念願かなっての宿泊・・一年間の改装を終えてマンダリン・オリエンタル バンコクのオーサーズ・ウィングに新たにできたアンバサダースイートに宿泊できました。その滞在をどのように楽しんだのでしょうか?

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結果

昔のイメージを保ちながらも新しくかつサービスは更に洗練(少しライト)されています。何も気にかける必要はありません。宿泊者の滞在を100%サポートして頂けます。間違いなくバンコク一番の宿泊です。おまけの嬉しい情報としては、素晴らしいペディキュアに出会えたことです。

予約

何回トライした事か・・・オーサーズ・ウィングが改修に入った直後に予約を試みますが当然改修中なので宿泊できず。

2015年末にオーサズ・スイートが予約できたので喜んで訪問したらリバーウィング側に既にオーサーズ・スイートは移動していました。滞在は素晴らしかったのですがイメージが違う事となり・・・

そしてようやく2016年5月にオーサーズ・ウィングに新しくできたアンバサダースイートに滞在を予約できました。ここまでAMEXの担当者も含めて相当のサポートを頂きました。担当の方もオーサーズ・ウィングに泊まりたいのですね・・と確認を頂きます。何故こんなに確認されるかと言われると私が以下の構成を理解していなかったためです。また部屋の名前は100年以上の歴史の中で入れ替わっているようで過去の正確な情報はわかりませんでした。

(注:部屋の構成は諸所の方からコメントを頂き2016/5/16に修正いたしました)

  • 改修以前のオーサズ・ウィング(建物名)には以下のオーサーズ・スイート(部屋の種類)が入っていた。
    • サマセット・モーム (ヘリテージ・オーサーズ・スイート 部屋の種類)
    • ノエル・カワード(ヘリテージ・オーサーズ・スイート部屋の種類)
    • ジェームズ・ミッチェナー(ヘリテージ・オーサーズ・スイート部屋の種類)
    • ジョセフ・コンラッド・スイート(これは・・??)
  • 改修後の2016年3月以降、オーサズ・ウィング(建物名)には以下の二つしか部屋はない。
    • アンバサダー・スイート(部屋名)
    • ロイヤルスイート(部屋名)
  • 改修後の2016年3月以降、「グランド・ロイヤル スイート(部屋名)」としてオーサーズ・ウィング(建物名)の1Fにある総ての部屋(ロイヤル スイート(部屋名)、アンバサダー スイート(部屋名))そしてSPや関係者が宿泊する幾つかの小さな部屋)をまとめて借りることも可能。ちなみにオーサーズ・ウィング(建物名)の1Fにある、この小さな部屋だけを借りることは不可能。
  • 2016年5月現在オーサーズ・スイート(部屋の種類)はリバーウィング(建物名)の建物の中にある。オーサーズ・ウィング(建物)の改修とは関係なくこちらに存在していたようです。
    • ジム・トンプソン(部屋名)
    • その他

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MOの担当の方に直接連絡を入れても良かったのですが唯でさえ複雑な旅程を更に複雑にはできないと考えAMEXにお願いします。アンバサダースイートを借りるには事前にAUTHフォームを送付して支払いを確定しておく必要がありましたが、AMEXの場合だとAMEXから送付されてきたメールに対してサインだけを行えば対応完了です。このような面倒な部分を調整してくれるのが最大のメリットかもしれません。

送迎

ドバイからバンコクに戻り朝の8時にスワンナプーム空港に到着します。セキュリティを出てホテルのミートポイントに移動します。もしもVIPのお客様で素早い対応が必要な場合は飛行機を降りてボーディングブリッジを出た場所でのミート サービスも可能です。タイ航空のファーストで来られている場合には標準のサービスですが、他の航空会社で移動してもAMEX経由でMOに頼めば手配も簡単です。

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5月の割には、外に出ると朝早くても既に空気が暑く重いバンコクです。しかし車はそのままMOバンコクに軽やかに移動していきます。音楽はもちろんタイの音楽です。車のサービスも数年前の濃厚な感じからカジュアルな対応になってきていると感じます。これも時代の流れなんでしょうかね・・・

チェックイン

車を降りた場所で数人の方に歓迎を受けてホテルに入ります。もちろん歓迎の花を頂き素晴らしい入り口の装飾を楽しみます。私の今回のレセプション担当が案内を開始してくれますが、ちゃんと左側(オーサーズ・ウィング)に向かって歩きます。ようやく安心です。何時もココで左と思っていたら右(リバーウィング)に行くことが多かったので・・・

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ガーデェン ウィングを抜けて待望のオーサーズウィングに向かいます。そして目の前にはオーサーズ・ラウンジが広がります。この真っ白な雰囲気はイメージが変わりません。本当に特別な空間に来たと理解させてくれます。また朝9時の超アーリチェックインでしたが部屋の空き具合も含めて対応頂き感謝です!

