アメリカンエクスプレスは世界的に空港でのラウンジのオープンをしていますが、ようやく香港にも登場です。さてどのようなラウンジなのでしょうか?

結果

香港国際空港の最高のラウンジはキャセイ航空のファーストです。しかしANAとタイ航空そしてエミレーツ航空がメインの私には使えません。しかしここでAMEXのセンチュリオン・ラウンジ登場で香港国際空港が更に便利になったのは間違いありません。AMEXカードホルダーの方は確実に便利になりました。

場所

香港国際空港の二股に分離された場所と言えばいいのか・・・キャセイパシフィックのザ・ブリッジ ラウンジの上と言うのか・・出国エリアの少し離れた場所の7階に2017年10月02日にオープンしました。

使用できる人

ラウンジが使用できる人はWEBを参照するとプラチナカード以上のメンバーおよびメンバー1人に2人までは追加料金なしで入れるようです。それ以上は一人当たりUS50$で入れるそうです。入室時に当日のフライトチケットとパスポート等のIDとカードを提出する櫃もあります。サードパーティのカードはラウンジに入れるか事前に問い合わせが必要と書かれていますが。話を聞くと殆どNGのようです。

 

使用できる時間も05:30からオープン24:30にクローズと広く使えるので私には極めて便利です。キャセイパシフィック航空に乗る以外はこちらのラウンジを利用する事になりそうです!

センチュリオンのメンバーの方は更に奥のスペースが使えるとの事でした。

入場

7階に上がりセンチュリオンのマークが入っている扉を開けると丁寧な対応のスタッフが対応してくれます。変なラウンジだと門番のような対応を取る事もあるのですがココは大変に穏やかな対応です。間違って入ってくる方も何名かお見えでしたがエレガントに対応されおり好感が持てます。

頼めば会議室やちょっとした応対も可能なような設備が並んでいました。

食事

中に入るとスタッフが案内してくれます。先ずは紅茶で飛行機に乗りすぎて気持ち悪くなったお腹を落ち着けます。もちろんスタッフがサーブしてくれますが、自分の好みがあるなら自分で煎れても大丈夫です。私も二回目以降は自分で対応しています。

やはり違うのはコップ等の品ぞろえです。航空会社系のラウンジはあまり気を遣っていない場所に手が届いています。

食べ物も良いのですがバーも良い雰囲気です。私はお酒は飲めないのでカウンターに座ってソフトドリンクを少し頂いて雰囲気だけ味わっていました。これでも十分楽しめました。

座席

色々な種類の座席と椅子がありますが、食事の後は場所を変えてのんびりと座ります。私が気に入ったのはガッチリした椅子ではなく鉄のフレームで少し揺れるゆったりとした椅子です。

 

座席の横には電源やUSBのアウトレットがあり不自由はしませんでした。特にフライトで携帯電話のバッテリーが厳しくなることが多いので良いですね。

少し目を閉じていると寝そうなぐらい気持ちよく過ごせました。因みに私は既に3回訪問しましたが、微妙に変更されています。新規なので細かく調整しているようですね。

 

中の小物も旅の気分を盛り上げてくれます。こんなラウンジが日本にもできると良いですね。もちろん目の間には私の大好きな飛行機が並んでいます。ため息が出るくらい幸せな時間を過ごせます。

WiFiはチェックイン時にもらったカードに書いてあるパスワードで入れます。通信速度も十分で日本との仕事も問題なくできました。香港はインターネットに関しては文句なしです!

シャワー

シャワーもスタッフに頼むと準備してくれます。シャワーの数は少ないのですが、人も少ないのでそれほど待つことは少ないと思います。シャワー室は間違いなく清潔です。海外の空港内のシャワールームは汚い事が多いのですがココは完璧です。手を乾かすドライヤーもダイソンと凝っています。扉を閉める電動ボタンは少し大げさですが・・・

バスタオルもフカフカでアメニティもロクシタンです。体を少し暖かいお湯で解して次のフライトに備えるにも良い場所でした!