宿泊を楽しむためには食事は外せません。日本のホテルオペレーションとなるともちろん日本食に期待するのは当たり前です。まだオープン間もないため総てのお店がオープンしてはいませんでしたが、その食事の内容を楽しめたのでしょうか?
結果
流石に日本食(お寿司)のレベルは悪くありません。今までグランドハイアットのSUSHIが最高と思っていましたが、個室を使用した色々な要望を聞いて頂ける日本式の接待も可能なこのお店は外せなくなりました。またお店の雰囲気もドバイを楽しみながら頂けます。ドバイで疲れた胃袋を日本食で癒してみましょう。
Benkay Restaurant
こちらのレストランは49階、50階、51階にまたがっています。階によって鉄板焼き、懐石、お寿司と分離されていました。移動は高層階用のエレベータで49階まで移動した後に、別のエレベータで49~51階は移動します。一部のフロアはまだ完成していませんが一番上の階で私は寿司を板前さんに握って頂きながら食事にしました。下のフロアでは10人が楽しめる座敷もありました。
スタイル
51階はエレベーターを降りるとラウンジになっています。あいさつは「いらっさいませー」と日本語です。このバーを抜けると10席程度のカウンターでお寿司を頂けます。バーは喫煙可能で、お寿司のカウンターは禁煙になっていますので使い分けする事もできます。
外国人の板前さんが付いて食事を頂きますが、板長は日本人の方だそうです。最初のオーダーはフロアスタッフが対応してくれますが、今回は日本人の女性が対応してくれました。
オーダー
日本人のフロアスタッフと話をしながら食事を決めましたが本日のお勧めは「アンコウの汁」でした。日本でも飲みませんがここは頂きます。あとはお寿司を日本人が好きそうな内容で握って頂く事にしました。
途中でホテルを案内してくれた日本人スタッフの方が態々来て頂いて色々と話をさせて頂きました。同時に有難い申し出として下のフロアの鉄板焼きから肉を焼いてここまで持って来ていただけました。特別な対応かと思いましたが、事前に依頼があればある程度は対応可能なのでスタッフに聞いてくださいとの事です。さすがに日本オペレーションと思いました。
お寿司
いきなり大トロ、ウニ、イクラ、ボタン海老、あぶりサーモンと頂きました。味は美味しい!の一言です。一部は日本から輸入し、一部はヨーロッパから仕入れているそうです。握り手もキッチリと仕上げてくれました。これなら接待にも使えます。そう言えばお茶は無料でした。日本では当たり前ですが、海外では多くの場合にお茶は有料ですから有難い内容です。特にお酒を飲まない私には・!
肝心の「アンコウの汁」はお話に夢中になってしまい残念ながら冷めてしまいました。次回行った時もあればまた楽しみます。
ヒレステーキ
暫くするとヒレのステーキも頂きました。肉は日本では無くオーストラリア産のようでしたが美味しい赤みを頂けました。この内容なら悪くはありません。