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右側の階段から部屋に向かいますが、こちらにはいまだにAUTHORS’ SUITESの立札があります。昔からの札を上手く使っているようです。しかし正式にはココにはオーサーズ・スイートは無いので暫くしたら無くなるかもしれませんね・・・私はこの白い階段を登るだけで少し緊張してしまいます。

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1Fに上がると大きな扉が閉まっています。ここの開け閉めにも少しコツが居ります。無理に閉じたり開けたりすると大きな音が出るのですが蝶番を曲げない形で真っ直ぐに扉を開け閉めするとスムースに開閉できます。こちらのロックはカードキーで開閉できます。なるほど・・こう来ましたか!改装が終わっているので新しくなっているので古いイメージの物はそのままですが、実は最新のシステムで稼働しているというのがコンセプトのようです。

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扉をあけると真正面はロイヤルスイートですが私のアンバサダースイートは左手になります。部屋に入りリビングで先ずはチェックインの対応です。既にオースで支払いは終わっているのですが、クレジットカードで利用分を預けておきます。その間にレセプション担当から部屋の概ねの使い方を聞き、レモングラスのジュースを頂きながらくつろぎます。

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このタイミングでスパを予約します。スパは時間スロットだけを押さえて頂きましたが、実はこれは失敗でした。既に施術が心の中に決まっていたので、明確にアーユルヴェーダを受けたいと伝えるべきでした。なぜなら専用の部屋でしかできないので部屋も含めて予約すべきでした。

同時にとオーサーズ・ラウンジでのアフタヌーン・ティーを予約します。時間を席も含めてお願いしておきます。席も事前に決めておいた方が望む景色を見ながら過ごす事ができます。これはアンバサダースイートやロイヤルスイートに滞在している人の強みかもしれませんね。なぜならオーサーズ・ラウンジの人とは部屋を行き来するたびに顔を合わせて挨拶をするので、私が誰でどのような人なのか明確に彼女たちも理解できているのでしょうね。

チェックインが終了すると次は私のバトラーが部屋に入ってこられて案内を頂きます。部屋の使い方や今回の改修ポイント等を色々と聞きました。冷蔵庫の飲み物や食べ物そしてスナックも全部コンプリメンタリなので気にせずに食べてくださいとの事ですが・・・そんなに全部は食べれません。後から友人も来ましたがせいぜいコーヒとか少しのソフトドリンクで十分です。

最後はベルのスタッフが部屋に荷物を届けてくれてチェックイン完了です。これでもかと言うぐらいの怒涛の歓迎を受けました。そして部屋の鍵は普通のカードキーです。オーサーズ・スイートに泊まると例の大きなタグの付いた鍵なんですが此方の方が利便性を高くした今風になっていますね。忘れてはいけないのは部屋番号です。アンバサダースイートは102号室になります。ロイヤルスイートは101号室なので番号だけでどの滞在か分かりますね。しかし、そもそもMOのスタッフは滞在者の顔を覚えているので部屋番号を伝える必要もありませんでしたね・・・

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日本語の案内も頂きますが内容が少し古く、アンバサダースイートが提供している内容とは微妙に違うようですね。

部屋

部屋に入ると先ずは天井の高さからくる解放感を感じます。普通ではありませんね!入り口を通るとお手洗い、そして歴史を教えてくれる写真が一杯の通路を抜けるとリビングになります。リビングの奥にはテラスがありますが、テラスと言うには言葉がありません。天井もガラス張りの解放感あふれる部屋になっています。

入り口の通路を左手にはいるとベッドルームです。ベッドルームを更に進むとクローゼットとバスルームになります。言葉で書くと簡単ですがとても練ったフロアプランです。

玄関

玄関を開けるとランの花が迎えてくれます。このライトとのマッチ具合がこの部屋が既に普通では無い事を教えてくれます。扉に書かれたフロアプランには日本語でも表示があります。そしてフロアプランを見るとこのフロアの説明が理解できます。

