香港のリッツカールトンには何時もお世話になっています。香港では最もラグジュアリーで行くと安心できる香港の家のような存在です。今回はどのような滞在になったのでしょうか?

結果

やっぱり良いですね!至る所に非日常がありながらも完全にリラックスできる最も私が欲しい「ラグジュアリーでありながら家のように寛げる」という機能を提供してくれます。

予約

今回の予約はスマートフォンのアプリから簡単に取得します。もう慣れた滞在なので簡単に予約します。予約のタイミングでは最もリーズナブルな部屋を予約しておきます。今回の滞在の前日はザ・ペニンシュラ ホテル 香港に滞在しているので此方にS350での送迎を依頼しておきます。距離的には10分程度なのですが荷物などもあるのと、送迎して頂いたほうが私が来るタイミングが分かるので良い滞在(アーリーチェックイン・アップグレード)になる事が多いのです。

チェックイン

PENでのピックアップ直前にリッツカールトン香港のコンシェルジェチームから送迎の車の連絡がメールで入ります。車の番号やドライバーの携帯電話番号が送られてくるので待ち合わせに間違いはありません。念のためPENのベルスタッフに伝えておきます。到着予定時間より10分ほど前にPENに到着したらしくベルスタッフは私の荷物を既に車に積んでくれています。チェックアウトして下に降りたらPENとリッツカールトンのスタッフがダブルで車の前で待っているという珍しい状態になりました。トランクの荷物を確認して移動します。

ホテルの入っているインターナショナル コマース センターの車付けに着くと日本人スタッフの方が既にスタンバイして頂いています。私の事を知っていただいているので、ルームチェックインになる前にエレベータで部屋の有料アップグレード依頼をお願いします。先方も慣れているのでお得な料金を示しながら色々な部屋を案内頂きます。今回は最終的にクラブ グランド ビクトリア ハーバー ルームでお願いしました。

一応その他の質問も受けますが・・私より早く答えを出されます。例えば「新聞は・・・不要ですよね」みたいな感じです。これだけ自分の事を理解いただいているので家にいるより家にいる感じです。そのままレストランの予約・スパの予約・オゾンでのシガー予約等もポンポンポンと決まっていきます。

部屋が少し寒かったのですが温度を上げれば暖房に切り替わって快適な滞在となります。少しするとウエルカムスイーツが届きます。

部屋

リビングルーム兼ベッドルームとウエットエリアの標準的な部屋の構成ですが・・外の景色が素晴らしいのです。115階から見るハーバービューの景色は非日常になりますが、滞在は自分の家よりリラックスしたスタンダードな部屋という、なかなかのアンバランスぶりが大好きです。

(音はありません)

リビングルーム

11531号の扉を開けて中に入ると何時もの安心のインテリアです。右側にはミニバーがあり必要なグラス・カップ・エスプレッソマシーン・ケルトそしてミネラルウォーターが見えます。

下の扉を開けると冷蔵庫です。こちらのセットが私の理想です。炭酸水とエビアンそしてコーラやスプライトです。正に王道中の王道の取り合わせです。隣にはナッツやポテトチップがあります。本当はプリングルスが希望ですが悪くはありません。栓抜きはワインの近くにあるので探してみてください。

   

書斎机は広くて窓を向いているので気分も爽快です。電話機やプレイヤーそして電源のアウトレットはありますがUSBのアウトレットはまだありません。電源もユニバーサルのコンバーターが入っているので日本のコンセントタイプでも200V対応なら問題なく使えます。また机の上のランプも簡単にON/OFFできます。ここのランプは良く使う場所なので簡単なのは有難いですね。

ベッドは広くて寝心地は抜群です。本当はここの枕を買って日本に持って帰りたいのですがスーツケースにスペースがありません・・・次回こそと毎回思っています。

足元のソファーも荷物を置いたり座ってテレビをみたりと良く考えられています。サイドテーブルもシンプルで電話、メモ、時計、電灯等のスイッチ類と電源のアウトレットです。ここにUSBのアウトレットがあれば寝ながら携帯を充電できるので完璧なのですが・・

ベッドの前には見やすい位置にテレビが置いてあります。と言っても見るのはホテルの案内程度ですが・・リッツカールトンの案内ビデオは私は大好きです。見ているだけで、このホテルは行った・・この場所は懐かしい・・この場所に行きたいと思います。

バスルームとの境目にクローゼットがあります。一人で滞在するには十分な容量です。引き出しを開けるとセキュリティボックスも出てきます。逆にも狭いクローゼットがありますが此方にはバスローブが入っています。

 

115階からの香港

窓側には横になれるラウンジャーがあります。小さな丸机には香港らしい置物です。私には漢数字の八に見えます。そして窓ガラスとの間にはクッションがおいてあります。ここに座って外を見ているだけで数時間が簡単に過ぎ去ります。私はラウンジャーを更に移動させて自分好みのポジションから見れるようにします。それほど素晴らしい景色です。特にハーバービュールームの角部屋なので香港アイランドが良く見えます。昨晩はPENから見ていましたが、今晩は115階から見るので大きな違いが楽しめます。

今回の滞在の日中はイマイチの景色でしたが、夜になるとまた景色が素晴らしく変わります。だから好きですリッツカールトン香港!ここで横になりながら香港の夜景と共に微睡んでいるのは人生至福の時です。

ウエットエリア

大理石でできたウエットエリアは豪華でありながら落ち着いており機能的です。この部屋でもシンクはダブルです。ハンドタオルやバスタオルも十分な数が準備されています。勿論総て柔らかく肌触り最高です。バスアメニティも完璧です。歯ブラシにシェーバー、ブラシ、綿棒にマウスウオッシュです。シャンプー、コンディショナーはASPREYが使われています。このブランドは苦手なので自分が家でも使っているラカスタの物を使います。

シャワールームもシンプルですが機能的です。ハンドシャワーとレインシャワーの二種類あり温度の安定度および湯量共に問題ありません。トイレはシンプルすぎます。できればウオッシュレットが欲しいですね!

 

突き当りのバスタブに今回もゆっくりと浸かります。シャワーで済ますことも多いのですが、ここのバスタブは広くてノンビリできてバスソルトが良い香りなので結構な頻度でバスタブにお湯を貯めることがあります。そして例のリッツカールトンの案内ビデオをぼんやり眺めてリラックスします。

 

ルームサービス

翌日は少しのんびりできたのでルームサービスでスープとフルーツを頂きます。朝食も最高の位置から楽しみましたがルームサービスも良いですね!

地図