タイに行くと素敵なホテルが多くて何時もどこに宿泊するか考えます。しかしこのHansar Bangkok Hotelは全室スイートのつくりですが今回のVertigoルームはまた別格です。一度泊まると忘れる事ができない部屋とはどのような宿泊なのでしょうか?

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結果

スタッフも素晴らしいのですが、 一番の見せ場はバスルームです。 ザ・ランドマーク マンダリン オリエンタルも驚きましたが、こちらは無理に言葉を付けるなら 「お風呂に入るために宿泊して」と言いたいぐらいの部屋です。ベッドと一体化しているこの部屋は忘れることはありません。ここでとろける様な宿泊をまた体験しに行きたいです。

予約

もちろんAMEXからの手配です。車の送迎からスパのメニューの取り寄せまでお願いします。何時もの事ですが安心して任せれるのが助かります。もちろん複雑な行程なので自分でもチェックしますが、一緒に旅に行く感じが悪くありません。

到着

今回はドバイからのフライトで到着したので朝の8時ぐらいにタイのスワンナプーム国際空港に到着です。荷物を受け取り外に出ると送迎スタッフが見当たりません。しかし私も少しはこの空港になれました。近くの別のホテルスタッフに確認してHansarの担当がいる場所を確認します。すると隣の5番ゲートで待っている事が判明したので歩いて移動します。この空港はこうなりやすいので心の準備が必要です。

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車はベンツで朝の渋滞にもあまりかからず40分程度でホテルに到着しました。到着前に外を見ているとエラワン・プームが見えたので後でお参りに行くことに・・

チェックイン

車を降りるとスタッフが迎え入れてくれます。一回のエントランスエリアは天井も大きく雄大なイメージです。奥のエレベータで一つ上のエグゼクティブクラブラウンジに案内され飲み物を頂きながらチェックインです。

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スーツケースなどは総てスタッフが運搬するので私は楽に移動できます。朝早いチェックインでしたが問題なく対応して頂き、更に部屋も一つ上のバーティゴとして頂きました。タイにはバーティゴ(めまい)と名のつく場所が多いので最初はバンヤンツリーホテルのレストランかと思いました。

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部屋

部屋は1319と13階になりました。エレベータの階数が13ではなく「H」になっているのはホテルの意味だけなんでしょうか?聞き忘れました。渡された部屋のカギは皮で覆われており気が遣ってあると分かりますね。

部屋の中はセンス良くできており細かいところまで気が配られています。スイートタイプの部屋でイメージは統一されていますが、ここまで用途が明確に分離されている部屋は少ないと思います。一つは書斎、一つはお風呂を中心とした構成を楽しませてくれます。そして何よりベッドルームですね!

リビング

入って気が付くのは棚の多さです。前面に棚があるのですが嫌味なく並んでおり機能的です。自分の部屋もこのぐらいにしたいと思うほどです。目の前にはソファーがあり、その奥が机です。テレビは普通の薄型テレビがおいてありますがほとんど見ることはしませんでした。外出して戻ったところでこの机にはフルーツが並んでいました。そのまま食べる事ができるフルーツが私には一番ありがたいです。食事を食べる暇がないときに、そのまま頂きます!

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机は機能的で必要な文具も概ねおいてあります。ただ椅子は少し慣れないタイプでお尻が落ち着かない感じでした。数時間だけなので問題があるレベルではありませんでしたが。

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飲み物は総て宿泊費に含まれていると私には言われました。まあそんなにガバガバ飲むことは無く精々オレンジジュースを一本頂く程度なのですが、気持ちが楽ですよねこちらの方が・・チェックアウトの時に色々とあるよりは。同じようにテレビの下にはセキュリティボックスもあります。

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バスルーム

やはりここが見せ場です。部屋の真ん中に大きなバスタブがドーンと構えています。入口に近い方にトイレ、シャワーがガラス張りで準備されています。狭いバスルームをガラスで仕切るのはよくあるパターンですが一部屋そのままバスルームで仕切りがガラスだと・・最初は変な感じですが、最後はいい感じに思えるほどです。

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壁側はダブルシンクで準備されています。アメニティはいまいち力が入っていない感じですが、基本は自前の物で問題ないので私には関係がありません。逆の壁側がダブルでクローゼットになっておりかなりの容量です。お風呂の水が飛ばないようにガラスで仕切られています。ほんの少しですがね(笑)この壁側にバスタオルの替えやローブなども準備されているので、この部屋が完全なお風呂専用になっているのがよくわかります。私好みですね!

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さて真ん中のバスタブですがよく考えております。私の好きな深くて広いタイプで湯量も相当にあります。バスタブの上には直ぐ使うためのバスタオル、シャワージェル、そしてシャワーソルトが置かれており完璧な体勢です。このエリアは床がタイル張りになっているので水を下に落としても問題ありませんが、バスタブの上部には溝が切ってありダバダバ下に流れることはありません。こんなバスタブは見たことが無いので特注品なのでしょうかね?

もちろん体をガシガシと洗うには別のシャワーを使いますが部屋がタイルなので気にせずに移動できます。

ベッドルーム

ベッドルームはバスルームから2段の段差を超えると到着です。私は起きた時にここで下に落ちそうになりましたのでご注意ください(笑)このエリアがたぶんホテルを外から見たときに建物から飛び出している部分だと思います。また同時にバーティゴと名前が付いた由来だと思います。下を見るとプールなども見えました。

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このベッドの寝心地は普段私が使用しているSimonsよりも素晴らしく欲しくなりました。残念ながらメーカや品番を見ていなかったので次回の宿泊時には確認してきたいと思います。軟らかいのですが嫌味のない軟らかさなのです。見るとシングルクッションなのですがダブルマットレス以上の感覚ですこれは!チェックイン時には花が一輪のせてありましたね・・仕事で来ているのですがこのようなサービスも嬉しいところです。

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周りのカーテンは電動で開け閉めすることができます。遮光も十分でしたので到着して1時間程度の睡眠をとることができました。ただし気持ち良すぎて起きたくなくなったのは私だけでしょうか?このコントロールも電話機も枕元に総て設置されており簡単に使用することができます。電気的にボタンが多すぎるとか悩む必要はありません。ここまで見ていて気になるのは、ほかのホテルの製品と全く違うものが使用されていることです。たぶん自分たちで色々と検討したけっかから製品を頼んでいるのではないかと想像します。どなたかご存知の方はお見えでしょうか?

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ターンダウン後には私の歯ブラシなども完璧に綺麗に並べられていました。この台はこのように使うのですね!

ルームサービス

時間が無く軽く昼食を食べたかったのでルームサービスでお願いします。軽くスープとカレーと思いトムヤンクンとカレーを頼みましたが其々にご飯が付いてきました。うーん・・流石にこんなには食べれません。味はおいしくご飯以外は綺麗に頂きました。

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地図