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電燈のコントロール用のスイッチもかなりモダンになります。古いイメージでは無く新しく洗練されたデザインで作られています。これは最近のMOで良く使われているケースと似ていますね。新しい中にも歴史と言うのが・・・

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玄関を超えると通路になります。左右に上手く見せるように飾られた写真が100年以上前からのマンダリン・ホテル時代からの歴史を教えてくれます。こんな場所に泊まれる私はとても幸運だと感じます。

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通路に入って直ぐには来客用のお手洗いもあります。もちろん素晴らしい作りで3面鏡のお手洗いと木製の便座のお手洗いです。便座の前にはタオルが床に引かれているのも素晴らしい心遣いです。木製の便座は冷たくなく温もりを感じるので私は大好きですが、手入れが大変そうだと思います。ただし日本人が思うウオッシュレットではありません。

リビング

先ずは第一の見るべき部屋であるリビングです。真ん中には3人掛けのソファーと椅子が二つあります。その真ん中の机が凄い事になっています。前回のオーサーズ・スイートも凄かったのですが、こちらは更に別格です。

真ん中には山盛りのフルーツがあります。これは欲しい物があれば言えばいつでも追加および交換してくれるとの事でした。しかし私が幾らフルーツ好きだと言ってもこれは全部は食べれません。友人達が来た時もゆっくり摘まむのですが、部屋を出て戻ってくると既にまたフルの状態に戻っているのです・・・

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横には日本の煎茶がティーパックで準備されています。これは日本人向けのサービスなんでしょうね。バトラーの方曰く欲しいお茶があれば伝えれば彼女らが作って提供してくれるとの事です。今回の滞在では一人で過ごしたかったのであまりバトラーの方にお願いしませんでしたが、その気になれば私は何もすることなく彼女らが総て対応してくれました。

更に机の奥にはマカロンです。しかも・・・チョコレートのじゅうたんにチョコレートが並び、美味しそうな象の上に置いてあるのです。男の私でも感激するしかありません。

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そしてお決まりの日本の新聞です。これは有難く見させて頂きます。一週間程度の旅ですがモロッコまで移動して日本語の活字には触れていなかったので嬉しいですね!

ソファーの正面にはかなり大型のテレビがあり、DVDプレイヤーも下の棚に入っています。しかし一回も私はこのテレビはつけませんでした。テレビ以上に見たいこと、体験したいことがこのホテルには山ほどあるからです。ちなみに今回は1ベッドでお借りしましたが2ベッドでアンバサダースイートをお願いする時にはテレビの横のこの扉の向こうが二つ目のベッドルームになるそうです。

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入り口から左手にはバーカウンターがあります。お酒・氷・グラスにシェーカと総てがあります。下の段にはチョコレート・チップなどのスナック類です。グラスに対しても薄くとても質のいいグラスが使われています。炭酸水でもそうなんですがグラスが変わるだけで実は人間の味覚が変わる事を思い出させてくれました。

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ソファーの後ろ側が書斎机です。ただ新しいだけでなく悠久の時を感じさせるようなデザインには、なるほどと思わされます。机の上には本や電話器が並んでいます。電源アウトレットも机の右上の扉を開けると出てきます。今回は電源アウトレットが壊れており使うことが出来ませんでしたがバトラーにお願いすると原因の究明・暫定対応・本対応と明確に処理していきます。問題はあってもこのような対応して頂けると気持ちが良い物です。

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引き出しの中には文具もあります。鉛筆やはさみホッチキスなど必要最低限の物は標準で準備されています。そして私の名前の入った紙まで準備されます。ペニンシュラだとあるのですがMOでは初めての体験です。

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机の上にはウェルカムレターがあります。しかし普通ではありません。今時にワックスにより封がされています。渋いですね!内容は至って普通でしたが・・・

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机の後ろにある本は本物です。箱だけのギミックのホテルではありません。本質、本物にこだわりぬいた部屋である事は間違いありません。

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テラス

私の一番のお気に入りはテラスです。部屋の奥のカーテンを押して入っていくと其処がテラスです。何回か書いてしまいますが、此れがテラスだとは言えないほどのレベルです。

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カーテンを超えると真っ白な部屋が現れます。机も椅子も壁も白です。後は窓と天井もガラスになっています。開放感あふれるこの部屋が最高の時間を提供してくれます。ガラス張りなので暑いかと思いましたが強力なエアコンがあり暑くはありません。しかし日焼けには注意が必要かもしれません。

