星空を見ながら寝る スターベッド ロイサバ

サバンナの真ん中でベッドを準備して星空を見ながら眠る事を夢見ていましたが、なかなか実現するのは困難でした。しかし今回のケニアではようやく夢が実現しました。それがLOISABAのSTAR BEDです。さてどのような宿泊だったのでしょうか?

結果

電気、ガス、通信回線総てありません。何も無い事を理解した上で宿泊する事を決定したならば素晴らしい一晩を過ごすことができます。ベッドを部屋の外に持ち出して星空の下で寝る事がどんなに素晴らしい経験だったかは文章では言い表すことができません・・・・私は覚悟が甘くてスタッフに色々と迷惑をかけましたが・・最初にこちらを見ておくことを強く強くお勧めします。

予約

今回は初めてJTBのロイヤル ロードを使わせて頂きました。前から少しずつ話はしていたのですが、星空の下で寝たいことを伝えると良い提案を頂きました。その名もロイサバのSTAR BEDです。名前からして痺れますよね・・・細かい事は考えずにドバイからホテルまでの総ての手配をお願いいたしました。

空港からホテルまで

今回はナイロビの空港で日本語が話せるガイドの人が付きます。本当は要らないと思っていたのですが、後で彼は大活躍してくれます。チャーターフライトでロイサバの空港に到着するとホテルのスタッフが待ってくれています。彼の名前はポケットさんです。見た目からしてインパクトが大きすぎです。頭の上の飾りは・・・ラッキー池田を思い出したのは私だけでしょうか???彼とは総てガイドさんが対応してくれるので私は何もしません。普段はガイドを使用しないので慣れない動きですが、楽と言えば楽です。

 

空港から40分ほどのサファリドライブでホテルには付きます。このサファリドライブで既に象、キリン、シマウマなどの主要な動物とは合う事ができました。道はかなり悪いので車に弱い人は酔い止めを事前に飲んでおくことをお勧めします。またこの近辺は国立公園では無くプライベートのロイサバエリアなので車は自由に移動する事ができます。国立公園であったアンボセリーとはこのような部分が違います。

今回は雨が降った直後なので川が増水して緑豊かな土地になっています。私が見たケニアは今まで必ず緑あふれる状態です。温度も20度を下回っており快適に過ごすことが出来ました。

ホテル到着

ホテルの前に到着すると吊り橋があり、増水した川を渡って移動します。そうするとスタッフがウエルカムドリンクを持って来てくれます。もちろん喉が渇いていたので一気に頂きます。一応レセプション兼食堂がありますが、それ以外の設備は部屋しかありません。ここで私は気が付きました。凄いところに来たと・・・電気なんてありません。GSMなんてつながりません。ガスなんてありません。しかも今回は衛星携帯電話を持って来ていません・・・更に大切な電話が入ってくる予定があるのです・・・大失敗です。

 

部屋

レセプションで話を終えると部屋に移動です。今回の宿泊は私だけがこの部屋にスターベッドに泊まる予定だったようで他の宿泊客は誰もいません。部屋に移動するときには必ずスタッフを呼ぶように強く言われました。直ぐそこの距離でも野生動物に遭遇すると慣れていない私のような人間は危険だとの事です。

スタッフに連れられて部屋に案内されますが、部屋は階段を登って二階にあります。動物除けの意味もあるようです。初めて目にしますがようやくスターベッドの意味が分かります。ベッド以外の設備はシャワーとお手洗いだけです。でも・・・電気が無いのでどうするのかと聞いたら・・納得です。

スターベッド

雨が降ったりした場合のために普段は屋根の下にあるのですが、ベッドそのものが荷車の上にセットされているのでテラス側に移動すると星空の下のベッドに早変わりです。もちろんベッドがむき出しだと蚊に襲われるので全面が蚊帳に覆われています。スタッフは少し天気が悪いの屋根の下に入れる事を提案してくれますが、絶対にダメです。雨だろうが雷だろうが外だと言ったら笑っていました。幸い何も無かったので良かったですが・・

