タイのアユタヤは観光地として有名ですが・・素晴らしいと思えるリゾートは殆どありません。その中でサラ・アユタヤの紹介を受けて滞在してきましたが、結果は如何に?

結果

このホテルはバンコクで最悪の滞在を提供してくれたサラ ラタナコーシンと同じ系列です。しかしサラ・アユタヤの滞在は悪くありません。むしろ快適な部類に入ります。アユタヤで一泊する場合には選択肢に入れても良いホテルでした。それでも私は・・できればバンコクに戻って滞在するのが最適な回答かと思います。

予約

アユタヤで滞在する事が決まった時にインターネットで調べてると写真はそれなりですが、私が泊まりたいと思う宿は一軒も出てきませんでした。困ったときには友人に聞くのですが「サラ・アユタヤ」と返事が来ます。バンコクでの最悪の滞在を説明したところ、サラ・アユタヤはそこまで酷いホテルではないと助言を頂いたので思い切って滞在する事にしました。本当はバンコクに戻ろうかとも思いましたが、スケジュールから往復は無茶なので友人の経験を信じてこのホテルに挑戦する事としました。

部屋のタイプもデラックス テラス リバービューとしました。スイートタイプの部屋もあるのですが、今回は外でのんびりしようと考えました。

チェックイン

タイで車を手配して直接サラ・アユタヤに到着します。会議を終えて食事を済ましてからのチェックインのため21:00頃にホテルに到着します。ホテルは道路側から見ると赤焦げた色の壁しか見ることができません。ホテルの案内表示が無ければ滞在先だとは気が付かなかったほどです。

警備のスタッフに宿泊者だと声を掛けると一杯のパーキングを開けて頂き駐車します。荷物を取りにスタッフも迎え入れてくれました。大きなガラスの自動扉を開けて中に入るとレセプションです。宿泊代金は先に支払ってありますが、承認用のクレジットカードとパスポートを渡すと10分ほどで処理が終わります。その間は隣にあるギャラリーのような場所で時間を過ごします。

部屋番号7の洒落た鍵を受領します。

通路

部屋は予約した通りにデラックス テラス リバービューとなりました。スタッフ曰く景色も良くて便利な部屋との事です。話しながら部屋に向かうとギャラリーを出た場所が素敵です!話を聞くとアユタヤの遺跡のレンガを模しているとの事ですが、私にはすこし中東の砦のようなデザインの外の外壁と同じ赤焦げた色に見える高い壁と、下から煌めいたランプでとても特別な雰囲気を醸し出します。

プールも通路の途中にありライトがうまく使われています。突き当りのレストランを曲がり一階の部屋が私の部屋になります。レストランは22:00にクローズなので早めに訪問する事をお勧めされました。

昼間に見るとこの通りです。光があっても上手くデザインされていました。しかしプールで実際に泳いでいる人は居ません。水はそれなりに綺麗に見えたのですが・・

部屋

部屋はリビング兼ベッドルームとウエットエリアと標準ですがシャワールームの配置や外を見るディベットの置き方が素晴らしかったです。期待していたテラスは・・良いのですが、よく考えたら隣のレストランで友人と過ごしているのと何も変わりませんでした(笑)

リビング兼ベッドルーム

扉を開けて中に入ると・・白くとても綺麗になっています。窓の向こうにはワット プッタイサワンが見えます。扉を開けるまではバンコクのように虫・・が出るのでは無いかと恐れていましたが、全くそんな事はありませんでした。今回は良いですね!

 

扉を開けて中に入るとトイレが右側にあります。お手洗いも綺麗で靴を脱いでいても問題ありません。タイ式のウオッシュレットが付いていますが、私は苦手で使えません。日本式のウオッシュレットが欲しいところです。

部屋の中に進むと大きなベッドがあります。既にターンダウンされておりベッドの上にはドライフルーツが入った瓶が3つ並んでいます。ベッドメイクが少し雑なのはご愛嬌ですね。壁には大きく虎が書かれています。ベッドサイドにはマスタースイッチと電話機が置いてあるだけです。ベッドの向かいにはテレビが設置されています。懐かしいAVコンポが接続れています。少し雑な接続にも見えますがまあご愛嬌と言う事でしょう。

  

壁には机が埋め込まれています。電源アウトレットもありますが、ミニバーの役割も果たしており、ケルト・水・グラス・スナックなども置いてあります。

 

ウエルカムドリンクとしてロゼット ティーが置いてあります。意外と甘くできていたので有難く頂きました。冷蔵庫の中は思った以上に充実しています。しかし今回の滞在では使うほど時間が取れませんでした。

  

窓の外を見ると確かにテラスがあります。が・・机や椅子はカバーされており使えません。それ以上に隣がレストランで丸見えです。つまり・・レストランでゆっくりすれば同じことでしたね(笑)

そして窓の隣が・・ディベッドです。此処がまた素晴らしい!クッションが8個ほど置いてあり窓の景色を見ながらゴロゴロする事ができます。もちろんとても清潔です!

ウエットエリア

入口の右側がウエットえりあになります。先ずはレトロな雰囲気の八角形のシンクです。綺麗にアメニティも並べられており好感が持てます。

 

シャワーも白く手入れが良くされています。ハンドシャワーとレインシャワーの強さも温度の安定度も悪くありません。シャンプー・コンディショナーそしてバスジェルが置かれています。

バスタブは非常に大きく深い物が準備されていました。水を貯めるだけでも大変でした。朝一番に遺跡を見ながら湯船に30分ほど浸かってリフレッシュです。またバスタブとディベッドの境目は簾です。渋いですね・・

レストラン

食事は既にお客様と頂いているので、今回は友人とレストランで景色を見ながら軽く飲みます。

 

多くのメニューが出てきたのですが、もちろん私はスプライトとケーキです・・ここの座席だとスタッフが扇風機や蚊取り線香で虫よけを頑張ってくれるので部屋よりも快適だったので此処で一時間ほど話し込んでしまいました。

朝食も此方で頂きましたが、とても美味しくいただけました。ブッフェは部屋の中にあるので取ってきて外の座席で食べると朝日を浴びて気持ち良く過ごせました。

少しチャオ・プラヤ川を散策するとホテルの名前が分かりやすく壁に書いてありました。ボートで来る人も居るのでしょうか?またアユタヤで泊まる機会があればリバースイートに滞在したいですね!

地図

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