友人の身内に不幸があったのでタイのサムイ島に行く必要があり、久しぶりにインターコンチネンタルホテルに泊まりました。場所の利便性だけで選んだのですがどのような滞在だったのでしょうか?

結果

総てにおいて爽快な時間を過ごすことができました。特に高台のレセプションから海を見下ろすことができる吹き抜けエリアは最高です。予期せずに素晴らしい滞在となりました。

予約

とてもお世話になっている友人に訃報が突然入り、急遽サムイで葬儀に出席する事になりました。タイのお葬式は日本とは色々と違うのですが服装はシャツでもTシャツでも黒でさえあれば良いので礼服を持って行く必要はありません。単純に葬儀場の近くでホテルを探すとインターコンチネンタルが最も私の知っているホテル系列では近かったので深く考えずにエクスペディアでフライト・レンタカーも含めて予約して日本を発ちます。部屋は理由もなくクラブ ビーチフロント・プール・ビラを選んでおきます。後から考えるとこれは良い選択でした。しかも直前過ぎて相当にお得な値段での提供になっていました。

出発した後にホテルの情報を確認しようとIHGのオフィシャルWEBで見ますがほとんど情報がありません。久しぶりの検索なので忘れていましたが詳細な情報はインターコンチネンタルのオフィシャルWEBを見る必要がある事を忘れていました。写真はとても良く取れていますが、写真は撮り方と修正で何とでもなるので50%程度しか信用せずに向かいます。

チェックイン

色々と動く必要があり友人にも迷惑を掛けないためにレンタカーを借りてサムイ島を移動します。ホテルに到着した時には少し日も傾いてトワイライトの時間になっていました。車をバレットパーキングで預けてレセプションに入ると・・・心地よい風が身体を包んでくれます。車での道は細くて山道だったのですがレセプションでは一気に雰囲気が変わります。

名前を入口で告げると、クラブ ビーチフロント・プール・ビラの滞在者だと分かったようでクラブインターコンチネンタルに案内されます。と言っても同じエリアにある少し囲まれた場所になるだけなのですが・・・

チェックインの処理を行っているとシャンパンが配られます。私がお酒は飲めないと伝えると炭酸水を準備して頂けました。チェックインには多少の時間が掛かりましたが、待つ時間は全く気になりません。むしろこの空気を楽しむために待ちたいと思うほどです。

 

準備が整ったところでバギーでビラまで案内頂きます。ビーチフロントであったので一番下まで降りて向かう必要があるので5分程度はバギーに乗っていました。部屋番号は506号室になりました。

 

部屋

真っ白な扉になっています。入って直ぐにミニバーがありますが緑色のこじゃれたデザインになっています。ここにこの色で持ってくるセンスは良いですね。エスプレッソマシーン、水、ケトル、ハードリカーそしてシェイカーと総て揃っていました。冷蔵庫の中身も充実しています。今回はプールサイドでコーラーを氷で楽しみました。

クローゼットも相当に大きく、二人分は楽々はいります。もちろんバスローブも入っているのでお風呂上りはゆったりと・・

大きく清潔なシーツがかけられたベッドが部屋の中心にあります。足元には3人掛けのソファーがありゆったりと座れます。更にろーてぶるにはウエルカムフルーツとマカロンと並びます。

窓はウオークインになっており外に出ることができます。窓の中心にはテレビがあり、BOSEの音響システムがきれいに入っています。

ウエットエリア

大きなダブルのシンクと鏡が目に入ります。準備されているバスタオルの数も十分すぎました。アメニティはHARNNで揃えられています。このメーカを準備しているホテルは少ないので存分に楽しませていただきました。

バスタブはジャグジーの丸形です。頭を置く場所もあるので気が利いています。近くにはバスソルトなどが花と共に置かれています。しかし・・・お湯を貯める時間がなく今回はシャワーのみとしました。

ハンドシャワーとレインシャワーの二種類で湯量も温度の安定度も申し分はありません。気が付きにくいのですが・・実は外にもシャワーがあります。お手洗いはシンプルです。全体的に清潔なので全く嫌な思い無く滞在できました。

   

プール

部屋のプールは多少泳げます。暑い時期に行くと冷たくて気持ちよく飛び込めました。

もちろんサンラウンジャーとガゼボの下には机があり食事を楽しむことができます。

芝生のアリアは他の部屋の方とシェアしていますがハンモックがかかっておりユックリと熱いサムイの日差しを堪能できます。ただしこの庭は海と段差があり、このまま海に飛び込むことはできませんでした。ちょっと回り込む必要があります。

 

素晴らしい滞在でした・・・また来ます!

地図