  

この時期にしては天気は非常に涼しく気持ちの良い日だったのですが夜になると結構冷えてきます。どうしようかと考えていましたが心配は無用です。布団の中には湯たんぽが入っていて温かく寝る事ができました。枕元には虫よけ剤、スタッフを呼ぶためのホーン、デジカメを準備します。

 

夜寝るときは疲れていたので湯たんぽの暖かさで直ぐに眠たくなります。普通のパジャヤマで全然問題なく寝る事ができました。最初は曇っていたので雲を見ながら川の音で夢の中にすぐ落ちます。しかし夜中に動物の鳴き声で目が覚めました。すると!!空全部に星が輝いています。もう言葉になりません・・・ただただ感動するだけです。しかし感動も眠さには勝てません・・そのまままた夢の中に入ります。気が付くと夜明けです。残念だったのは満天の星空を写真に収める事が出来なかったことです。私の夢だったのか現実だったのか・・・もう誰にも分かりません。

  

夜が明けて微睡んでいるとスタッフが紅茶を持って来てくれます。これで目を覚まします。

洗面所

洗面所はスタッフが込んできた水が準備されています。しかしこの水は危険なので・・・ミネラルウオーターで歯磨きから手洗いまで行います。ここで水にあたると悲惨なので念には念を入れます。

トイレは一応水洗ですが、何回使えるのかは不明なので怖いですね・・

シャワー

さてサッパリしたいときのシャワーですがこれが面白い。電気なんてありませんから、火で水を温めて大きな缶に入れて上にあげます。この状態で下のシャワーの口を触ると暖かい水が出ると言う仕掛けです。

宿泊中は何回でもお願いできるのですが、問題があります。それは夜には暗くて出来ないという事です!仕組みを知ればなるほどですが、最初は意味が分かりませんでした。

  

通信を求めて

どうしても外部に連絡が必要な事をスタッフに伝えると、少し離れた丘に連れて行って頂きました。スタッフの携帯電話は問題なく通話できるのですが、日本から持ってきたGSMやiPhoneはシグナルを見つける事ができません。衛星電話があれば良かったのですが今回は持って来ていません・・・悩んでいたらスタッフがナイトサファリと言ってかなり奥地まで連れて行ってくれました。この時は銃を持ったスタッフも乗り込んで4人体制で移動します。しかし結局は使えません・・・ナイトサファリを楽しんだと思えばいいのですが・・

諦めていたらスタッフがロッジ側に行けばマイクロで電話があると調べてくれたので、40分ほどかけてロッジに移動します。そうですロイサバは同じ系列で運営されており、ロッジ(普通のホテル)とテントとスターベットに分離されています。つまりロッジに行けば電話もインターネットもあるとの事だったので大急ぎで行きます。結果は何とか間に合いました。スタッフには多大な迷惑を掛けましたが、素晴らしいサポートで感謝感謝です。

帰り間際に再度ロッジによって清算しますがこちらも素晴らしい宿です。ここからの眺望も素晴らしい。次回はロッジとスターベッドを混ぜて宿泊すれば便利でかつ星空を楽しめそうです。

チップ

チップなのですが食堂にチップ箱があるのでそちらに入れようかと思いましたがガイドさんに聞くと其処に入れるとオーナしか開けれないのでスタッフには殆ど渡らないとの事でした。。なるほどアンボセリーのトルティリス キャンプの時には申し訳なかったです。

目安として荷物の持ち運びの度に1-2$を支払、食事一回で10$程度です。ドライバー・ガイドさんは一日当たり30$程度で良いようです。私は色々と迷惑を書けたので全体的に多く渡しておきました。

食事

シンプルながらおいしい食事を頂きました。最初のスープは疲れた体を温めてくれます。メインの肉と野菜を頂いて終了です。もちろんお酒もありましたが私は飲まないのでお断りしました。

 

