日本に住んでいる以上は、なんだかんだと言っても旅館に滞在します。今回は東京から近い熱海の「ふふ」にお邪魔してきましたが、どのような滞在だったのでしょうか?
結果
やはり源泉かけ流しのお湯を楽しむ部屋のお風呂は最高です。サービス全般は昔ながらの旅館なので・・・合う人には合いますが、私は・・かな・・
予約
先ずは部屋を探します。かなり余裕を持った期間で探したので殆どの部屋を選択可能でした。しかし・・良い部屋は何故かツインのみです。私はキングサイズのベッドが大好きなので、コンフォートスイート キングダブルを選択する事になりました。今回は細かい要件は殆どないため「ふふ」のWEBサイトから直接申し込みます。
送迎
東京から新幹線に乗ってアッという間に熱海に到着します。もともと出発時間が明確で無かったため、新幹線に乗ってから送迎をお願いしました。それでも上手く対応頂きました。流石の対応です。これなら宿泊も期待できそうです。
駅の改札を出るとスタッフの方が出迎えていただき、そのままバンに乗って旅館まで移動です。対応も良く到着までの時間を楽しませて頂きました。
チェックイン
ホテルにつくと大きな岩がお出迎えです。これは四国から切り出して持ってきた岩だとの事でした。スタッフに受け入れられてレセプション入ります。今回は「朗(ほがらか)」の部屋が割り振られました。
受付を済まして部屋に移動します。しかしレセプションから宿泊エリアへの移動の自動ドアがいまいちクールでは無いですね・・・
部屋
部屋はリビングとベッドルームそして温泉のあるバスルームの構成です。和の中にモダンが取り入れられている良いデザインですね!
リビング
扉を開けると小さいながら玄関になり靴を脱ぎます。下駄箱に靴を入れてのんびりとします。ホテルの敷地を歩くには準備されている草履を使います。部屋に入った瞬間に良い香りが広がります。入った最初の部屋の匂いは私はかなり重要です。また受け渡しロッカーがあるのとても良いです。スタッフと顔を合わせずに色々と頼めるので気軽ですね。
玄関からまっすぐ進むとリビングです。通路にはミニバーがあります。もちろんエスプレッソマシーンもありますがカプセルの数が尋常ではありません。これ全部頂いても構いません。もちろんこんなに飲める人は居ないと思いますが・・
部屋も温泉にある飲み物総てコンプリメンタリーなので気兼ねなく過ごせるのが良いですね。
リビングに入ると先ずは丸机とソファーが目に入ります。右側にはテレビ台を兼ねた書斎机です。中にはDVDプレイヤーも設置されています。
窓側が一番のポイントになり、畳の部屋です。畳の上にはちゃぶ台があり座布団に座りながらゆっくりと外を眺めることができます。
机の上にウエルカムの甘物とお茶を準備頂き一息つくのは良いですね。
ベッドルーム
入口から直ぐ左に入るとベッドルームです。加湿器やテレビも完備されています。ベッドの硬さも良くグッスリ眠れました。
ベッドルームへの通路の間にはクローゼットがあります。浴衣やパジャマ等もあります。この品揃えは良いです。館内は浴衣で動いて、寝るときにはパジャマの私の好きなコンビネーションです。
バスルーム
バスルームはリビングの畳に入る手前で右手にあります。ダブルのシンクがありアメニティも悪くありませんシスレーが準備されています。このエリアは白いタイルに囲まれて雰囲気が全く違います。
ダブルのシンクを右手に戻るとお手洗いです。もちろんウオッシュレットなので気持ちよく過ごす事ができます。
ダブルのシンクを左手の更に奥に進むとシャワールームです。ここは普通の水なのでスッキリと体を洗い過ごせます。
シャワールームの外が待望の露天風呂になります。露天風呂は蛇口でコントロール可能です。源泉かけ流しがウリです!そして何故かテレビがココにも・・温泉にテレビ・・珍しい組み合わせですね。そして温泉三昧の日々を楽しみました。合計で5回ほど・・・
食事
食事のシステムは旅館ですが、今回は鉄板焼きを美味しくいただきました。
座席数が限られているので部屋の予約と同時に食事も予約したほうが良いでしょう。
旅館の食事は美味しいんですよね!宿泊すると無理やり食事が付いてくるようなシステムが良いかは別として(笑)
食後は夢音で軽くバータイムです。私は飲めませんがレミーマルタンのルイ13世をグラスで頼めたので経験として頂きました。グラスも雰囲気があり、味も如何にもブランデーと言った感じなんでしょうね・・
朝食は如何にも和食と洋食の二つを頂きましたが普通に美味しく頂けました。
大浴場
大浴場の中の湯船はあまりピンときません。部屋の湯船で楽しむのがベストですね。
珍しい点は大浴場にも飲み物があり、飲み放題だと言う事です。これは良い考えです。