サウジアラビア王国ビザの記載方法

サウジアラビアは現在、日本人であってもその入国には色々な制限があります。観光VISAであれば特定の旅行会社で取得できますが、仕事で入国するには多くの問題を超える必要があります。さてどの様に記載するのでしょうか？

結果

商用・観光の両方に必要なのがVISAですが記載方法が非常に難しいです。今回はその記載方法を掲載します。

先ずビザの申請用紙を集めてきます。簡単なのはサウジアラビア大使館のHPから申請書をダウンロードする事です。

では早速記載方法を見て行きましょう。先ずは前半部分です。

名前を英語で記載しましょう。(例: TARO YAMADA)
母親の名前を記載しましょう。(例: HANAKO YAMADA)
誕生日を記載しましょう。(02/APR/1970)
誕生地を記載しましょう。(例: Japan)
前の国籍を記載しましょう。（例:None [ない])
現在の国籍を記載しましょう。(例: Japanese)
男性か女性か丸を入れて記載します。
現在の婚姻状態を記載しましょう。(例: Marriage)
自分の宗教を記載しましょう。(例: Buddhist-記載しないのは許されません)
最終学歴の学校の所在地を記載しましょう。(例: Tokyo,Japan)
最終学歴の学校の名前と住所を記載しましょう。(例: The University of Tokyo7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8654, Japan)
会社名と役職を記載しましょう。(例: President of NTT Inc.)

後半部分も行ってみましょう！

訪問の目的に丸を付けましょう。
パスポートの発行地を書きますが、日本人は必ずTokyo,Japanと記載します。大阪で取っていてもTokyoです。
パスポートの有効期限日を記載します。(例: 23/May/2016)
パスポートの発行日を記載します。(例: 23/May/2006)
パスポートの番号を記載します。(例: GT543210111)
サウジアラビアでの滞在期間を記載します。(例: 7days)
サウジアラビア到着日を記載します。(例: 23/May/2009)
サウジアラビア出発日を記載します。(例: 29/May/2009)
申請費用の支払い方法を記載します。この部分は旅行代理店に質問して確認します。
旅行代理店にて記載するので、申請者は記載しません。
関係者を記載します。一般的には居ません。(例: none)
到着地を記載します。(例: RIYADH)
航空機の番号を記載します。(例: SV123)
先ほど同じく関係者はいませんので何も書きません。
サウジアラビアでの訪問先を記載します。一般的には招聘状を出してくれた会社を記載します。(例: RET Inc., P.O.Box 12345 RIYADH 11111 kingdom of Saudi Arabia)
記載日を入れます。(例: 4/May/2009)
パスポートと同じサインを入れます。
名前を英文字でハッキリと記載します。(例: TARO YAMADA)

以上お疲れ様でした！

商用短期VISAの申請時には招聘状、推薦状、写真（5*4)2枚背景は白など準備するものが多くあります。特に招聘状や推薦状は取得するのは相当困難です。強力な助っ人や機関（JCCME）を見つけるのが良いでしょう。

観光VISAはまだ比較的簡単に手に入れられるようです・・・（事実はしりません）

上記の資料とパスポートをまとめてAMEXに送付すると、あとは処理が自動的にされます。AMEX自身が登録できるのではありませんが、関係会社にて対応するとの事です。ちなみにHISもできますが値段がAMEXの数倍でした。いやーHISって高いんですね、こんな処理は。

結果が出るまで最低一週間はかかるので出発の一か月前ぐらいから準備しておくことをお勧めします。

取得後にサウジアラビアに該当期間に入国しなかった場合には、次回以降のビザ申請に書面での説明が必要。聞いた話では、基本的に二度と発給されないかも・・（事の真偽を知っている人居れば教えてください！）

イスラエルへのVISAや入出国の記録があるとサウジアラビアのVISAは発給されない場合が多いので注意が必要です。

女性の場合には明確に扱いが違います。事前に大使館に確認してください。２０歳～５０歳ぐらいの女性が一人でサウジアラビアに入る事は難しいと聞いています。当たり前ですがサウジアラビアは日本ではありません。十分な検討が必要のようです。