アブダビにあるカッスル・アル・サラーブまで多くの楽しみと共に移動し、宿泊する事となりました。 しかも今回は3ベッドルーム・アナンタラ・ファミリースイートにプール付の部屋です。 さてどの様な宿泊だったのでしょうか?
結果
ずばり砂漠の宿と言えばここがベストです。 数多くの砂漠ホテルに泊まってきましたが私が一番好きな砂漠ホテルです。 到達するのが困難かもしれませんが 人生に一度は泊まる事をお勧めします 。
ビラ
前回の宿泊時には1ベッドのビラでしたが、今回は3ベッドの部屋なので大きさが全く違います。先ずは建物への入り口が三つあります。メインの入り口から入ると広い広いリビングになります。右手にはキッチンがあります。更に奥に進むと一つ目のベッドルームがあります。このベッドルームの奥にはバスルームがあります。
リビングを左手に進むとツインベッドのあるベッドルームになります。このベッドルームにもバスルームがあります。リビングの左手の入り口を入ると小さな書斎があります。更に先に進むと3つ目のベッドルームがあります。こちらのベッドルームにもバスルームがあります。更にこの部屋には入り口があります。
そして最も重要なプールがリビングの外に準備されています。こちらの景色が絶景です!
入り口
今回の宿泊はビラなので建物自体が完全に独立しています。建物の前に立つと入り口が二つ見えます。奥の入り口がメインエントランスなので、そちらに先ずは移動します。入り口にはアラビア風の電灯がついており下の磁気カードをタッチする場所にカードを当てると扉の鍵が開きます。今回の部屋はビラ49となりました。カードキーをよく見るとアナンタラ・グループの一員であることがわかります。
扉を開けると先ずは大きなリビングと外の景色が目に飛び込んできます。よく見ると右手にはゲスト用のお手洗いも準備されています。
リビング
とてつもなく広いリビングは二つのセクションに分かれます。左手にはソファーのセット、右手にはテーブルのセットがあります。ソファーは3人掛け×2セットと一人用のソファーがあります。そして何よりも真ん中のテーブルに設置されたウェルカムフルーツの量に驚きます。ドライフルーツ、クッキー、アラビックスイーツ、デーツ、ナッツそしてリンゴ、バナナ、ブドウ、マンゴスティンの山盛りフルーツを十分に楽しみました。
ソファーの前にはテレビもセットされています。電灯の明るさは調整できますが、気分でも設定できます。私は暗めが好きなのでRestで楽しんでいました。
テーブル側は6人分の椅子が準備してありガスとスティルのミネラルウオーターが準備されています。もちろんコンプリメンタリなので気にせずにガンガン頂きます。こちらの椅子の後ろにはiPhoneのドッキングステーションがありますが、ライトニング対応ではないので使えませんでした。
部屋の電灯も流石です。アラビアンな雰囲気が夜でも醸し出されており最高の作りです。テーブル席の後ろ側に小さな扉があり、中にはキッチンが備えられています。こちらにはコーヒーメーカ、シンクにレンジが準備されています。
ミニバーもキッチンの中の冷蔵庫にあります。お酒の品ぞろえが非常に豊富でした。この部屋からも外に出ることができるのでバトラーに飲み物を頼んだ場合にはこちらから出入りをしていました。
ベッドルーム1
リビングを右手に抜けると一つ目のベッドルームがあります。こちらはキングサイズのベッドが一つあります。ベッドの上にはクジャクを模ったバスタオルが置いてあります。ベッドの横にも電話が置いてあります。
夜はもちろんターンダウンされます。ターンダウンされた時に枕元に設定されるミネラルウオーターはアルアインのお水です!流石にUAEですね。またチョコレート等の設定やドアノブに掛けるルームサービスの表などは基本を外しません。
ベッドの前の棚は開けるとテレビが中に入っています。下にはAV端子が色々と接続できるようになっています。
書斎机も窓側にあります。書斎の上には電話機とランプと言うシンプルな造りです。電源等は壁側にセットされているので使い勝手としては申し分ありません。インターネットはWifiで接続しますがビラ全体でまったく問題なく接続できました。
窓際にはかなりしっかりした作りの椅子もあります。ちょっと気持ちを落ち着けるために座るには最適ですね!
バスルーム1
ベッドルームを抜けると目の前にバスタブが広がります。バスタブは一段上がった場所から入りますが、バスソルト、バスタオル等の品ぞろえも完璧です。
またシャワーや蛇口の作りも渋くて良い味を出しています。かなり大きいバスタブなので水を全部入れるには相当の時間がかかりました。
入って左右を見るとそれぞれにシンクがあります。流石の作りです。アメニティの充実度は低いかと思いましたが、バトラーに言えば何でも持って来てくれました。
シャワーも真鍮でできた渋い作りです。湯量は強くはありませんが問題が無いレベルです。トイレはビデが分離されれている作りです。便座は木でできており温かみのある作りが私のストライクゾーンになります。
ベッドルーム2 および バスルーム2
リビングを左手に奥まで進むと二つ目のベッドルームです。こちらは唯一キングでは無くツインのベッドになっています。他の部屋と同じくベッドの前にはテレビの棚があり、書斎机もベッドルーム1と同じ作りになっています。
書斎
リビングからベッドルーム3に移動するには少し特殊な部屋を通過します。それがこちらです。この雰囲気の中で時間を過ごすのは最高の贅沢でした。左右にはアブダビの歴史が分かるような書物がならび電話と電灯が準備されています。
ベッドルーム3
書斎を更に先に進むとまたまたベッドルームに到着です。今度は象のオブジェがバスタオルで作られています。ベッドはキングサイズで大きくゆったりと寝ることができます、左右にはお決まりですがランプと電話機があります。
ベッドの正面には先ほどと同じくテレビが設定されています。書斎机も窓側に準備されており私はこの机でかなりの時間を過ごしました。
この部屋は他の部屋とは別のバルコニーがあり、窓から外に出るとソファーが準備されています。またこの部屋には別の入り口があり外と出入りする事が可能です。
バスルーム3
入ると左手に二つのシンクがあります。ここだけは一人での利用を想定しているようでした。この部屋はアメニティが分かりやすく置いてあります。一番奥のバスタブも他の部屋よりは少し小さめでした。
プール
この部屋は総てが驚きですが、一番の見どころは外のプールです。またこの景色です。砂漠の真ん中にある雄大なホテルに宿泊していることを簡単に感じることができました。そして豊な花々や緑も強いコントラストを感じさせるには十分でした。
リビングの窓から外に出ると大きなダイニング机があります。プールを囲んで右側にも左側にもサンラウンジャーがあります。右手の奥に回り込むとシャワーまであります。
夜になると満天の星空が我々を囲みます。この光の雰囲気は他では見ることは少ないです。もちろんプールの光も悪くありません。夜も少し泳いでからゆっくりと眠りにつきました・・・