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窓側のカーテンは電動でコントロールできます。カーテンを開けると窓になりますが、窓も開けることができます。素晴らしいマンダリンオリエンタルの庭ガ目の前です。夜でも素晴らしい景色が広がるので必ず見てください。総てに惚れ惚れします。

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窓を開けるとオーサーズ・ウィングの上にオリエンタル ホテルのロゴマークがハッキリと見えます。新しくリニューアルされていますが、このデザインは昔から変わらないですね。

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テラスに入って直ぐの右側に冷蔵庫があります。ミニバーではありません。フルサイズの冷蔵庫です。この中の飲み物も総てコンプリメンタリーです。烏龍茶とお茶そしてレッドブルを友人達と頂きながら楽しい時間は過ぎていきます。冷蔵庫の右手にはコーヒメーカとケルトがあります。

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テラスにはシャンパンもセットされていますが、何時ものごとく私には飲めません。バラ一輪と頂いているのですが男しか来ない今回の滞在では少し寂しくもあります・・・

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途中でスイートの差し入れもあります。これも甘すぎず、外で暑さで疲れた体にはストライクゾーンに効いてくれます。この心遣い良いですね!

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実は写真を撮り忘れたのですがこの上にはカップラーメンもあります。小腹が空いてルームサービスも大儀、バトラーの方にお願いするのも・・・というタイミングでしっかりとカップラーメン頂いてしまいました!このような部屋にもカップラーメンが準備されているのは顧客?!のニーズを良く理解されていますね(笑)

ベッドルーム

非常に大きなベッド、殆ど正方形ですね。もちろん寝心地も抜群です。今回はチェックアウトも朝10:00とゆっくりしているのでゆっくりと寝かせて頂きました。むしろ寝すぎて出発ギリギリにバトラーの方から頂いた電話で目を覚ましました。

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袖机にはテレビにリモコン、明るさのコントロールそして一番うれしいのがUSBの充電口です。これで携帯を充電しながら朝まで安心して過ごせます。最近のホテルはこの方式が増えてきましたね。逆に他の物は私にとって邪魔なので移動できるものは総てテレビの下に移動してしまいました。

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ターンダウンされると水もセットされますが、この部屋の水はVOSSです。コンプリメンタリでこの水が提供されているのは私にとって最高です。ここにもバラの花が飾られておりもう男一人で寝るのが寂しくなる位です・・・

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電燈のコントロールはベッドとの側面にあり寝ながら簡単に手が届く位置にあるのも気が利いていますね。

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テレビもベッドの向かいにあります。こちらも基本は見ませんがターンダウンして頂くとMOのチャンネルが表示されていました。窓側には小さなソファーと机があります。今回は電話をしているときに使った程度ですがあると便利なんですね!

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ベッドルームを超えるとクローゼットです。この中には大型のセキュリティボックスや化粧台等もあります。広さももちろん十分あり二名で滞在してもまったく問題ないでしょうね!後から有識者の方に教えて頂いたのですがローブがこのスイートに泊ると普通の部屋とは違うものが割り振られておりプールなどでスタッフが直ぐに違うと判断できるそうです。これは次回滞在時に確認してみます!

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バスルーム

洗面台が左右に分離されています。それぞれが大きくゆったりと使うことができます。アメニティはモルトンブラウンが使われていますが、これはオーサーズスイートで使われているものとも異なっていました。最近はこのブランドを使う高級リゾートが増えてきましたね。

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内容としてはシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・櫛・髭剃り・歯ブラシ・シャワーキャップ、綿棒そしてマウスウオッシュと申し分ない準備です。ただしバスタオル等のリネンは少なめなので事前に倍ぐらい準備して頂いても良いかもしれません。私は一人だったので二人分でちょうどピッタリでした。ちなみにシャワーを浴びた後に部屋を出て戻ってくると既にメイキングされているのも相変わらず素晴らしい対応ですね!

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シャワーはバスタブの右にあります。普通のハンド・シャワーもありますが少し湯量が弱めです。こんな時はこの高い天井から落ちてくるレインシャワーで楽しめます。湯量も勢いも完璧ですね!

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部屋の真ん中にはバスタブがあります。今回は時間が無かったので泡泡にはしませんでしたが、家族ときたら間違いなく泡泡でしたね!

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個人用のお手洗いはバスタブの左側にあります。お客様用と同じく木の便座が使われているのはOKですね!

