エミレーツ航空は北京とドバイの間では二つの便を運航しています。通常は夜のA380を使用している便を選択するのがベストですがドバイでの都合によっては早い便を選択する場合もあります。さてどの様なフライトなのでしょうか?

アラビア海に入った場所からエミレーツの翼を

結果

朝に出発するこのEK309便は多くの場合には懐かしいプライベートスイートを持つA340-500が選択されています。機内でシャワーを浴びれるA380よりは落ちますが他の航空会社を選択するよりは間違いなく素晴らしいフライトです。コスト的には韓国の仁川発よりはかなり高めでした。

予約

今回の予約はWEBから行います。エミレーツのWEBは簡単に世界中のフライトが現地の価格で予約する事ができます。AMEXでも良かったのですが今回は行も帰りも完璧に固定された予定の中でのフライトなので何も悩まずに簡単に予約しました。

 チェックイン

出発時間の2時間前の05:00に北京国際空港のエミレーツ航空のカウンターでチェックインを行います。しかし何だか様子が変です。グランドスタッフに話を聞くと出発時間が遅れたとの事です。理由は・・・なんとスタッフの法廷休憩時間のためだそうです。

  

搭乗

ちょっと時間は遅れましたが無事に出発です。ラウンジに入る前には真っ暗な朝靄の中に浮かぶA340が見えますが搭乗時間にはすっかりと明るくなっていました。

  

乗り込むと懐かしいタイプのプライベートスイートです。これは初めてエミレーツ航空の飛行機に乗ったのと同じ機材なのでとても懐かしい機材です。座席は1-2-1のアブレストでファーストクラスの搭乗は私を入れて3名のみです。今回はファーストの搭乗客数はかなり少なかったです。

乗り込むともちろんCAさんがフルアテンドで対応してくれます。荷物を座席にセットしてパジャマに着替えます。ここで何時ものドリンクを頂きます。デーツとアラビックコーヒもあったのですが朝なので今回はお断りしました。

座席

エミレーツ航空の他のスイートよりは少し狭い座席ですが日本の航空会社のファーストよりはかなり広く座席が取られています。座席に設置されているミニバー、完全にフラットになる座席は9時間程度のフライトを快適に過ごさせて頂けます。

 

エンターティメントの映画も百本以上あるので日本公開前の映画を存分に見ることができます。私は見過ぎるとドバイでの打ち合わせに影響があるので一本だけ見ておきました。コントロールする方法も幾つかあるのですが、この機材だとポインターが使いにく(リモコンでの操作が難しい)ので事前に本にあるエンターティメントブックから見たい映画を決めて一般的なコントローラから番号を入れるようにしています。これがニュープライベートスイートやA380スイートだとマウスが使いやすいので画面から選択できるのですが・・・

フライト中に仕事・ブログの記事作成を紅茶と一緒に

机の広さもかなりあり電源もあるのでPCで簡単な資料を纏めるのには最適です。パソコンを広げて、食後の紅茶をセットすると完全に私の書斎です!

食事

今回の最初の食事(昼食)はビーフカレーを頂きます。これは搭乗時に時間と内容を選択して伝えておきます。また朝食(到着前)は着陸の1時間前とお願いしておくと完璧です。

  

さてカレーですがスターターはスープを頂きます。中国の時間で昼なのでお腹も空いており丁度良い量を頂きます。やはりスープは美味しいですね!メインのカレーも美味しく頂きました。ただし日本のようにルーが一杯のカレーでは無く汁無のカレーでした。

朝食はアラビアン海に入ったタイミングでサーブして頂きました。軽く寝た後なのでフルーツとチーズを頂きます。

フライト情報

Rec 項目 内容
1 航空会社 エミレーツ航空
2 フライト EK309
3 機材 A340-500
4 クラス ファーストクラス(プライベートスイート)
5 出発空港 北京首都国際空港 PEK
6 到着空港 ドバイ国際空港 DXB
7 予定 出発時間 07:25(中国)
8 予定 到着時間 12:00 (UAE)
9 予定 フライト時間 08:35
10 実 搭乗開始時間 08:00
11 実 ドアクローズ時間 08:30
12 実 離陸時間 08:50
13 実 着陸時間 13:15
14 実 降機時間 13:20
15 実 フライト時間(ドアクローズから降機まで) 08:50

地図