UAE、中国(上海、杭州、広州、深セン、香港)、インド 、ダッカ 、タイ  への出張の最中に少し休憩するタイミングが欲しくなりました。 タイミング的には上海での会議の直後が空いていたので色々と考えましたが AMANFAYUN に一泊だけする事としました。  色々と日中間で揉めていた一年前の宿泊ですが結果はどうだったのでしょうか?

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結果

素晴らしいの一言です。伝統の中にサービスがあり、 サービスを超えたリラックスを得ることができました。少し上海から離れていますがお勧めです!前回の北京にあるアマン サマーパレスよりも断然にスタッフが素晴らしい !

予約

先ずは全体の予約をAMEXで組んでいただき、空いた上海後の時間を詰めて予約です。部屋をデラックス ビレッジスイートでAMEXで予約した後はアマンのスタッフと直接連絡を取り合います。最初は日本側のスタッフから連絡先を確認して調整して頂きます。多少連絡にもたつきはありましたが、やはり現地に日本人のスタッフが居ると色々とお願い(我儘とも言います・・)がしやすいです。

事前に部屋の好みからスパのトリートメント、そしてアクティビティを確認し予約します。最も悩んだのは上海からの移動です。相談すると車の送迎が3時間、新幹線では1.5時間程度だと分かりました。当日は中国の友人が同行しているので現地で新幹線のチケットを買うことに決定です。

移動

上海はお客様を上海虹橋空港でお見送りをし、そのまま新幹線に乗ります。中国の新幹線は色々と問題がありますが私の乗った機材はスムースに杭州まで届けてくれました。電車の中から友人からアマンファユンに連絡してもらい、駅に迎えに来ていただく時間を確定させます。やっぱり現地の友人が居ると心強い!

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駅に着いて改札を出るとネームボードを持ったアマンのスタッフが凛と立っています。白い服なので少し奥に居ても一発でわかります。荷物を彼に預け車まで移動です。車に到着すると冷たい御絞りと水を頂きます。ちなみにこのサイズのスーツケースで私は6カ国 12都市20日ほど旅をします。旅が生活の一部ですね・・・さて世界遺産にも登録された西湖の周りを約20分ほどのドライブでホテルに到着しますが、到着口はひっそりと立札があるだけで他はありません。これは普通には見つけれませんね(笑)

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ただし中に入って玄関に到着するとアマンマジック発動です。完全に別世界ですこれは・・・・中国の友人でさえこんな場所があるとは知らなかったと言っていました。

チェックイン

車を降りるとスタッフに向かいいれられてレセプション ハウスでチェックインです。ここは中国人スタッフではなくアメリカ人のスタッフが出てきて色々と説明してくれます。勿論、この地域自慢のお茶??で迎え入れて頂きます。ただし味はしっかりとするのですが色がほとんど無いのです・・・

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フォームを入れて宿泊の確認と明日のアクティビティの確認をします。気が付くと予約していたデラックスビレッジスイートからビレッジ・ビラ (204平米)にアップグレードされていました。また暫くすると日本人のスタッフが来られて以降は彼が対応してくれました。話を聞くとインターンで来ているとのことでした。こんな場所にインターンなんて羨ましいと思うのは私だけでしょうかね!

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彼の案内で部屋まで移動しますが、この道でさえも素晴らしい・・・ラベンダーが咲き、川が流れて気が落ち着く場所とはここを言うのでしょう。途中でお坊さんの集団とも遭遇し手を合わせて挨拶です。

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途中でこの近辺の歴史を保存している建物を案内してもらいます。同時にホテルの経緯を聞くと、杭州は2200年以上前の秦王朝の時代に成立している古い都市になります。その杭州の西側に100年以上前からお茶のプランテーションで生計を立てていたのがファユン(法雲)村です。ここにあった民家をアマンリゾートが雰囲気を壊さずに村ごとリニューアルし2010年にオープンさせたとの事です。やっぱり上手いですよねアマンのイメージの作り方が・・・新しいホテルでも歴史を強く感じさせ更に快適・・・やはりアマン良いです!

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部屋

今回の部屋は角を曲がって曲がった奥にありる33番ビラです。このビラは二階建ての私専用の建物になります。見た目はやはり古くて渋いのですが中に入ると快適に過ごすことができます。

一階

入ると先ず目につくのが一階にドンと広がるリビングです。左右に5人ぐらいが座れるソファーのセットがあります。このソファーが優れもので寝転んでゆっくりするもよし、エクストラベッドとして使うもよしです。私たちは夜遅くまでここで色々な話を語り合いました。良いですよこのエリア!そのソファーの間にあるのが丸机です。机の上には青りんごとワインのセットです。私も友人もお酒を飲まないのでまた意味がありませんでしたが・・・丸机より入口に近い場所に薄型テレビがあります。これは回転させてどちらのソファーからでも見れるようにできています。まあココに来てテレビを見ることは少ないと思います。

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左側のソファーの奥にはミニバーがあり十分な飲み物があります。私の場合には全て宿泊代に含まれていると言われていました。どちらにしもそんなに飲みませんが嬉しい内容です。

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窓側には簡単な机が二セットあります。左の机の上にはホテルの案内があります。仕事をこなす必要がある私には少し狭かったです。案内にはホテルマップや近隣の寺院についの情報も書いてありましたが。サマーパレスと同じくホテルと寺院が直結しているので普通の人の入場が終了してからも境内に入ることができます。

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ツアーについてもパンフレットを頂きましたが日本語化されています。どのツアーを選んだかは別の記事で記載します!

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二階に上がる階段が右側にあるのですが、更に奥にはプライベートのスパエリアがあります。ここでスパを受けることも可能ですが今回はスパ棟に行くことにしたので出番はありません。このエリアの隣にもちろん洗面所も併設されています。

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二階

二階には暗い階段を上がると到着です。窓際にはまたまた机と音楽用のプレイヤーがあります。そして左側がベッドルームになります。この作りは古い中にも快適な睡眠があります。完璧としか言いようがありません・・・・

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右の奥には洗面所とお手洗いとシャワーがあります。そこをベッドルームと仕切っているのは大型のクローゼットです。洗面所は青銅??のダブルシンクです。このデザインも痺れます!シンクの間には石鹸等の必要なアメニティが置かれています。ブランドはありませんが品良くまとまっているのが、エコ+ラグジュアリーですね。

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クローゼットの中にはもちろんセキュリティボックスがありますが、更に帽子やバッグがあります。持って帰っても良いと言われましたがこれからの道を考えるととても不可能です・・・残念ながらあきらめです。

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シャワーも十分な湯量でのんびりと過ごせます。そういえば湯船が無かったのでスタッフに確認すると、部屋にはそもそもお風呂が無い村だったそうです。必要であれば別の棟には湯船があるそうです。私も普段はシャワーで十分なので問題はありませんでした。と言いつつ・・・・

場所