オーベルジュ 天空 宿泊記 インペリアル・ルーム

島根県と鳥取県の県境に近い場所には雄大な大山があります。大山の麓で優雅な時間を過ごそうとオーベルジュ 天空インぺリア ルームを選択して宿泊しました。さて納得の滞在になったのでしょうか?

結果

建物自体は古くリノベーションをかけても多くの粗があります。しかしスタッフの心遣いは、変な日本旅館より数段上の「御持て成し」を感じることができました。なかなか良いですよ!

予約

島根県と鳥取県に急遽の訪問が出発2日前に決まり滞在場所を考える必要が出ました。時間もないのでAMEXよりはWEBで調べて、そのまま予約という寸法です。しかし頼りになるWEBの情報が山陰エリアではなく、旅行会社の誇大な情報ばかりが目につきます。その中で控えめながらオーベルジュ 天空のジャグジーの写真が目に留まります。雪の中のジャグジー??気になりますよね・・・

WEB全体はホテルなのか、結婚式場なのか、レストランなのかボンヤリしているWEBで意味が理解しにくかったです。しかし前回の赤倉観光ホテルでの良い経験からスキー熱が10年ぶりに出ているので大山スキー場に近いのもホテルとして選択のポイントとしてはピンときました。

電話で確認すると「天候によるが、到着する日は降雪の予定は無いので通常のタイヤでも多分来れる」との事でした。今回はレンタカーだったので念のためスタッドレスをお願いしておいたので移動も問題ないことを確認しておきます。

食事にも拘りがありそうで是非に食べたかったのですが、島根に訪問する目的のためには晩御飯は外で食べざるえません・・残念ながら電話で事前にお断りしておきました。スタッフの方も電話から非常に丁寧な言葉・対応で助かりました。日本の他の老舗旅館の嫌な経験では食事を食べないなら・・と宿泊を断られたこともあるので・・・

チェックイン

外部での食事が長引いてしまい、もともと予定していた時間を大きく超えてしまいまいた。ホテル側からは予約時間を少し超えた時間に確認の電話をいただきましたが、丁寧でこちらの立場でお話を頂きました。間違ってもXX時以降は扉が閉まって入れない・・なんて事は言いません。(このブログを見ている人は笑うかもしれませんが、かなりの頻度で高級と銘打っている日本の旅館は平気で自分の都合を押し付けてきますからね・・)

結局ホテルに辿り着いたのは22:30頃になりました。雪は道には積もっていなかったので移動は楽でしたが、他の場所で食べた夕食でかなり疲労してしまいました。ホテルに着くとスタッフの方が笑顔で出迎えて頂きようやくリラックスできそうな雰囲気になり安心します。

 

荷物を車のトランクから降ろすと直ぐに男性のスタッフが中に運び込んでいただき、そのまま部屋まで・・良い動きです。車を駐車場に置いて戻ってチェックインの手続きです。日本の宿はチェックイン時にクレジットカードを出さなくても良いのを少し学びましたが、ここも不要でした。

 

移動

スタッフの案内で移動します。部屋は上のフロアにあり部屋番号は316です。2階かと思っていましたが、3XXになる理由は後からわかります。建物は全体的に古い物をリノベーションしているのが良くわかります。手入れもそれなりにされているので良い味とも言えますね。

部屋

スイート構成のリビング、ベッドルーム、バスルームと一番の見どころであるテラスになります。テラスの広さと部屋の広さは同じになり全部で120㎡ですね!

リビング

先ずは扉を開けますが、この扉は駄目ですね・・見た一瞬は帰りたくなるような・・どこかの保養所の扉に見えます。これも理由が後からわかります。しかし中に入ると一安心です。良い雰囲気でまとめられています。もっとも心配していたカビ臭さは一切なかったので部屋も安心して滞在できそうだと理解できました。

部屋の真ん中には四人掛けの大きなテーブルが赤いクロスでセットアップされています。上にはバラの摸造花が置かれています。ただしPCを使うには電源が遠くて不便です。WiFiも無いので自分の携帯でデザリングして接続します。この部分は要改善でしょうね・・いまどきスマートフォンやPCを使わないことは無いと思います。

机の後ろにはコーヒー・紅茶そしてグラスにナッツです。エスプレッソマシーンのようなものがありましたが、炭酸水メーカのようでした。

 

クローゼットの中には冷蔵庫があります。インペリアルルームに宿泊すると飲み物やスナックはコンプリメントとの説明を受けていたので喜んで開けますが・・・ビール二本にミネラルウオーター2本です・・・これは駄目でしょう!山奥の滞在で近くにコンビニも無く、ルームサービスが提供できないのであれば、この部分は厚くしておいて欲しいと私は思います。

カップなどは窓側の食器棚にセットされていますが品が良いですね。朝起きた時のコーヒーはまた格別でした!