食後は寒いので近くのキャンプファイヤーで体を温めながら時間を過ごします。良いですね、これが欲しかったのです。

朝食もこちらで頂きます。シンプルなジュースに美味しいスパニッシュオムレツで楽しみます。ここまで来るのに結構疲れていたようで総て頂きました。宿に残っているコメント帳を見たのですが日本語が無かったので書き込んできました。行かれた人は是非に見てきてください(笑)

 

帰りの飛行機

帰りもサファリドライブをしながら送って頂きますが、飛行場では事前に動物を追い払って滑走路を開けたりします。折角なのでポケットさんと記念写真をガイドさんに取って頂きました。もちろん現地のストールをかけて頂きながら・・・

地図

By | 2017-03-28T23:31:40+00:00 2011/09/13|Categories: Hotel, NATURE|Tags: |6 Comments

6 Comments

  1. momo 2011/09/13 at 00:39

    yamanaka様

    こんばんは。お疲れのところありがとうございます。

    私の予想以上に素晴らしそうですね。
    電気がないのも星空を眺めるには必要なことだと思います。
    日本人の観光感覚では設備的に不満が残るかもしれませんが・・・。
    アフリカの情報をお知らせした時に欧米の友人のお薦めはもっとハードだとお伝えしました。
    彼らに言わせるとここは初級者向けだそうです。
    ここよりもハードで行くのも時間がかかるなんて体力気力を整えて行かないと楽しめなさそうです(笑)。

  2. yamanaka 2011/09/13 at 04:18

    momo様

    こんばんは。コメントありがとうございます。

    私が想像していたのとは違いましたが非常に素晴らしい宿泊でした。私の場合には仕事の合間を狙って行っているので少し厳しい面もありましたがこのレベルが丁度いいです。
    これ以上ハードになるとかなり準備して仕事を忘れて挑戦したいですね。ガイドも慣れてくればテントやコテージを使用して動物を追いかけて10日ほど旅するような事も結構あると言われていました。興味はあるのですが・・もう少し先ですね。

    ちなみにmomo様の最もハードで楽しかった宿泊は何でしょうか?気になります。

    以上です

  3. momo 2011/09/13 at 09:27

    yamanaka様

    おはようございます。

    私の一番ハードな旅はアラスカでの二週間かけてのハンティングでした。
    馬で獲物を追いながらのキャンプです。
    獲物を追うこともですがそれ以上に自然の凄さを実感する旅になりました。

    ハードではないですがアマンの「アマンコラ」ブータン国内の4箇所を巡る旅もお薦めです。
    交通手段、施設、インフラの未整備なブータン国内を快適に移動し素晴らしい滞在を可能にしたアマンには脱帽です。
    外国人が訪問できない寺院等に行けるようにした地元対策も流石です。
    またインドの「アマニカス」「アマンバーグ」を組み合わせた旅も素晴らしいですよ。

  4. 旅助 2011/09/13 at 11:28

    いやぁ、これは素晴らしいです。
    希少な体験談、楽しく拝見致しました!
    素晴らしいのは現地スタッフの方と心が通じていることです。
    人との繋がりの人種・国境は関係ないですね。
    是非体験したいです(^^)

  5. yamanaka 2011/09/14 at 03:11

    momo様

    こんばんは。アラスカでの二週間のハンティングは想像するだけで楽しそうですね。私もいつかは数週間かけてじっくりと楽しんでみたいです。

    またアマンコラの情報もありがとうございました。ブーダンは行った事が無いのですが話を聞いているだけでワクワクします。世界にはまだまだ楽しめる場所があるのでこれからが楽しみです。

    では!

  6. yamanaka 2011/09/14 at 03:13

    旅助さん

    こんばんは!

    今回も良い経験をさせて頂きました。こちらはある意味で必死だったのでスタッフも感じてくれたのだと思います。自分の「ドジ」具合には毎回呆れてしまいますが、結果としては色々な人と楽しませて頂いています。

    このような経験をするとまた旅に出たくなりますね。是非に経験してください。

    またよろしく願います!

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