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オーサーズ ラウンジ

オーサズ・ウィングに宿泊する以上はここは外せません。今回はタイ式のアフタヌーンティを頂きます。その届け方からして目を見張ります。そういえば飛行機で何となくお腹いっぱいになっていたので此れが食事としては一番目ですね。

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飲み物はタイティで合わせて頂きます。ここにタイティがあると言うことはタイティは本当にタイであるのですね・・

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スタッフが代わる代わる私に話しかけてくれます。本などもお借りしてゆっくりと時間を過ごせました。味はもちろんタイ風なので甘さと辛さのコラボレーションが多くあり美味しくいただきました。

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帰り際には更にチョコレートまで頂きます!

ザ・プール

何時もとは逆のオーサーズウィング側からアプローチするとまた景色も新鮮です。プール・パビリオンを押さえますかとも聞かれましたが今回はプールに長く滞在する予定はないので10分程度泳いで終了です。

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軽くジュースも頂き体をリラックスさせることができました!

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展示物(Oriental Journey)

MOの歴史を知ることができる展示物や写真も色々と展示されている場所があります。それがザ ガーデン・ウィングの一階にあります。懐かしいオーサーズ・スイートのキーホルダーなども正に伝説ですね。周りの写真を見てもMOについて更に理解を深めることができます。

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ザ・オリエンタル・スパ

マンダリンオリエンタル バンコクと言えば必ずスパを受ける必要があるでしょう!9時にチェックインして10時の予約を押さえて頂きます。ちょっと手違いがあり今回はシグニチャーマッサージを楽しむ事としました。

しかしタイマッサージとのコラボレーションなのでかなりバキバキにされました。施術者の女性には首の筋が最悪なまで固まっていると・・今回はここまでに一週間で30,000km程度移動しているので仕方ないですね・・・

スパ・スタジオ

ガーデン・ウィングには新しくスパ・スタジオが入っていました。先ほどの展示物を見に行ったときに発見し日本人のGROの方にアテンド頂いて見学に先ずは・・話を聞くと本格的なスパは川向こうのザ・オリエンタル・スパで受けるのですが一時間程度の施術とマニュキア・ペディキュアを専門的に対応するのが此方との事です。

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話を更に聞くとBGA Corpが提供する本格の爪ケアのスタッフも常駐して対応しているとの事です。私自身は初めて聞く名前でしたが世界中で既に展開しており近日中に日本でも展開する可能性が高いとの事です。(噂ではペニンシュラ東京・・?)

私は極度の巻き爪、深爪で30年以上悩んでいるのですが話を聞いて納得できる内容なので早速予約を入れてお願いしました。展示物を探しに行ってこんな素晴らしい情報を得ることができるとは思いませんでした。メニューとしては足の爪をケアするバスティアン・ペディキュアをお願いしておきます。

予約の時間にお伺いすると実は・・予約を入れ間違って一時間ほど後になりました。スタッフも相当に混乱していましたが、相当なお詫びを頂き、無償でフットスパを一時間提供するので待っていてほしいとの申し入れです。しかし既にオリエンタルスパを受けた居たこともあり、宿泊している部屋が隣のアンバサダースイートなので部屋で待つこととしました。何度も書きますがトラブルの時の対応がスムースにホテルの文化として対応できるのも素晴らしいと思います。これがMOたる所以なんでしょうね!

さてペディキュアに話を戻しますが、日本人の方がペディキュアと言うと色を塗ったりするイメージが強いかもしれませんが私には深爪のケアと言う意味が強くなります。今回もスタッフの方に爪の周りの皮膚を柔らかくして頂き、爪を丸くカットして頂きます。今はまだ準備できていないのですが、根本的に爪を持ち上げる処理もしてくれるそうです。これはバンコクに行ったら私は必ず行きたい場所になりました。これを持ってくるMOも流石です!

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早く日本にもできないかな・・・・・

出発

完全に寝坊してしまいましたが、シャワーも浴びてスッキリしたうえでホテルを出発します。そういえばこの宿泊には空港との片道送迎がついているので是非に利用してください。お勧めはやはりチェックインでの送迎ですね。ホテル側も何時チェックインするのか分かっていると対応がしやすいですからね!

空港に到着すると、こちらでも専任のMOスタッフが対応してくれカウンターまで荷物を持って行ってくれます。タイ航空のビジネス以上に乗ると空港で車を降りた時点から対応してくれるのであまり意味はありませんが他の航空会社を選んでいる場合には良いサービスになります。

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