前回のカハラでの宿泊から気を良くした私は子供達の横浜での行事に合わせてインターコンチネンタル 横浜Pier8の宿泊を楽しむ事にしました。本当は再度カハラかと思いましたが良い部屋の空きがあった此方に今回は決まりです。さて宿泊のポイントは?

結果

一番に言えるのは夜景の素晴らしさです!この景色を見るために滞在する価値があります。サービス面ではザ・カハラ・ホテル&リゾートが良いと思います。キャラクターが違う良いホテルが横浜にある事が分かり大満足です

予約

横浜のインターコンチネンタルと言えば昔から帆をイメージしたインターコンチネンタル横浜グランドです。しかし私の記憶では古いイメージでいまいち滞在する気にはなりません。再度カハラに滞在しようかと思いましたが良い部屋に空きがありません。なので前回気になっていたインターコンチネンタル 横浜Pier8を一休で探します。すると1ベッドスイート・クラブアクセス(コーナスイート)の部屋に空きがあります。IHGは直接予約するよりも一休がプラチナメンバーなので此方がお得なのでそのまま予約します。

後からも記載しますがこの景色を見るには海側を見るのではなく街が見れる部屋を予約後に電話しておくと確立が高くなると思います。

到着

池袋からの移動だったのでみなとみらい駅を経由して暗くなった海岸線を歩くこととしました。既に暗くなった海に浮かぶホテルは独特です。下のフロアはハンマーヘッドなので多くの施設が入っています。3階以上がホテルなのですが部屋の明かりはまばらに点いています。この時には気が付きませんが手前の角部屋が私の滞在する部屋になります。

ハンマーヘッドの前を通過してホテルの案内に従って入口に向かいます。期の雰囲気を持ったインターコンチネンタルのロゴの前を通過するとベルが名前の確認です。確認が取れると中に入ります。

チェックイン

2階のフロントに移動してチェックインですが、上への階段は螺旋状となっており特徴的です。隣の椅子に座りながらフォームを埋めてチェックイン完了です。今回アサインされた部屋は330と3階になります。この部屋番号は覚えておいたほうがお得です。次回も可能な範囲で指定します。また高い場所が好きな私としては珍しい部屋です。

開業3年目ですがスタッフはシャイな感じであまり話に乗ってくる感じではありません。またコロナ対策もあり部屋へのアテンドもありませんでした。

3階に移動するとカードキーを当てて宿泊エリアに移動します。移動する途中で3階に中庭に出た場所に「かたばみ」がありました。寿司も夕食としてありかと思いましたが今回は部屋で家族を待って食べることとしました。

通路の一番奥まで移動した場所に部屋があります。この時点で私はてっきり海側の端の部屋かと思っていましたが扉を開けると逆で横浜の街を見る側の部屋でした。「海が見える部屋が良い」と思い込みを持っていたので・・うん?と思いましたが実は違います。インターコンチネンタルPier8は町が見える部屋が夜景として最高だと後で分かりました。

部屋

扉を開けて大きく開けたリビング、隣り合った広々としたベッドルーム、綺麗で機能的なウエットエリアそして横浜の街を見渡せる外のデッキの素晴らしい構成です。更に上にはシグネチャースイートがあるので次回は此方を狙って滞在したいです。

(音はありません)

リビング

扉を開けて入ると広くスペースが開いており家族全員が勢ぞろいしても余裕があります。ここで靴を抜いてリラックスモードに切り替えます。右側にミニバーがありますが少し普通とは違います。シンクとレンジまで置いてあるので食べ物を持ち込んだ場合に便利に使えます。冷蔵庫の品揃えも悪くありませんが少し量が少なく感じられますが、持ち込んだ飲み物を入れるにはちょうど良いと思います。今回の滞在ではソフトドリンクは宿泊費に含まれているとの事でした。

ケトルやエスプレッソマシーンも当然ありますがカップやグラスの品揃えも十分です。スペースが広く取れているので家のように使えます。ハードリカーも揃っていますが奥にシェイカーまであります。少しずつ普通のホテルとは違います。

 

奥に入ると丸テーブルを囲んでソファーと椅子があります。ソファーのサイドテーブルにはiPhoneと接続して使ったドッグや電話機があります。

 

