宿泊の最大のポイントはやはり部屋です。これが駄目な場合には他の経験が如何に優れていても感動が薄れてしまいます。こんかいの部屋は・・・
結果
水上コテージとして最高の位置と雰囲気を持つリゾートです。オンザビーチに拘りは無いのですがオンザシーも非常に良いです。ただしリゾートを楽しむためにテレビやルームサービス等はありません(スイート除く)ので勘違いして行くとつらい事になるかもしれません。
予約
AMEXに予約した時には、リラックス+静寂 を重要点として依頼しましたが今回は完璧な手配でした。頂いたエリアがSPA VILLAGEで中学生以下は宿泊できない場所になります。このエリアは2002年に作られており他のエリアよりは新しくできていました。他のエリアは1990年代に作られているそうです。
部屋
ベットルームが入口を開けた直ぐにあり、トイレとオお風呂と洗面台がセットになった部屋の二部屋の構成です。そして部屋の目玉であるベランダです!ここもボードになっており板の隙間から海が見えます。
メインルーム
さて肝心の部屋に到着です。日本人スタッフの方の案内でレセプションから10分ほどかけて移動です。水上ビラなので雰囲気は否が応でも盛り上がります。入口の扉を開けると海が目に飛び込んできます!入口には足を洗うための水ガメと柄杓があります。入口のベンチに座って砂浜で汚れた足を水で洗うと下の海に水が落ちる音が聞こえます。なんでも無いことですが水上ビラである事を感じさせてくれます。
ベットルームですが机なども少しありますが、ほとんどはベッドとソファーです。電気機器はCDプレイヤーとiPodのドッキングステーションぐらいです。
テレビはありません。最初はTVが無い事に吃驚しましたが、慣れればTVは不要でした。そうココはリゾートですよね!
ターンダウンのサービスももちろんあります。部屋に帰ると総ての窓が閉められており、ベッドが作られています。そして蚊よけのお香とフマキラーの電源が入れてあります。お香は良いにおいがするので寝る前に灯けます。
もちろんWelcomeフルーツも山ほどあります。翌日以降は少ない量ですが毎日追加してくれます。
エアコンディショナー(AC)も十分な能力を持つものがありました。そして天井には大きなファンが回っており雰囲気も良い感じです。それより何より、昼間は外の温度が30度を超えていても、部屋でACを止めて窓と扉を開けっ放しで居れば非常に快適です!海の音と風邪を感じながら昼寝をするのは最高です!夜は蚊とセキュリティの問題があるので窓を開けては寝れませんが弱くACを効かせるだけで快適に過ごすことができました。
お風呂
お風呂は大理石でできた大型のバスタブ+レインシャワーです。給湯能力が低いので連続して温水を出すと直ぐに冷水になるので湯量を調整しながらお風呂を楽しみます。このお風呂も3面が窓になっており開けると海を見ながら入れます。
820号室はお風呂の窓を総て開けても外部の人からは見えない位置になっていました。何のサービスからは知りませんが滞在中の一日だけお風呂がフラワーバスにアレンジされていました。特に依頼していないのですが帰ったら花がお風呂一面にセットされ、蝋燭が四隅に置かれていました。
お茶やコーヒそして水は十分な数が準備されています。水は毎日使っていても使っていなくても必ず二本追加されるので最終日にはかなりのボトルが余ってしまいました。シャンプーやボディシャンプーもエコ仕様のものが準備されています。
トイレ側は少し排水が悪いようで初日は匂いが少ししていましたが、ハウスキーパーにお願いしてお香を焚いてもらいスッキリしてもらいました。
バルコニー
バルコニーはお気に入りの一つです。光が当たると相当暑いのですが朝や夕暮れにのんびりと過ごすには良い位置です。朝は魚や動物の食事の時間のため、魚が足元で食事しているのが見えます。またオオトカゲが海に浮かんで時折沈んで食事している姿も見えました。2009年の初日の出もここで見る事ができました。
宿泊時に雨が降ったのは一度だけでした。日中では無く夜中に一度降っただけで昼前には雨が止んでいました。スタッフに聞くとこの時期は昼前に雨が続く事は少ないそうです。
お勧めの部屋
今回宿泊した部屋は820号室スパ ビレッジの中でも一番南に位置しており、海側の窓からは他の部屋は見えません。他の部屋だと窓からの景色に他のビラや通路が見えるかも知れませんので、プライベート感を大切にする場合のお勧めは819-822号室の間かと思います。
クリーニング
クリーニングサービスもありますがドライクリーニングは島ではエコの問題から対応してくれません。なので手洗いのみになります。タキシードとかの場合には出さない方が良いかもしれません。
地図
パンコール ラウ リゾート 宿泊記一覧
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