寒いヨーロッパは体を引き締める空気があります。 今回はミュンヘンに到着しこれから2週間の予定で過ごす重要な一泊目の宿はマンダリン オリエンタル ミュンヘンとしました。 さてヨーロッパのホテルと少し相性が悪い私はどのような滞在を楽しめたのでしょうか?

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結果

宿泊したのは、 まだまだ寒い2月の冬でしたが、設備も スタッフもとても暖かく迎え入れて頂き少ない滞在でしたが十分に リラックスさせて頂きました。 流石にマンダリンオリエンタル ホテル そしてドイツのホテルを少し見直しました!

予約

予約は毎度のことながらAMEXからお願いします。ミュンヘンにも色々なホテルがあり提案も頂きましたが、到着初日から飛ばしすぎて変な宿になると後が辛いので固くMOを選択です。 最終的な日程が決まっていない中でAMEXの予約は大変に助かりました。そういえばサンフランシスコもマンダリンルームに泊まりましたね!

話を聞くとこちらは旧ラファエルホテルであり2000年に買い取ってリニューアルしたそうです。これはいけそうな雰囲気だと思いました。

送迎

飛行機から降り立つと、先ずは初めての場所の例の感覚です。身がしまると言うか、脳が活発に動き出す感覚です。そういえばフランクフルト経由で来ることはありましたがミュンヘンにダイレクトに日本から来るのは初めてですね。

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荷物を受け取って外に出ると私のネームプレートを持った運転手が待ってくれています。彼と簡単な挨拶を交わして早速移動です。スーツケースは彼にお任せしますが重要な書類の入ったバッグは自分で持ちます。車まで少しだけ外を歩きますが結構痺れます。ANAから頂いたカーディガンは絶大な効果を発揮しました。これが無ければ実質はシャツ一枚でしたね・・・(笑)

ホテルまで約一時間ほどのドライブを真面目な運転手さんと楽しみます。私はあまりお喋りは好きではないのですが、このような時間には現地の状況を聞きます。結果としては危なくなさそうだと言うことは分かりました。この感覚と町を見ると、かなりの確度で危険度が分かると私は考えています。

チェックイン

チェックインした時には夕方の7時頃になり既に外は暗くなっていました。入口は狭い場所にありますが、ロビーに入るとそれなりの広さです。ルームチェックインではありませんがゆっくりとスタッフが対応してくれるのを待ちます。車を降りてからも私を認識してくれているので、面倒な事はほぼありません。また今日の食事はこちらのタイミング良いと約束していたので気が楽ですね。

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チェックインと同時に明日の車の時間を再度調整して部屋に移動です。かなり重厚な作りを楽しみながら部屋に移動します。部屋は4階にある408号室です。

部屋

部屋の作りはワンルームタイプのスイートです。入ったリビング兼ベッドルームは相当に広くできています。奥にはバスルーム、シャワールームそしてクローゼットの作りになっています。色々なところに気が配られているのが良く分かる部屋でした。

リビング兼ベッドルーム

部屋に入ると直ぐにソファーセットが構えます。机の上には簡単なウェルカムフルーツが置いてあります。残念ながら南国のような大ボリュームではありません。入れてある器とナプキンの畳み方はなるほど・・と思えるポイントではありました。

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ベッドは勿論キングサイズです。日本人の多くはツインを好むらしいのですが私は大きなベッドが好きなのです。チェックインが遅かったので既にターンダウンされていました。水、コップ、時計、リモコン、電話、iPhone用のスピーカーとやはり完璧です。そして何よりうれしかったのは枕元のフレグランスです。キツイ匂いは好きではないのですが少しだけ香りがあると私は嬉しくなります。睡眠の深さや寝つきの良さには何も関係ないのですが・・(笑)更に明日の天気と一輪の花が添えられていると誰でも嬉しくなるのではないでしょうか?

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ベッドの前にはテレビやミニバーが構えています。テレビと同じ台の上にはエスプレッソ マシーンが準備されています。このこーひは勿論コンプリメンタリです。またセキュリティボックスもこの中にあります。少し日本の状況を確認するためにメールに返答をする時にコーヒーの香りと共にするのは気持ちが落ち着きます。最近はスマートフォンのおかげで仕事のスタイル+ライフスタイルが大きく変わった事に驚きます。数年前までの働き方と劇的に変化しています。しかも気が付かないうちに・・・テレビはバング&オルフセンのオーディオシステムです。テレビの向きも変えることができるのでベッド側から見るのかソファーから見るのか選択する事ができ便利です。

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窓の外を見るとミュンヘンの町が見えます。この景色を暫く見ていましたがドイツに来た実感がします。私の中でドイツのホテルの外の景色と言うとしばらくはこのイメージでしょう。

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書斎は機能的にできています。古いように見えますが十分に考えられています。椅子も古いデザインですがすわり心地は抜群です。机にはランプ、電話そしてまたフレグランスがあります。このフレグランスは私が会社でも使用している物で嫌味が無いのが気に入っている製品です。電源は机の上部を回転させて出すタイプです。残念ながら日本の電源コンセントとは共通性が無いためコンバーターは必要です。

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ホテルのレストランの情報が明確にディレクトリに書いてなかったので聞いてみたところチェックインの時に渡した紙に記載してあるとの事でした。なるほど利便性は高いですね。でも気が付きませんでした。ついでにWIFIのアクセスコードも記載されていました。

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Welcomeレターも色々と記載されています。AMEXのFHRである事から特典も多くあります。食事への招待なども含まれていますが、既に夜は予定が決まっているので結果としては何も利用できません。うーん残念でした・・・

バスルーム

バスルームに入る通路には気遣いがあります。私は部屋に入ると基本は靴を履きません。つまり裸足です。この時にこの通路がほんのり暖かくされている事に気が付きます。お風呂に入る時の気遣いですね。この通路の突き当りが収納になっています。一泊の滞在なのでそれほど旅装束をほどく必要はありませんので今回は必要なものだけを出します。収納の前はドレッシールームにもなっているので効率的な作りです。

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さてバスルーム側に入ると先ずはシャワー室が見えます。その奥がバスタブです。そして突き当りがシンクになっており突き当りがトイレです。バスローブやバスタオルは暖かくされておりお風呂の後の時間のホカホカです。お風呂には準備されているバスソルトを入れます。この広さのバスタブは私を非常にリラックスさせてくれます。帰ってきてから寝る前に湯船にゆっくりと肩まで浸かりたいのは日本人だからですかね・・

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シャワーは通常のシャワーとレインシャワーの二つが準備されています。昔は二つある意味が分かりませんでしたが、慣れると二つある方がリラックスできますね。普通のシャワーは体を洗い、レインシャワーでのんびりと楽しみます。

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シンクはシングルシンクですがこの充実ぶりは文句有りません。アメニティもMOLTON BROWNを使用しています。ネイルキットは深爪の私には嬉しい準備です。さっそく足の爪の手入れをお風呂に入りながらします。

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朝食

朝ご飯は1FにはるRESTRANT MARK’Sで頂きます。ここのワッフルは一度食べた方が良いと昨晩聞いていたので早速の楽しみます。はちみつは雰囲気からして悪くありません。見た目で既に美味しいと思うほどでした。窓際の席をお願いして良い天気のミュンヘンで気分よく食事を頂きます。もちろん卵とベーコンは忘れません。スッキリと朝ご飯を頂きました。

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天気が良いのでそのままの格好で外に出てしまいました。シャツ一枚でマイナス10℃を歩くのは数分は気持ちい散歩でした。

次回は上のプールとMomo様に教えて頂いたウッドシャレーに行ってみたいですね!

地図