目の前のテレビは娘たちが見て楽しんでいました。丸テーブルが二つあったので夜のインルームダイニング時には大活躍です。

上にはファンもありユックリと回転させて空気を循環させておきます。窓のカーテンも当然電動です。壁側のスイッチでライトと同じくコントロールです。

ベッドルーム

真ん中に大きくベッドが置かれて足元にスツールが来ます。ベッドメークはピッチりと綺麗に畳み込まれて皴一つありません。できますね!枕も二種類最初からセットされています。枕の数が多いのは私としては嬉しいですね。首に最適な状態と調整できます。ヘッドボード側には海をイメージさせるボードがセットされています。部屋のイメージにピッタリです。

ベッドサイドにはライト・カーテンコントロール、時計、USBアウトレット、電話機、蚊取り線香そして加湿器まであります。USBアウトレットは最新のホテルなので安心です。ベッドルームがコーナにあるため二面が窓になっています。ベッドルームの窓側にもテレビが置かれています。テレビが二台あるのは子供が喧嘩しないので私としては大助かりです。

 

部屋にはエキストラベッドを持ち込んでいただき、私はそちらに横になりカーテンを総て開けて寝た私はこの景色を見ながら夢に落ちることになります・・素晴らしい体験です。窓ガラスも奇麗に清掃されて壁いっぱいに設定されているが功を奏しています。

テラス

外に出ると正に私の思う横浜の景色が見えます。最初は違う景色を想定していたのですがコレは素晴らしい!少しすると汽笛も聞こえて港町だと再度実感させて頂きました。遠くにはカハラも見えました。テラスに出ると分かりますが外は港の音や潮の香りいっぱいに包まれます。逆に言うと部屋の中は防音や匂い対応が完璧ということです。

注:音があります

朝起きるとこの景色です。この景色はカハラより横浜らしさを感じさせてくれます。折角なので昨晩の残り物から一人だけ朝ごはんを景色と共に頂きます。実はこれが今回の滞在での一番の贅沢な時間だったかもしれません。

ウエットエリア

バスタブが丸く私はこれを見るとインターコンチネンタルだと感じます。ジャグジーもあり例の泡風呂にして子供たちは大騒ぎです。また隣の台にはバスタオル等をセットしてお風呂の準備に入れます。

シンクもダブルで深さ角度も完璧です。よく考えられたデザインでストレスがありません。下には追加のバスタオルも置かれているので気兼ねなく使用します。

 

シャワーも一味違います。ハンド、レインそしてボディ用です。今回はハンドシャワーをメインで使いましたがボディシャワーも慣れると良さそうです。

 

窓側には座れるようにマットが引いてあります。ブラインドを開けると此処からも素晴らしい景色を見る事ができます。トイレは勿論ウオッシュレットで清潔感があります。基本的な事ですが重要です。

ウオークインクローゼット

ウエットエリアはベッドルームだけでなリビングの入り口側にもウオークインクローゼットを経由して接続されています。部屋をぐるっと一周できると言う事ですね。

ハンガーの数も20以上あり家族四人で過ごしても不足する事はない広さです。セキュリティボックスやランドリーの用紙など必要な物が此方にセットされています。パジャマもありますので準備に漏れはありません。パジャマの触り心地はシルクでとてもしなやかです。これも欲しくなりましたが、いま必要なパジャマは寝ているときに体を温めてくれるタイプなので購入には至りませんでした。

インルームダイニングによる夕食

子供たちが部屋に入ったのは午後11時です・・案の定ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルに間違って行っていました。すぐ隣なので10分程度で此方に移動してきました。

食事は午後10時には何を食べたいのか確認して準備しておきました。四人分なので量が多いのですが机が2つありキャリーも含めて十分な広さを確保できました。最後のパンケーキまで美味しく夕食(夜食?)を頂けました。偶には遅い食事も良いですね。

 

ルーフトップ1859

夜も遅くサービスは提供されていませんでしたが景色を見る事はできませんでした。海側の景色もこちらから見る事ができたので今回の部屋の良さが更に分かりました。そういえばこのホテルはプールがありませんでした。

クラブインターコンチネンタル

クラブインターコンチネンタルが使える部屋だったので朝食を此方で頂きます。朝食は基本セットで頼みました。朝食を食べたら次に向かって直ぐにチェックアウトです。子供が居るとこんな感じですね(笑)

地図