急ぎ足の旅の中で少し足を止めてトルコを楽しみます。今回は憧れのカッパドキアを楽しむための素敵な宿を手配しました。その名もCappadocia Cave Resort and SPAです。憧れの地の洞窟ホテルはどのような感動を私に与えてくれたのでしょうか?
結果
想像以上の洞窟ホテルを楽しみました。カッパドキアと言う土地を感じながら時間が止まったような時間を過ごせました。部屋だけでなくスパ等も含めて素晴らしいと言えます。他のホテルは知りませんが、宿泊してみてください。
予約
先ずは自分で色々とWEBを調べてみます。カッパドキアはやはり奇岩=洞窟ホテルのイメージです。しかしズバリこれと言ったホテルが見つかりません。AMEXにも案を出してもらいますがいまいちピンときません。困った時の友人だよりと言う事で話を聞いてみるとCCRを教えて頂きます。一目見て痺れたのでAMEX経由で予約です。部屋はシニアスイートです!
こちらのホテルの場所は空港から少し離れておりどちらの空港から移動するか悩みましたが、ドバイの便からの乗り換えを考えてカイセリ行きにしました。
送迎
カイセリ空港に到着すると、ちゃんと迎えに来てくれいました。荷物をお願いして後を付いていきます。車はルノーです。ホテルの送迎でルノーは初めての経験でした。一時間ほどのドライブでホテルには到着です。
途中の景色も砂漠の国から移動してきた私には新鮮でした。40分ほど走ったところで、奇岩らしきものが見えるようになりギョレメの街に到着です。さらに10分ほど走ると大きな丘というのか岩が見えます。これが目的としているホテルの場所です。最後に急勾配の坂を上ると到着です。
チェックイン
車を降りると、レセプションです。驚いたのは日本人の多さです。こんなに苦労して探したのに何故に日本の人が多いのか・・・と思って隣の女性に聞いたら「るるぶ」に載っていたそうです。なるほどそういう手がありましたか!簡単すぎて気が付きませんでした。
チェックインにはスタッフがレセプションで対応してくれますが、先ずはトルコ紅茶で歓迎です。結構喉が渇いていたので一気にファンになりました。この後、トルコ紅茶、コーヒーには相当にお世話になりました。
部屋について確認しましたが残念ながらアップグレードはありませんでした。しかし十分に楽しめるとのレセプションスタッフの声です。で移動ですがレセプションの横を通過してレストランや上の施設を案内してもらいながら楽しく移動です。
部屋
このホテルは洞窟ホテルで山にあるので下から上まで高さがあり、階数で言うと15階建て位の高さがあります。私のシニアスイートの位置はホテルの中でもかなり上層部です。高いところ好きの私としては大歓迎です。今回の部屋番号はT-521です。
(動画はベランダ側から入って行きます。)
部屋の構成は入るとかなり暗い部屋になっています。目が慣れてくると構成が分かります。ベッドルーム兼リビング ルームです。奥にはバスルームです。光の方に行くと書斎とベランダです。ちなみにベランダは専用では無く、隣の部屋の入口も兼ねています。
リビング兼ベッドルーム
洞窟ホテルの雰囲気は満点です。壁の作りや装飾品も色々と手が凝っています。壁も素晴らしいのですが今回の見どころは天井です。この部分は既に洞窟になっているのでしょうかね・・ベッドはダブルサイズを二つ合わせたサイズの大きさでフカフカです。ベッドの足もとには荷物が置けるように準備されています。
寝る前には例のチョコレートのサービスです。海外では多いのですが、このサービスにはどのような意味があるのでしょうかね?しかしターンダウンの時に折角の蝋燭に光を燈すのを忘れてしまいました。残念でした・・・
ベッドの奥にはクローゼットも準備されています。このクローゼットも年代を感じさせる物でした。さらにクローゼットの奥がバスルームになるのですが境目の壁も良くできています。この雰囲気の保ち方が好きです!そしてさり気無くここにもソファーがあります。私は使いませんでしたが(笑)
同じ部屋にリビングがあるのですが、ソファーと机があります。目を奪うのは金色の壁です。しかも何かオスマントルコ風のデザインです。Welcome フルーツも準備されています。
書斎
書斎側に机が準備されておりコチラが便利です。しかし電源が・・少ない。充電はベッド側で行ってパソコンは書斎側です。こちらにも液晶テレビとDVDプレイヤーがあるのでコチラをメインに利用しました。
ベランダ側の出口のそばにはミニバーがありますが、これをミニバーと言っていいのでしょうか?ワイン等が整然と並べられており圧倒されます。逆にソフトドリンクやスナックの品揃えは少なくなっていました。
バスルーム
部屋の一番奥にはバスルームです。バスタブ、シンク、シャワールーム、トイレとセパレートされています。バスタブにはジャグジーまで装備されているので少しブクブクとリラックスです。シャワールームは狭いのでバスタブメインで過ごします。
アメニティも少ないながらちゃんとポイントは押さえられています。
ベランダ
さて部屋の中は全体的に暗いのですが、ベランダと言うか通路は開放的で明るくなっています。下のラウンジも良かったのですが、部屋のそばでも時間を過ごせます。時には雷が鳴るような天気の中で楽しみます。