお楽しみレベルは?
結果
噂に違わぬ最高の宿泊でした。私のホテルランキングの中でも間違いなく上位に食い込みます。次回は最低でも2泊3日程度で本当の実力を更に見たいです!
予約
予約はもちろんAMEXからです。こちらはFHR扱いですのでかなりの確率でアップグレードが期待できるので予約も軽やかです。アリーンタ ホアヒンからの車の手配、ホテルの部屋タイプ、もちろんスパの予約まで完璧に予約して貰いました。これで安心して出発です。
ホア ヒン から ホテルまで
アリーンタのホテルまでMOの車で迎えに来て頂きました。その時の車はコレBMW7シリーズです。今考えるとセスナをチャーターした方が安かったかもしれません・・何故ならはアリーンタのビーチスイートの一泊より代金が高かったのです(笑)アリーンタも出発時には甘い物を頂きました。
しかしドライバーの心遣いと言い、車の設備と言い流石にMOの送迎は完璧です。機械好きの私にはipodと車のオーディオシステムがブルートゥスで接続されているのは嬉しかったです。1時間半過ぎたあたりで一度休憩を入れてコーヒを頂き合計3時間でマンダリンオリエンタル バンコクに到着です。この車だともう少し乗っていたい思うほどでした。
車がホテルの車付けに到着すると滑らかなサービスです。荷物も自動的にホテルに吸い込まれ、ドライバーと1分ほど話して受付担当が私に花を渡してくれます。これぞタイ!というサービスでした。
チェックイン
ホテルに入ると先ずはその素晴らしさに息をのみます。単純に綺麗なだけでは無く色々と感じる物があります。スッキリとした香港のランドマーク マンダリンオリエンタルも大好きなのですが、このような発想もMOが行うと洗練されていますね!
ルームチェックインと聞いていましたが今回はレセプションでチェックインです。その理由は部屋のアップグレードだったのかもしれません。結果はマンダリンルームからExecutive Suiteに変更です。広さ的にはむしろマンダリンルームの方が広かったのですがスイートと聞くとそちらを選択してしまいます。
部屋
部屋の場所はリバーウイング側の408号室です。入口のリビングとベッドルーム、そしてクローゼットを経由してバスルームの構成です。部屋が狭いので、それぞれの物の間が狭いのは御愛嬌ですね。
景色は悪くありませんが、完全なリバービューではありません。逆の位置の部屋のほうが良かったかもしれませんね・・・
素晴らしいのは到着時のサービスです。最初にスタッフと入って部屋の説明を受けている間に、荷物が到着し、フルーツが到着し、Welcomeドリンクが到着し、ペリエを飲むための氷があると嬉しいとつぶやくと即座に物が届きます。素晴らしい!
リビング
最初に気になるのはやはり机です。海外に居ても仕事は関係ありませんので如何にスムースに作業環境を作れるかは重要なポイントになります。今回のホテルに関してはまっくたく問題ありません。準備されている文具も的を得ています。机の広さも十分でインターネットも概ね問題ありません。セキュリティの問題で多少インターネットは制限されていましたのですがSSL-VPNは問題無く使えるので後は何とでもなります。
後ろの応接セットがあるのでかなり部屋が狭く感じてしまいますが使い勝手は悪くありません。持って来ていただいたフルーツも山盛りです。全部は食べませんが少し小腹がすいた時に頂けるのが嬉しいのです。
テレビもそれなりのサイズの物が準備されています。色々なコントロールができそうでしたが、今回は一泊の宿泊で夜も友人たちとの食事が準備されていたのでテレビを楽しむ事がありませんでした。コレは次回の課題ですね!
入口には例のアレです。荷物の交換ができるボックスがあり人と会わずに受け渡しができるので非常に気楽にお願いする事ができます。
テレビの下にはミニバーが準備されています。私はお酒は飲めませんが、この品揃えは素晴らしいです。
クローゼット
クローゼットもかなり大型の設備が準備されています。一人での移動は勿論2人でも問題ないですね。ここにはセキュリティボックスも準備されていますが最初は場所が分かりませんでした。
バスルーム
こちらのバスルームがまた素晴らしいのです!色々な意味で磨きこまれています。シャワーのガラスも磨きこまれています。ダブルシンクの洗面台に大きなバスタブです。準備されている水も心憎い演出です。
ベッドルーム
もちろんベッドルームは私の好きなキングサイズです。かなりフカフカな寝心地で3時間ほどグッスリと寝かして頂きました。ベッドルーム側にも同じくテレビが準備されています。枕元のコントロールや部屋の電灯のコントロールは敢えて渋いスイッチ類でシンプルに纏められています。機能的なホテルも良いですが、シンプルな宿泊もこれからのホテルの方向性かもしれませんね。
いやー本当に勿体ない・・・・次回はもう少し長期に渡って滞在したいですね。
チェックアウト
チェックアウトはフライトに併せて朝の5時です。荷物を取りに来てもらい部屋を出ると、エレベータホールで私を待っています。エレベータの扉を開けて、フロアのボタンを押すだけのために。エレベータを降りるとまたスタッフが待っています。今度はレセプションまで案内です。チェックアウトを終えると、今度はベルのスタッフが紅茶如何ですかと?フライトの時間を言ったら問題ないコーヒーを入れてくれました。コーヒーを飲むとベルが車まで案内して出発です。いやー信じられないぐらいの対応でした。