香港・マカオ・バンコクの各都市でコンラッドに泊まる日程を組んでみました。今回は旅の中間点であるコンラッド・マカオのスイートに滞在です。通常の部屋よりも素晴らしい経験はできたのでしょうか?

結果

良いですね!前回のキング・デラックスも良かったですが部屋が広くなると共に品質が良くなりました。友人達との年一回の慰労会も完璧にサポート頂きました。

予約

先ずはヒルトンのアプリから各都市のホテルを予約しておきます。香港のコンラッドの通常料金よりもマカオのコンラッドのスイートが逆に1,000HKDほど安かったので迷わずにキング・デラックス スイートを予約です。友人が4人程度合流するので大きめの部屋が良いなと思っていたので丁度良かったです。

予約後に電話をして細かい部分を押さえます。今回は送迎は不要だったので食事の手配程度で済みました。ただし・・今回は部屋で多少騒ぐ予定があったので、音が煩くなる可能性は事前に伝えておきます。

チェックイン

送迎を付けていなかったので今回はルームチェックインではありません。車を降りて雄大なエントランスをくぐってホテルのレセプションに向かいます。スーツケースなどは勿論スタッフが運び込んでくれました。チェックインは自分の分と友人の分のパスポートと身分証明書を渡して暫く待ちます。すると・・私の部屋はキングプレミアスイートにアップグレードされました。毎回思いますが、複数の部屋を予約するとメインの予約担当をしている私の部屋は高い確率でアップグレードされるようです。

部屋の騒音問題も念のために確認すると・・「どんだけ騒いでも大丈夫な防音の部屋をアサインしました」との事です。意味が分かりませんでしたが・・部屋を見ればなる程です。

部屋は3318がアサインされたのでエレベータでスタッフと共に移動します。廊下の造りも良いですよね!部屋のカードキーも金と赤のデザインです。これ有ですね!

部屋

リビングとお客様用とお手洗いそして・・通常のスイート構成と一味違いカラオケルーム!!が完備されています。つまり・・カラオケが大音量で出来るように最初から防音で作られている部屋だったのです!奥にはベッドルームとウエットエリアと大きな間取りになっています。

(音はありません)

リビングルーム

大きな一枚扉を開けると大きなリビングが目に留まります。左手には台と梅の花が描かれた壁です。良く練られた構成で感心します。またお客様用のクローゼットも準備されています。

入口の右側が来客用のお手洗いになっています。このお手洗いのデザインがまた素晴らしい・・大理石のシンクから広がる壁のデザインはなかなか見ることができないです。お手洗いの上には筆が大きく飾られているのが特徴です。残念ながらウオッシュレットではありませんでした。前回の通常ルームよりデザインも格段に上がっています。

リビングに入ると・・見た目以上に広いです。しかも総てが機能的です。入口には半円に並んだソファーです。真ん中のローテーブルを囲みながらテレビも見れるようになっています。そして竹やクッションも一つランクが上の物が使われています。

ソファーのサイドテーブルにはスナック・TVのリモコン・電話そしてメタリック パープルのコンラッド・ダック!です。こんなアヒルは見たことがありません(笑)前に置いてある大きなテレビも部屋が大きいと少し小さく見えます。

 

リビングの右手の壁にはバーがあります。ミニバーと言うには充実しています。シンクも普通に台所にあるようなサイズです。ハードリカー、コーヒ、ケルト、エスプレッソマシーン等も綺麗に余裕をもって設置されています。

引き出しを開けるとグラスが綺麗に配置されています。数も十分で、同行していた友人たちが部屋で騒いでも問題ありません。下の冷蔵庫にはソフトドリンクも充実しています。私にはペリエがあったので十分です。

部屋の奥には丸テーブルと4脚の椅子があります。こちらは食事を食べるのに使わせて頂きました。先ほどのシンクと合わせてルームダイニングをお願いするとスタッフが手際よく準備して頂きます。

部屋の奥には書斎机です。総てが機能的で綺麗です。電話機・メモ・ホテル案内・インルームダイニングメニューそしてフリーの携帯電話です。電源アウトレットも綺麗に収納されています。またメッセージも手書きで頂きました。

電灯は調光式で雰囲気に合わせて変更できます。また電灯その物が渋くて良いですね。

カラオケルーム

リビングから一つ変な場所に扉があります。ウオークインクローゼットかな?と思って中を見ると6人ぐらいが座れるソファーに大きなテレビです。更にテレビの下に見慣れた四角いボックスが・・そうです!カラオケ専用ルームなのです。最初は驚きましたがスタッフから自信ありげに機能について説明して頂きました。実際に利用して大騒ぎさせて頂きました。

ベッドルーム

ベッドルームに入ると落ち着いた雰囲気に変わります。扉を閉めるとリビングの音は気に無くなります。真ん中の大きな大きなベッドは丁度良い硬さでフカフカの枕と相まって最高の寝心地です。サイドテーブルには時計・電話・ランプです。ランプのデザインも良く見ると細かく作られています。

窓側には二脚の椅子と丸テーブルです。窓は寝る時には例によって総て開けて朝日を浴びて起きるようにしました。

 

ベッドの向かいにはテレビがあります。テレビの下にはLGのドッキングステーションが準備さてています。

グルーミングエリア

ベッドルームとウエットエリアを接続する場所には化粧台とクローゼットがあります。クローゼットの中にはバスローブ・アイロン・セキュリティボックス・浴衣・ラウンドリー等がキッチリと配置されており抜けはありません。服の収納数は一人分なら問題ありません。

ウエットエリア

大理石に囲まれたウエットエリアにはダブルのシンクがあります。今回は事前にアメニティは指定しなかったので標準のアロマセラピーが準備されていました。下の箱には歯ブラシ・ローション・マウスケア・男女別のシェーバー等総てそろっています。壁には水とグラスが埋め込まれています。一体幾つのグラスがこの部屋にはあるのでしょうか?

シャワーはハンドとレインシャワーの二種類です。湯量も十分で温度も安定しています。

 

シンクはとてもシンプルで私好みです。TVもお風呂の中で見ながら過ごすことができます。私も翌日は体を温めたかったのでバスタブに湯を張って30分ほど過ごしました。

こちらのお手洗いは雰囲気が変わり暗くトーンを落として作られています。入口とはまた違う雰囲気を楽しめます。

ルームサービス

友人たちが合流して色々と楽しんだ後に部屋に深夜に戻り、少しジャンキーな食べ物が食べたくなりました。中華では無くサンドイッチ・ピザ・パスタなどをメインに頼みます。あまり中華圏にいるような感じはしないほどの味で悪くありません。

地図