イギリスは多くのホテルがあるため選択には悩まされます。今回はAMEXの推薦でFHRであるフォーシーズンズホテル ロンドンに宿泊しました。(注:現在は改装され、この記事とはかなり内装等も変わっているハズです)
結果
現在は改装中ですが、建物の改修だけでなくスタッフの再教育も是非にお願いしたいと思います。場合によってはプライベートが守られるとも言えますが、ホテルを楽しみたい私には物足りない宿泊でした。
送迎とロンドンの雰囲気
ヒースロー空港に迎えに来て頂きホテルまで約一時間の移動です。ピックアップポイントが微妙で、ボーディングゲートの出口でもなく、入管でもなく、税関でもない不思議な位置で待っていました。私が見ていなければどうしていたのか謎の対応です。
時間の合間を使って少しだけ観光してきました。久しぶりに見るロンドンの町は大きく変貌し、暗いイメージよりは明るい感じを強く受けました。
到着の雰囲気は悪くないのですが、アジアのホテルは多くの感激を設備やスタッフから頂くのですがヨーロッパのホテルスタッフからは感激を受ける事は少なく感じます。経験が必要なのかもしれませんが・・・
チェックイン
ロビーは重厚な作りで悪くありません。ロンドンに来たなーと思っていました。
到着して普通のレセプションでチェックインです。予約していた部屋は掃除中でまだ空いていないのでスイートになっていました。本当はガーデンビュー(ハイドパーク)の宿泊予定でしたがアップグレードなら問題なくOKでした。今回のスイートはアップグレードされてスイートになったと思い込んでいましたが、チェックアウト時にはスイートの料金が請求されていました。う・ん・んん?。
チェックイン時には日本の新聞の提供の話を聞いていましたので有難く頂きました。毎日、朝食時に見ながら時間を過ごしました。日本では新聞など見ないのですが海外だと総て読んでしまいます。
APSLEY SUITE
部分部分を見ると高級な感じがするのですが、入った瞬間には線が細い部屋だと感じました。感覚としては普通に家にある家具類だと感じさせます。ロンドンのイメージはバッキンガム宮殿等の重厚なイメージなのですがホテルの部屋がチャチな感じがします。インターコンチネンタルアムステルダムは非常に良かったのですが・・・ここはダメですね。
寝室側にも執務机とTVが準備されており、私はすべてこちらで仕事をしていました。リビングは人とホテルで会う約束もなく意味が無かったような気がします。
ターンダウンの対応はまったく問題が無く、すべてこのような対応であれば良いのにと思いました。
ベッドは広くて寝心地の良い作りです。
電灯も何となくローソクをイメージしているのですが、豪華でも無く、何がしたいのか分かりません。どうせ設置するならレストランにあるような感じの大げさなシャンデリアにしたほうが良いのでは無いかと思います。
またトイレが・・・部屋に二つあり汚くは無いのですが、その外観が家にあるトイレをイメージさせます。隣にあるクローゼットは収納能力は一人では十分ですが、もし二人で来るひとには足りないかもしれません。
フルーツもサービスして頂けるのですが、スタッフの対応が一定しません。水を入れたら電源が入っていないので場所を変えたら、水をこぼして一人で大騒ぎ・・・こんな感じです。
準備されているアメニティは完璧です。品質も雰囲気も問題ありません。私が大好きな泡風呂にして早速リラックスタイムです。
ここのバスタブは光をうまく使っているので、お風呂のカーテンを閉めて光とバスジェルの香りに包まれて30分ほど過ごすと最高です。
ちなみに、このTVで北京オリンピックが閉幕しており、数分前に通過したバッキンガム宮殿の前で大騒ぎしていた意味を理解しました。念のためTVに自分も居ないか確認してしまいました。(もちろんLIVEなので居ませんが・・・)
朝食
2階で食事は頂きました。しかも日本食があります。これは挑戦する気持ちを抑えきれませんでした。結果は惨敗です。
何時も分かっているんですけどね。。。このレストランはヨーロッパ調で統一されており雰囲気は悪くありませんでした。
スパ
これも論外です。依頼すると外部のマッサージ師を手配してくれるとの事でした。2010年の改装後にはルーフトップのSPAができるとの事ですのでそれを待ちましょう。
クリーニング
クリーニングの品質は問題ありません。返却時も綺麗に整理されて帰ってきました。このような部分には非常に心遣いが感じられます。
コンシェルジュ
コンシェルジュの動きは悪くありません。列車の手配や、手紙の送付など細かい点を色々と助けてくれました。しかし笑顔が無い・・・むしろドアボーイ??(推定70歳以上)のジェントルマンが手際よく車の整理をして、帽子を取っての挨拶など気が利いていました。