ベッドルームとの接続部分の棚にCDやホテルのディレクトリがあります。今回はバタンキューだったので音楽を聴く時間はあまりありませんでした。引き出しにはスリッパやラウンドリーバッグそして殺虫剤などが入っています。

ウエットエリア

リビングからお風呂に入れるようになっています。内装は良いような変なような・・ユニットバスではないのですが古いというか・・水回りのリノベーションはしにくいのは理解できますが、これではビジネスホテルです。雰囲気を変えようとしているのは理解できるのでセパレートの仕方や変なカーテンは合わないと思います。

準備されているPOLAのシャンプーやコンディショナーは初めて見ました。使ってみるととても良い感じになりました。アメニティは十分で歯ブラシにコットン棒・ヘヤーブラシとなります。

トイレはもちろんウオッシュレット付きです。ウエットエリアも嫌な臭いは無く手入れは良くされているのが分かります。

寝室

リビングから寝室に移動すると天板付きのベッドがドーンと見えます。寝心地も良くマットレスもしっかり効いています。ベッドサイドには電灯と時計などがあります。電灯のコントロールは枕元にありませんが気になりません。しかし気になるのが・・となりのシングルベッドです。なぜ其処にあるのか・・・?あっても困りませんが、部屋のデザイン・雰囲気を自ら悪くしています。

ベッドと並んで気になるのが真ん中のラウンジャーです。下の皮と相まって注目度満点です。しかも・・横になると意外とリラックスできます。良いですね!こんな風に持ってくるとは大胆です。

入口の棚の中にはリネン類が入れてあります。数は一人一枚と少ないのですが質は悪くありません。棚の上にはテレビが置いてありますが・・私はもうテレビは見なくなりました。折角素晴らしい滞在なので!

二人掛けのソファーや化粧台なども良い雰囲気で置いてあるので部屋の作りとしてはシングルベッド以外は完璧です。

テラス

私がこのホテルを選んだ理由の一つはこのジャグジーです。外は零下なのにジャグジーなんて気になりますよね!予約時に入れるか確認したら流石に夜のマイナスの時には入れないとの返事です。しかし昼間に温度が上がってくれば楽しめる可能性があるとの事です。昼間の天気予報では晴れで10度近くまで上がるので大丈夫だと予想しました。

 

到着時には当然真っ暗です、外の温度はマイナス5℃だったのですが晴れ上がっていたので星も含めて良く見えました。もちろん米子の市内も見えたのでしばらく景色を楽しみました。

ベッドルームの窓から外に出ると部屋と同じだけの広さがテラスに準備されているのでとても広く感じます。そしてテラスの真ん中に鎮座しているジャグジーは期待が高まります。夜は何もできませんが昼間を待ちます。

朝起きると靄がかかっていますが天気は悪くありません。国立公園の雄大な景色を見ながらのジャグジーは朝ご飯の後になりましたが素晴らしい経験でした。

朝食

朝食はチェックインの時にAM9時にお願いしておきましたが・・お腹が減りすぎて少し早めに訪問します。レストランに入っていくと部屋と同じ形でアンティーク調に纏められています。食事だけでもOKとの事だったのでスキーの後に優雅に過ごしたりするには良いでしょうね!

このレストランは結婚式の時に使うことがメインになっているようでデモンストレーションも結婚式スタイルです。結婚式の時でも宿泊者は別の場所で食べれるようにダイニングルームが別にあるとの事でした。

肝心の食事ですが量は少な目で私にはピッタリでした。そして味は良いですね!オーガニックに拘っているかと感じます。朝のスープも体中に染みわたりため息が出るほどでした。

卵料理もおいしく頂きました。よく見るとキャビアやトリュフが乗っています。アクセントとしての使い方は流石ですね!最後に軽いデザートで大満足の朝食でした。こうなるとやはり昨晩の夕飯が食べたかったです・・次回は必ず!

教会

このホテルのメインは教会での結婚式のようです。水に囲まれた教会・・中に入ると弓ヶ浜まで見える素晴らしいデザイン。振り返り出ていくときには雄大な大山・・この地を生かした教会ですね!

チェックアウト

11時のチェックアウトに合わせてホテルを出ます。たまたまオーナーの方がお見えになりホテルの歴史や思いなどを熱く教えていただきました。方向は違いますが鹿児島の天空の森のオーナーと被りました。ぜひ更に良いホテルとして売り上げ利益が上がりますます良いホテルとしてほしいと思いました。

最後は従業員の方総出でお見送り頂きました。気持ちのいい宿泊でしたね!

地図

By | 2017-03-21T01:34:15+00:00 2017/03/20|Categories: Hotel, LUXURY|Tags: |Comments Off on オーベルジュ 天空 宿泊記 インペリアル・ルーム