国技館になんとか入りましたが、面白くなるのは中入り後と言う事なので、それまでは適当に食事をしながら時間を過ごしていました。色々と面白いが古臭いシステムを持っていると思っていた相撲は楽しく見れたのでしょうか?

結果

かなり年を取った友人の話を聞きながら相撲について理解を深めると楽しくなりました。お弁当なども意外と美味しくいただけました。場所は少し狭いですが楽しめる内容でしたね!

協会挨拶

初日に行くと協会挨拶がありました。これまた短いのですがセレモニーとしては楽しめます。昔聞いた事のある人が挨拶していましたね!

行司さん

行司さんにも階級があるようで、どんどん人が変わっていきました。なんでも持っているアレ(名前が・・)についている紐の長さが長いほど偉いらしいですね。

中入

中入に入るとセレモニーが始ります。総ての幕内力士が化粧回しを付けて土俵に上がります。この化粧回しもかなり高い物らしいですね。我々の席は「向」だったので力士のお尻が多く見る事になりました。このセレモニー(所作というらしいです)は一瞬で終わってしまいました。意外とテンポよく進行されているので、食事をしながらショウを楽しむような感じですね。

横綱入場

横綱が土俵に入り色々な方を見せてくれました。外国の人はこれだけでも素晴らしいと思うのでしょう。実際にみると・・良く分かりませんでした(失礼)

お弁当等

相撲を見ながら食事を楽しむのは当たり前の事のようです。テレビで見ていると客席等見ていませんでしたが実際に見ると、全員が食事を楽しむようになっていました。いや・・むしろ食事をしに来ているような気がします。

  

我々もお茶屋さんで頂いた弁当を頂きますが、相当な量ですよこれは・・しかも意外と美味しいんですね。一応確認したんですが、持ち込みはNGらしいです。

問題は場所です。狭いところで弁当を食べるのは至難の業です。湯飲みなども頂けるのですが、ますます場所が・・・最後は席の下に入れるなどの手段に訴えました。やはり4人の席に2人位がベストですね・・・

お弁当の中には焼き鳥がもちろん入っています。これは国技館で焼いている物で相当有名らしいです。しかも理由が「鳥は二本足で立っており、手をつかない(相撲で言うところの負けない)」と言う事らしいんです。面白いですね!

 

升席の場合には食事が付いてくるのかと思いましたが、これは逆で「お茶屋さん」経由で席をお願いすると食事がつくらしいのです。しかし「たまり席」は土俵の真横ですがこちらでは食事を取れないそうです。もっと近くで見たい気もしますが・・食事が無いと・・さびしいですね。

国技館への掲揚

白鳳関が優勝回数か何かで偉業を達成したようで、途中で彼の写真が掲揚されていました。単純に相撲だけでなく色々と楽しませてくれました。携帯のワンセグでTVを見ながらの観戦だったので、何をやっているのかは分かりましたが、無ければまったく分からなかったでしょうね・・・

朝青竜

今は引退されましたが、この時は朝青竜がめちゃくちゃ強かったですね。色々な話がされていますが横綱の気迫を感じました。中国から来られていた私の友人はすっかり朝青竜のファンになったようです(笑)

  

この少し前のタイミングで「満員御礼」でてました。

勝負の前に土俵を回る広告

テレビでは良く見ていて単なるコマーシャルだと思っていましたが、実はこれが力士への報奨金にもなるそうです。そうです勝った力士が勝負直後に受け取っているお金がこれらしいです。なので位が上だから多くもらえるのではなく人気がある力士だと多くの報奨金を得る事ができるシステムになっています。なるほどね!確かに位は上では無いのですがコミカルな動きで楽しませる力士の時には多くのコマーシャルが出ていましたね。逆に言うとこれが一杯でている場合には相撲が楽しいという意味にもなりますね。私は力士の名前やキャラクターは全然知らないのでこれを指針にしていました。

終了

総ての取り組みが終わると弓取りが始ります。しかしお客は既に帰り支度ですね。帰りにはお茶屋さんから大きな御土産です。いやー相撲を知っている人と見に来ると楽しさが全然違いました。また帰って来てから色々と調べてみるのも楽しかったですね。

 

地図

参考リンク