ドーハの滞在で一泊だけの簡単な滞在のつもりでグランド・ハイアット ドーハを選択します。予約はスタンダードなクラブ・キングだったのですが、なんと!!最上級のプレジデンシャル・スイートにアップグレードです。何故アップグレードされて、どのような滞在だったのでしょうか?

結果

プレジデンシャルスイートは流石に部屋は広すぎです!一人では寂しい滞在でした。設備は若干古めですがドーハでこのレベルなら文句ありません。懐かしい出会いとゆったりとしたスタッフに感謝を・・

予約

アラブ首長国連邦への移動のためのトランジット滞在だったので最もリーズナブルなクラブ・キングをAMEXの担当者の方にお願いしておきます。移動のための送迎も合わせて何時も通り完璧な準備を整えて頂きます。実際は何度も滞在しているような宿泊は記事にしない事もあり今回も特に記事にするほどの滞在でないだろうと考えていました・・・が?

チェックイン

特に何も考えずに香港から移動して「疲れた・・・」なんて考え、ホテルに到着したら直ぐに寝ようと考えていました。送迎の車を降りてチェックインかと思っているとレセプションのマネージャーが入口に立って待ってくれています。よく見るとドバイのグランド・ハイアットで御世話になったことがある方です。向こうは良く覚えてくれていたようで、とても歓迎されました。

そのままルームチェックインで部屋に向かいますが・・・部屋の入り口の扉が二枚です。これは通常のスイートではありません。それ以上の部屋を一般的には意味します。知り合いのマネージャーはニコニコして「プレジデンシャル・スイート」にAMEXのFHR特典でアップグレードしておきました!との事です・・・いや上げ過ぎでしょう(笑)費用で言うと2万円の宿泊費で30万以上の部屋にアップグレードされたことになります。AMEXの年会費の3倍近くですね・・・

 

通常の特に思い入れのない滞在から、彼に感謝しながらドキドキの滞在になりました!

部屋

このグランド・ハイアットは2009年頃に開業しており少し古い感じが残っています。もう暫くで順次リノベーションが入るかもしれないと言われていました。部屋の構成はとにかく広いリビング、クローゼット、ベッドルームそしてバルコニーの構成です。ポイントは総てに置いて広いと言う事です。確かにドバイのグランドハイアットでは6人程度で泊まってプリンス・スイートにアップグレードしてくれましたね・・しかし今回は完全に一人なのです・・・

(音はありません)

リビングルーム

二枚扉を開けて中に入ると部屋の中に柱があり、広大なスペースが目に飛び込んできます。左を見るとお客様用のお手洗いが準備されていますがシンク・分離型のビデも備えられておりメインのトイレと比べても遜色ありません。

しかし何故か電源マスターがカードキー方式です。このような部分が微妙に古臭さを残していると感じている箇所ですね。

そのまま真っ直ぐに進むと7人が座れる規模のフカフカなソファーです。机も巨大です。ソファーの前にはテレビがありますが部屋のサイズと比較すると小さく感じてしまいます。

更に奥にはダイニング机があり6人程度が座れるサイズです。

  

ソファーとダイニング机の間にはサーブ用の机がありエスプレッソマシーンもここに設置されています。しかしダイニングがある以上はコレだけではすみません。壁側には食器棚が埋め込まれており冷蔵庫はコチラに入っています。一人では十分ですがもう少し数があっても良いかもしれません。

部屋の中に柱が経っていますが、この造りはユニークです。わざと部屋と通路を分離せずに一体化させたイメージとの事でした。パット見ると部屋だとは思えません。

 

部屋の奥側には書斎机があります。ここは私好みのサイズなので多くの時間をこちらで過ごしました。椅子も座りやすく机も広いので仕事をしていても快適です。机の上には電話や文房具が不足なく準備されています。しかし電源ケーブルの扱いが雑で汚らしいです・・(爆)

クローゼット

クローゼットも別の部屋として存在します。大きな収納にセキュリティボックスが準備されています。更に化粧机もこの部屋に準備されています。これなら家族で来ても問題なしです。

バスルーム

多くの場合にはベッドルームの更に奥がバスルームですが、今回の部屋はリビングからダイレクトにバスルームに入る事ができます。バスルームにはダブルのシンクが横並びになっており足元にはバスタオルなどが準備されています。

準備されているアメニティはAROMAPOTHECARYです。なるほど!私も久しぶりに使いました。

 

バスタブは広くて大きいのですがジャグジーではありません。今回も湯船につかってフライトの疲れを取ります。飛行機のジェットラグを感じるときにはシャワーよりも湯船にお湯をためて浸かった方が回復が早い気がします。しかし・・相当の勢いでお湯が出てきていたのでバスルームを危うく大洪水にするところでした・・・バスタブから見える位置に小型のテレビがありますが収納がイマイチですね・・見ることもありませんでしたが綺麗に収納すればいいのにと勝手に思ってしまいます・・

シャワーも分離されて準備されていますが・・なんとシャワーの水が出ません。スタッフを呼んで直して頂きますが、根本的に壊れたみたいで外部の業者を呼ばないと修復できないとの結論です。どちらにしてもお風呂に浸かる予定だったので今回は問題なしです。

ベッドルーム

部屋の一番奥がベッドルームになっており角部屋です。2方が窓に面しているので解放感はとてもあります。

ベッド自体は至って普通のベッドです。寝ていて違和感はありません。枕元には時計に電話機程度です。テレビもベッドに向かって準備されます。

 

先ほどのバスルームのカーテンを開けると、ベッドルームとのつながりがガラスになるので解放感がまた変わってきますね。

バルコニー

一番広いと感じたのはリビングでは無くこのバルコニーです。部屋全体をカバーしているので部屋総ての広さよりもバルコニーの広さの方が大きいような気がします。特に使う事はありませんが、気持ちよくドーハの風を感じるには良い時間でした!

 

バルコニーからはザ・リッツ・カールトンが見えます。久しぶりにあちらにも宿泊したいですね!

朝食

朝ご飯は下のザ・グリルで頂きます。緑が眩しいこのレストランは部屋の真下でした。

折角なので外の気持ちよい風の中でサラダと卵の食事を頂きます。素晴らしい滞在でしたね!

地図