久しぶりにマリオットホテルへの宿泊です。前回ラウンジでのコーヒを飲んだことから、期待を高めての名古屋マリオット アソシアへの宿泊でした。懐かしい事が多い宿泊ですがマリオットホテルの実力はいかに?
結果
10年前のホテルです。悪くは無いですが、古さには負けています。景色は名古屋を見るには最高です。期待が大きかったので少し自分の中の評価が厳しくなってしまいましたが、次回も泊まるかと言われると「No」のような気がします。でも他の選択肢は無いんですよね・・・
予約
何時もどおりAMEXでの予約です。FHRの特典で空きがあればアップグレードです。ただし・・予約が細かくできません。名古屋の街(栄)が見えるほうをお願いしましたが、難しいとの返答でした。このレベルのホテルで部屋の方向が予約できないのは不思議でしたが・・・実際に部屋に入ると理解できました。
予約の時点で禁煙をお願いしましたが、スイートはすべて喫煙との事でした。今時のホテルとしては少し物足りませんよね・・
予約する時にマリオット リワード番号を伝えました。2年間以上使用していなかったので使用できないかと不安だったのですが問題なく使えました。ヒルトンは1年間使用がないと勝手に期限切れになるので・・
チェックイン
名古屋駅と直結のJRセントラルタワーズなので新幹線からすぐにホテルに入れます。新幹線を降りてからホテルの入り口に移動すると非常に狭い入口からホテルに入っていきます。電車でのチェックインはここがメインのエントランスになっているようで・・・ちょっ物足りませんですね。電車(新幹線)で来る人が多いと考えるとこの入口はダメですね。
本当のエントランスは車が付けれるようになっておりこちらは其れなりに良い雰囲気です。物や構成が少し殺風景ですがね・・・
今回はスイート宿泊なのでコンシェルジュラウンジでのチェックインですが行き方が不明だったので一般のチェックインカウンターで質問したところ、そのまま案内していただきました。もちろん荷物は彼が持ってくれます。このような部分は気持ちよく対応してくれます。
36階に移動してさっそくチェックインです。ここはクラブラウンジのような機能を持っているので朝食を取ったり、軽くコーヒを飲むことも可能です。チェックイン時にアップグレードされてデラックス スイート ダブルになりました。しかもフロアは最上階の49階・・さすがFHRです。
部屋の構成
49階まで荷物を持ってきていただきましたが、49階はエレベータを降りた場所でセキュリティが入ります。カードを入れないと扉が開かない構成となっています。なるほどエレベータで止めなくてもこの方法もありましたね・・・
デラックススイートはある意味、角の部屋ではあったのですが、リビングからは非常階段が丸見えで少し興ざめでした。部屋に入ったのが少し遅かったのですでにターンダウンされていました。スイートなので当然部屋は二つです。構成としてはリビング、ベッドルーム、トイレが二つ、バスルームです。ひとりで使うには勿体ないぐらいですね。
リビング
リビングには薄型のテレビ、AV、FAX、トイレ、ミニバー、作業用の机が準備されています。ディスクはインターネット回線や電源など必要なものはすべて準備されています。今回の宿泊ではインターネット料金は無料にされているので安心して使用できました。
飲み物はコヒー、ソフトドリンクアルコールは完備されています。今回の宿泊時にソフトドリンクは無料との事です。毎回無料なのかは・・・不明です。(情報ある人、お待ちしています)
部屋に準備されている机やソファーは良い感じで寝る前に少しいい感じでテレビをみていました。カーテンももちろん電動です。少し操作が面倒ですが、慣れればOKです。
しかし電話機に部屋の番号が記載されていないため、電話の最中に自分の部屋番号を思い出すためにカードをいちいち確認する必要がありました。また電話の呼び出し先にコンシェルジュがありません。24時間サービスなんですが何処に電話するのでしょうかね?
音楽を聴くためにバング&オルフセンのプレイヤーがありデザインは最高!!でも昔懐かしいテープ&CDプレイヤーです。また是が問題で、壊れているのか夜中に勝手に扉が開いたりしてうるさいのです。最後は電源を抜いてしまいました。
寝室
寝る部屋には薄型テレビや化粧台などが準備されています。感心したのはパジャマの上着が準備されていことです。多くのホテルは浴衣やバスローブしか無いので私は嫌いなんです。パジャマの存在を知っていれば態々、ジョルジオアルマーニのパジャマは持ってこなかったのですがね・・・
最も嫌だったのが冷蔵庫の音です。寝室には空の冷蔵庫がさらにあるのですが、寝る前に煩い・・・・ジジーーって音が止まりません。電源抜こうかと思いましたが、それも叶いませんでした・
肝心のベッドは少し硬めですが枕の品ぞろえなど非常にいいセンスです。おかげで早くに寝てしまいました。
もちろん寝るときはカーテンは全てオープンで朝日で目を覚まします。もちろんカーテンはリビングも含めて電動です。枕もとの目覚まし時計と合体しているタイプで使い勝手も簡単でOKでした。
お風呂
お楽しみの一つであるお風呂はジャグジー仕様です!これは嬉しい誤算です。新幹線で痛くなった頭をお風呂でのんびりと伸ばしてリラックスできました。たぶん他のクラスの部屋には無いと思っています。
もちろんシャワーとトイレは別に準備されています。シャワーはレインシャワーでは無いものの十分な水量と温度調整ができています。これなら悪くないです。
アメニティも十分な物が準備されています。さらに不足があればコンシェルジュに連絡すれば持ってきてくれるそうです。でも電話する先がありません・・・
トイレは日本では当たり前ですがウオッシュレット付です。ちょいと古いタイプですが、安心してトイレにいけます。海外は悩みながらトイレに行きますから・・。
プレスおよび靴磨き
残念がらスーツのプレスサービスは日中でしか受け付けていません。外注しているようなので仕方が無いのですが、このレベルのホテルでプレスが24時間365日受けれないのは・・だめですね。一応部屋にプレスマシーンはありましたが・・これでは役に立ちません。
逆に靴磨きのサービスは引き取りは24時間OKです。仕上がりも夜出せば朝一番には戻ってきていました。しかも仕上がりは悪くありません。ホテルのスタッフ自身で磨いていると思います。
景色
最も重要なのが景色ですが、今回は南を向いており名古屋の中心部(栄)は向いていませんでした。ちょっと残念でしたね。またビルの構成から窓一つ一つが非常に幅が狭い・・・本当にもったいない・・昔このタワーの最上階にあった展望台と同じ景色を想像していましたが迫力が・・・です。でも悪くは無いです。
リビングには部屋から見える景色の説明の文書がありました。このような心使いは嬉しいものです。
ルームサービス
夜に起きだして少しだけ気になる仕事をしだしました。この場合、お腹がすきますよね・・そうルームサービスの出番です。フルーツを少し食べて気になる仕事を片付けて再度の就寝です。
また朝もルームサービスです。本当はコンシェルジュフロアに行こうと思っていたのですが、靴磨きが仮に戻って来ないことを考えて予防線を張りました。で・・寝坊しました・・ルームサービスによって目が覚めるといった状況になってしまいました。部屋のカーテンを全開にしておいたので勝手に目が覚めたのですが、二度寝です・・・油断しました。
コンシェルジュフロア
出発時に30分ほど時間調整が必要になったのでコンシェルジュフロアで時間を調整しました。コーヒを飲みながらEmobileでインターネットに接続して朝の確認です。ついでなので朝食の内容を拝見しましたが・・・ここで食べても悪くない内容でした。