チェンマイ・チェンライではなく日本人は殆ど来ないカオ・ヤイ(大きな山)という名前のタイには夏でも涼しい避暑地があります。今回は友人の誕生日も兼ねて大人数でBORIBOTに滞在です。タイらしい時間を楽しめたのでしょうか?

結果

バンコクでは暑い時期を高原で過ごす快適な滞在でした。さすがにバンコク市内のホテルと同等とは言いませんが、悪くはない滞在を楽しみました。宿泊の見どころはパブリックエリア・プライベートエリアにあるプールです。プールリゾートの名前に負けません。これはプーケットのバンヤンツリーのダブルプールビラに匹敵するかもしれません。しかし・・スタッフは英語も通じませんのでタイ人の友人は必須です。

予約

日本人の私に、そもそもカオヤイと言われてもまったくピンと来ません。インターネットで調べるとタイの軽井沢のような避暑地らしいと言うことしか分かりません。今回は友人の誕生日を祝うためにカオヤイに集合するのですが・・総て友人たちにお任せです。人数が多いのでホテルに滞在し、ホテルの名前がBORIBOT(ボリボット)と言うことしかわかりません。後はWEBで調べておくだけです。

移動

バンコクについてから移動手段を確認すると・・飛行機だと思っていたのがバンコクから車で休憩しながら4時間かけて移動すると聞かされてビックリです!私もなんとドライバー要員に含まれていたので二度ビックリです。詳しく聞くとそもそも飛行場がないエリアで日本人が来るのは困難なため見たことが無いエリアだとの事です。まあ大人の遠足ですから楽しみましょう!バンコクで友人たちと合流して北に向かいます。アユタヤまでは何時もの道なのですが更に先に進んだことが無かったので良い経験です。多少道が荒れますが日本人の私でも運転できます。途中でカフェでお茶を飲んだり、サービスエリアでトイレ休憩をしたりと過ごしましたが日本人は一人も見ませんでした。

ホテルの前に来ると大きなエンブレムがあり簡単に場所が分かります。中に入れると今度は馬のオブジェクトです。車をホテルの敷地に入れ荷物を出しているとスタッフが電動バギーで迎えに来てくれます。

チェックイン

自然いっぱいの敷地を移動して池を超えた場所がレセプションになります。レセプションはオープンスペースで風が爽快に抜けていきます。向かいの扉を開けて入っていくとレストランになります。

(音はありません)

友人達のチェックインを待つ間はジンジャーティを頂きながら周囲を散策します。奥に進むと大きなプールがありジャグジーも楽しめるようになっています。良い年をしたオッサン仲間でイチャイチャしている絵図はいまいちですが間違いなく楽しい時間でした。

 

さらに奥に進むと誕生日の友人の部屋であるプールハウススイートです。プールで接続されているこの部屋が一番いい部屋ですね!ただしプールハウススイートは完全にパブリックエリアとつながっているのでプライバシーは殆どありません。この部屋に全員が集まって話し込みます。今回は他の宿泊者がおらず貸し切りなので何でもOKとスタッフには言われました。

後から調べるとシグニチャーが最も良い部屋のようですが2ベッドルームなので実質はこちらのほうがお得かもしれません。

 

私の部屋の準備ができたので案内頂きます。ただしタイ語しかレセプションの方は話せないので、友人が通訳代わりに手伝ってくれます。また何となく意味は分かるので問題はありません。すこし離れたB5のLUXEスイートが私のビラになります。

ビラ

平屋建てで竹に囲まれたプライバシーの高いビラがLUXEスイートです。敷地にはプールとシャワーがあり、建物の中にはリビング兼ベッドルームとウエットエリアの構成です。デザインが良いのが特徴ですね!

ガーデン

竹の扉を開けて中に入るとビラを囲むように庭があります。手入れされた庭の中に入るとかなり大きなプールが準備されているのが特徴です。

もちろんプールは綺麗にされているので普通に泳いで外のシャワーを浴びてすっきりとします。外のシャワーは唯の水で水量も少ないので気休め程度ですが楽しむには十分です。ただしかなり涼しいので長い間は入れませんでした。

 

プールの周りも板間になっているので準備されているクッションで太陽の光を浴びて少し時間を過ごします。夜になると電灯を付けてまた雰囲気が変わります・・お化けっぽいですが(笑)。

 

ビラの軒先も大きく張り出しており椅子なども準備されており、大きなベンチ型のブランコもあり色々と楽しめるようになっているのが特徴です。カオヤイ良いですよ!

リビング

清掃は行き届いているので気持ち悪くはないのですが、床は私が苦手なタイルのような造りでヒンヤリします。壁も独特なデザインで天井はなくそのまま屋根になっています。大きなファンが回っておりますが南国の空気ではありません。

一段上がった場所に大きなベッドが準備されています。タイルと同じくシーツも冷たくなっています。暑いタイの暑い時期でしたがカオヤイは空気が違います。ベッドサイドには古いタイプの電話機とあまり見たことが無いドッキングステーションです。食事から帰ってくるとターンダウンはキッチリされています。花を置く気持ちはうれしいですね!

 

ドライヤーや鏡は棚の一部を開けると出てきます。もちろんミニバーとしてコーヒーやスナックはあります。しかし冷蔵庫の中は水と数本のソフトドリンクなので物足りません。これは外で買っておく必要がありました。

 

部屋の角には小型のテレビがおいてあります。チャンネル数も少ないので見ることはありません。デフューザーはほんのり甘い香りを出していました。

ウエットエリア

真っ白なイメージの部屋にトイレがドンとあります。残念ながら日本型のウオッシュレットではありません。セキュリティボックスやクローゼットもウエットエリアにあります。湿るような事はないのでご安心ください。バスタブはありませんがシャワーがしっかりしています。レインシャワーとハンドシャワーの二種類で湯量は十分です。ただし温度はちょっと不安定でした。

シンクは銅でできており良い雰囲気です。所々にそれらしいセンスがあるのがこのリゾートの特長です。

 

夕食

夕食はレセプションのとなりのレストランで頂きます。数人分の料理が並んでおり私が見ても美味しく思いました。パスタやサラダも美味しかったのですが、はやりタイ料理が私には美味しく感じます。

食後は中に移動して誕生日らしくケーキやシャンパンを楽しみます。結構な歳の方が集まっていますが十分に満足できる食事でした!

朝食

朝食も夕食と同じレストランで頂きます。昼に見るとまた雰囲気が違います。そしてハンバーガーも完璧です。食事は全般的に楽しめました。

地図