日本を出発して何時間かかったのか記憶できないほどかかってようやく到着ですシャングリ・ラ ビリンギリ リゾート&スパ モルディブ。私の予想では最も日本から時間がかかる場所にあるシャングリ・ラ ホテルだったので素晴らしい宿泊を期待していましたが・・・?

結果

シャングリ・ラ ホテル リゾートの真骨頂はここにあり!とまで思わせる内容です。オープンしてまだ時間は立っていない時期でしたがスタッフのレベル、もちろん設備の良さは光る物がありました。そして一番素晴らしかったのはSPAです。これは後日記事にします。日本人スタッフにもフルアテンドして頂いて色々と教えて頂きました。少し遠いですがモルディブに行かれたら是非に!(注:2020年8月で本リゾートは閉鎖されています)

予約

コチラの予約はもちろんAMEXを経由してお願いします。単純な宿泊は非常に簡単ですが、経路の選択が非常に困難でした。一度来てしまえば地理的な関係から簡単に理解できるのですがモルディブの地形も特性も分からないと中々難しいです。AMEXのスタッフも必死にホテル側と連絡を取ってベストなフライトを選択してくれました。たまにミスはありますが感謝してます。

到着

ガンの空港に到着しても未だホテルではありません。ホテルのバンがピックアップして10分ほど走りますがコレだけではありません。更にパワーボートに乗って15分ほどでホテルに到着です。そうです・・私の好きな一島丸ごとリゾートつまりシャングリ・ラになっているんですね!

 

外海は荒れていましたが内海(サンゴの内側と言うのが良いのか・・)は鏡のように落ち着いた海面を走ってホテルの桟橋に到着です。この間の幻想的な海、月、島は総てをリセットさせれくれました。

 

桟橋ではスタッフが待ってくれており、船着き場の建物でココナッツジュースを頂きます。ここまでスーツケースも無事に届いていますが、私は成田を出発してから殆ど触っていません。かなり大きな荷物を持って来てもスタッフが対応してくれるので安心です。

 

電動カーで日本人スタッフがウオータービラまで案内してくれます。かなり大きな島のようで5分程度は電動カーで走って到着です。その名もWhispering PalmsのVilla 3です。チェックインは部屋で行いますがアップグレードは有りませんでした。と言うより海の上でこれ以上のビラはビィラ・ムティーしかありませんね(笑)

部屋

もちろんウオーター・ビラと言う事で海の上にあります。海岸線沿いではありません。海の上です。ソネバギリのモルディブ ソネバ・ギリ クルーソー・レジデンスほどのプライベート感はありませんが十分に楽しめる内容です。もっとも気に入っているのは部屋からそのまま海に飛び込めることです。

 

部屋の構成ですが大きなエントランスと一体化したバスルーム、ベッドルーム兼リビング、テラス、オーバーシーネットです。これは私の憧れでした。海の上のネットに横になり、下の海を見ながら時間を過ごす・・最高です!

またこちらのホテルはかなり環境を意識した作りになっていました。その証拠??に釘が一本も使われておらず木組み合わせて建てられていました。

エントランス

扉も大きいのですが、更にエントランスはもっと大きく作られており、そのまま荷物を置けたり窓を開ければ外を見て楽しめるようになっていました。入って少し左にはクローゼットが準備されていますが、これでもか!と言うぐらい贅沢に使われていました。

 

この作りは私のストライクゾーンです。もちろんセキュリティボックスも準備されています。ちょっと目を引くのはモスキート キットですね。私が宿泊した時には殆ど居ませんでしたが季節によっては多いようです。

 

ベッドルーム・リビング

入口から右手にリビングルームがあります。こちらの仕切りは壁、扉では無くアート色の高いミニバーも兼ねた収納棚です。流石です・・・無駄では無く機能とデザインが一体になっています。モルディブにはお酒は持ちこめませんがホテルにはちゃんと準備されています。これが不思議なところですね・・・

 

私がチェックインした時には既にターンダウンされていましたが、フカフカでもホールドがしっかりしているベッドは文句がありません。ベッドサイトにはシンプルな電灯のコントロールが設定されています。もちろん水や時計の標準装備もしっかりしています。

 

そのベッドに身を沈めると大きな扉が見えます。そうこれがテラスそして海に続く扉です。夜なので閉められていましたが、ブラインドなので総てオープンにして解放感を楽しむ事もできます。私は勿論、ブラインドは全開で寝ます。本当は窓も開けて寝たいぐらいでしたが、セキュリティ等の観点で諦めました。沖にはホテルを監視している船が居るのは居るのですがね・・・念のために。

 

机の上には色々なアイテムが準備されました。最初はエリートメンバー(現在のダイヤモンド)だとは思っていなかったらしくAMEXのFHRの特典だけでしたが、後からエリートメンバーのベネフィットが出てきました。先ずはMOETのシャンパン、果物の盛り合わせです。これだけでも素晴らしい!

 

ホテルのディレクトリ等も細かく準備されており雰囲気を高めてくれます。部屋の全体図もありました。これを見ると私の部屋は島の端に位置している非常に落ち着いた場所だとわかります。そして部屋の電話は携帯です。

 

これを島の何処にしても使用する事ができます。なんだか天空の森のようなシステムだなと思いましたが、良いシステムです。島を散歩している時にも助かりました。もちろんiPodのドッキングも可能でした!

 

バスルーム

バスルームと言うのか・・・明確に入口と区切られていませんが大型のバスタブが部屋の真ん中にドーンと構えられています。やはり普通のシャングリラでは無く、シャングリ・ラ リゾートだと感じます。

構成はバスタブ、トイレインルーム シャワー、アウトサイド シャワー、左右に分かれたダブルシンクです。

アウトサイド シャワーは気持ち良く外の空気を感じながら楽しめます。そのかわり水がそのまま下に落ちていきます。どうやらシャンプーや石鹸は100%ナチュラルなもので環境に配慮しているようです。

    

テラス

海に降りる前にはテラスが二段に渡って準備されています。部屋と同じ高さのテラスではソファーや椅子が準備されているのでのんびりと時間を過ごしました。もちろん朝食はこのテラスで頂きました。ちょっと風が強かったのですがね・・

下のテラスは私の待望の海にせり出したハンモックです。こちらで30分ほど昼寝をしました。体制は少しきつかったのですが風が全身を抜けていくのは気持ちいい物です。

  

このテラスを抜けると海!です。前のパンコール ラウではこれがありませんでしたから・・今回の期待は大きかったです。

 

ダイブショップにお願いすればシュノーケルのセットを貸してくれるそうですが私は使わずに朝一番で雨の中泳いでいました。魚も居ますが、大物は50cm程度のエイでした。

 

出発

出発1時間前にスーツケースとパスポートをあづけます。そうするとシャングリラのスタッフがチケットの手配をしてくれます。我々は飛行機の出発時間ぎりぎりに空港に付けばOKです。私はSPAがあったので2時間ぐらい前にパッキングして私のバトラーにパスポートも併せて預けておいて完璧に準備して頂きました。

地図