Wバンコク滞在の旅に敷地内にあるジ・ハウス オン サトーンに何度行こうと思ったことか・・しかし今までは叶いませんでした。今回ようやく遅い昼の時間を一人でWバンコクで作ることができ楽しんできました。さてその内容は?

結果

2015年にWバンコクの一部として再稼働したコロニアルな歴史ある建物の雰囲気は気分MAXです。ステーキは少し筋があったのですがシッカリと噛んで400g美味しくいただきました。行った甲斐がありました。

予約

今回のWバンコク滞在において到着したタイミングで予定されていたランチが夜に移動されることが急遽決まりました。こうなったら直ぐにコンシェルジュにお願いします。昼の時間にしては遅かったので直ぐに予約が取れたとの返事を頂きました。

時間の少し前に建物の写真を撮るために訪問します。レセプションの女性が迎え入れてくれますが、体を回すたびにスカートが綺麗にクルクル回ります。エレガントに回るので見とれてしまいました。名前を伝えると直ぐにザ・ダイニング・ルームに案内していただけます。

ザ ダイニング ルーム

座席に座り重厚な部屋を見渡します。シェフ達が色々と料理の下準備をしていますが、特に卵の黄身を綺麗により分けている姿は印象的でした。こんなに丁寧にやるものなのかと・・

事前に見たWEBには「CUISINE: Modern Turkish Influenced」とあり、タイの料理というよりはウェスタンな感じの料理が多く準備されていました。実際のメニューを見て今日はステーキランチにしようと決めました。担当の女性にパン等は一切食べずにステーキを食べたいと伝えるとWAGYU、 RIB-EYEをお勧めされました。量がなんと400gありますが食べれると思いオーダーします。サイドではサラダをお願いしソースは大好きなブラックペッパーで決まりです。焼き方はシェフに聞くとミディアムが良いと言われました。この対応だとブルーは厳しい肉だと判断しレアでお願いしました。

建物の散策が終わりかけた頃に声をかけて頂き肉が準備できそうだとの事で急いで席に戻ります。出てきた肉は正にリブ・アイですね。最初は何も付けずに食べます。キッチリとレアに仕上げて焼いて頂きましたが・・・かなり筋張ってコレぞ肉!と主張があります。かなりモグモグとしっかりと噛んで食べて肉の旨味を引き出しながら食べます。肉好きには旨いですが、シェフの言う通りミディアムが良かったかもしれません。

ブラックペッパーは私の得意ではない作り方だったので途中で諦め、塩とニンニクでガッチリいただきます。ニンニクが本当に美味しく塩と肉を上手く融合させてくれました。30分かけて美味しくいただきました!

ザ バー

ザ バーを見たかったのは事前に借金君の「くう・ねる・遊ぶ」の素敵な写真があったからです。到着時に案内されるかと思いましたが、訪問したのが14時過ぎで直ぐにザ・ダイニング・ルームに案内したため残念に思っていました。しかし・・・スタッフから折角なので肉が焼きあがるまで建物の中を散策する事をお勧めされました。よっぽど私はソワソワしていたのでしょうかね(笑)

ザ ダイニング ルームと逆の部屋に案内されると見たかった景色が広がります。もう映画の一幕かと思うほどの塩梅です。皆さん言われていますが夜も見たかったですね・・・

ザ コートヤード

ザ バーを後にして中庭に出ると、そのまんまのザ・コート・ヤードです。雨季の間の晴れ間に壁の色が際立ちます。何人かの人がお茶を楽しまれていましたね。しかし1時間もしないうちに大雨になってしまいました。束の間の楽しみですね。

建物

1890年に建てられた昔の写真はココに掲載されています。今もこの雰囲気は変わらないですね。ソビエト連邦の大使館やホテルとして利用されて2015年にWバンコクの一部として運用をしているだけあってとても重厚です。できればこちらの建物に宿泊したいぐらいです。

そういえばこんな建物が傍にできましたね・・

地図