ザ・ランガム ホテル&リゾートが東京でも開業予定と友人から聞いたのは2014年です。ようやく東京ではビルの建設が開始され、最初に知ってから約10年後の2025年に開業する可能性が高くなりました。ランガム香港での滞在から東京の開業を推測してみたいと思い滞在してみました。さてコロナ前の滞在でしたが、どのような宿泊だったのでしょうか?

結果

優雅で落ち着いた雰囲気の滞在を楽しめました。パソコンを使って仕事をしっかりとするのは難しいのですが香港滞在を楽しむなら悪くないホテルです。広さが十分であれば完璧でした。日本での開業が楽しみですね!

予約

ベトナムから香港に移動して友人達と情報交換をするために夕食の場をセットアップします。香港での滞在もかなり多くかなりのホテルに滞在したつもりでしたが、まだまだ甘かったです。友人からザ・ランガムで食事をするタイミングが来たのはコロナ直前でした。ロンドンのザ・ランガム・ホテルは何時か滞在・・と思っていましたが香港にあると知ったので此方が先になりました。

AMEXの担当者に連絡すると直ぐに予約が確定です。部屋はワンベッドスイート・ダイニングそして飛行機と合わせて空港から送迎まで綺麗に手配頂きました。FHRでもあるので正午のチェックインと16:00のチェックアウトが確約です。そして100US$の食事クレジットも付いてくるので助かります!

送迎

香港の国際空港に少し遅れて到着しましたがセキュリティを出た場所で待ってくれています。普通はなかなか見つけにくいのですがランガム香港はボードがピンク色で一目でわかります。ちょっと恥ずかしいぐらいです。てっきり空港のホテルカウンターで声を掛けるのかと思っていましたがピックアップして頂き簡単に合流できました。

そのまま空港の車付けに向かい、車に乗り込みます。今回は大きなベンツで優雅に移動です。ドライバーもホテルから来ているようで色々な質問に答えてくれます。それ以上に車に乗り込むと同時にレターで香港やホテルの情報を提供してくれます。

   

チェックイン

30分で車はザ・ランガムに到着です。周囲は香港でもハイブランドなお店があつまる場所で特徴のある建物の中にホテルはあります。車を降りるとスタッフが既にスタンバイしています。簡単に挨拶をするとルームチェックインと話をされて部屋まで案内されます。

 

途中でホテルの設備を案内して頂きます。ロビーは落ち着いており更に豪華です。そして何より香りが良いです。たぶん今後この香りを感じるたびに、このホテルを思い出すのだと思います。

中の設備は古めですが手入れが行き届いています。歴史ある良いホテルとはこの状態です。

 

部屋

二枚扉を開けて広いホワイエの先にリビングがあります。ウエットエリアのデザインは素晴らしくのんびりもできます。ベッドルームはレトロですがゆったりとした造りです。古い建物でスイートとしては狭いのですが手入れも良くされており良い部屋ですね!

入り口

中に入ると、このレベルのホテルなのにカードキーを入れてマスタースイッチが入る仕組みです。あんまり好きではないですね・・

入り口のエリアにミニバーがあります。しかもかなり大きなサイズです。エスプレッソマシーン、ミネラルウォーター、ワインそしてウエルカムフルーツとスイートとフルセットです。下にはティーカップとケトルも追加であります。冷蔵庫の中にはジュースやアルコールが十分揃っています。ただし今回は炭酸水が冷蔵庫に入っていなかったので、中を入れ替えて冷やして頂きます。

食事の前に情報をすり合わせるためにコーヒを飲みながら話をしていましたがやはり完璧なミニバーです。

 

リビング

天井の高さは十分ですが、少し幅が狭めのリビングですが雰囲気はあります。部屋の真ん中に丸テーブルがありソファーと椅子があります。この椅子もシッカリと作られています。

PCを充電するためにACアダプターを接続しようとしますがアウトレット形状がユニバーサルではありません。コンバーターを探しても見当たらなかったので電話で確認すると・・なんとミニバーにありました。これは気が付きません(笑)

丸テーブルの前には大きなテレビが壁に埋め込まれています。それ以上に目を引くのはTVの下にある薪です。暖炉として使えるのかと確認すると流石にディスプレイだと言われました。昔は本当に暖炉があった時もあるのかもしれませんが今は違います。旧正月の挨拶も紙で頂いており当時は街が賑わっていましたね!

 

窓側にあるハイテーブルは外から見るとギザギザになっている例の部分にあります。

リビングからウエットエリアを抜ける通路にクローゼットが設置されています。色々と考えられていますが狭いのを何とかしようとしているのが良く分かります。スーツケースを置いた場所の下にセキュリティボックスが置いてありました。

ウエットエリア

こちらのウエットエリアは更に雰囲気があります。シンクは一つですがこのデザインです。悪くないですね!バスタブは卵型で若干湯船には入りにくい感じでした。バスアメニティはCHUANです。このブランドは私は知らなかったのですが使い心地は悪くありません。

シャワーはハンドとレインの二種類です。しかし湯量が若干弱かったのが気になります。温度も少し不安定です。そして狭さを感じさせないガラス張りです。トイレがバスタブと近すぎます。やはり部屋が全体的に狭いですね。

 

ベットルーム

他の部屋と比べてベッドルームはスペースに余裕があります。大きなベッドにサイドテーブルと標準的な構成です。角部屋なので光が大きく入ってくるのは気持ちいいです。もちろん此方にもテレビが壁に埋め込まれています。そしていつも通り見る事はありません。

サイドテーブルにはドッグがあり寝ながらiPhoneを充電できるのは今では当たり前ですね。壁側にもスイッチと同じくUSBのアウトプットが準備されています。

 

窓側に化粧台がありますが狭くて椅子が座りにくいのでPC等は使えません。結局この部屋は書斎机は無いのでPCを使うには向いていません。リビングのソファーの上でPCを使っていましたが腰が痛くなりました。他の部屋にはあったようなのですが・・外を見るとPENが見えていましたね!

ラウンジ

12階のラウンジは狭めで人がおらず寂しい感じです。アフタヌーンティーを頂きに行きますがプレートではありません。

 

紅茶の提供などは流石のレベルです。スコーンと合わせて少し時間を合わせるように過ごします。

 

BOSTONIAN SEAFOOD

シーフード & グリル レストランで仕事の話をするために食事を頂きました。雰囲気は見た通り最高レベルです。

ステーキ・ロブスターの味はまあまあですが…スタッフがイマイチでした。気が利いていませんでした。自分たちの話に夢中になってしまい我々を見ていない状態が長く続いてしまいました。

ザ フード ギャラリーで朝食

内容は普通ですが朝早くから多くの人がお見えになり活気にあふれていました。。中華粥とウエスタンのミックスを朝から頂いて体調も万全です!

 

グランドのティーラウンジ

とても丁寧でおススメの場所です。ファイヤーピットもあり優雅な時間を過ごせました。何となく昔々のイギリス統治時代の香港はこんな感じだったのかと感じます。

地図