ANAのご招待により世界初の映画機内試写会に参加させていただきました。当日の朝は雨が降っていましたが関西国際空港につく頃には雨は止みました。さて色々なイベントを楽しめたのでしょうか?

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結果

今回は「世界初の機内試写会」が宣伝ポイントだったのですが、実際には違うポイントが参加者にはあったと思います。それは映画の出演者のみならず試写会参加の人も全員が参加して試写会を楽しめた点だと思います。

映画について

映画の内容についても大変に楽しめました。今までは邦画はあまり好きではなかったのですが、ストーリの流れや組み立ては楽しくできていました。多少の矛盾はありますが、ANAの裏側やエマージェンシー対応についても普段は見る事ができない場面だったと思います。このようなANAの協賛は良かったと思います。

出発

羽田空港には10:00に集合しましたが到着すると既に数十人の人が並んでいました。隣にはプレスの人専用の受付も準備されていました。

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ダイヤモンド会員専用の窓口は準備されていませんでしたので、普通に並んで受付をするとクリアファイルに入ったプログラムを頂けました。その中にはチケットや予定が入っていました。(追記:チケットの半券はそのまま持ち帰れました!)

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この資料で初めて全体のスケージュールと飛行ルートを確認する事ができました。私の勝手な予想では、羽田から関空に真っ直ぐ飛んで、単純に折り返すだけだと想定していたのですが全然違いました。また終了時間も15:00ぐらいかと思いましたが、これも全然違いました。

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チケットも普通のチケットとは全然違い半分ぐらいの幅の搭乗券でした。本件は試写会専用機ですがフライト番号も2021と付いており認可されているようでした。座席を見るとかなり前方だったので期待が持てました。チケットだけでなく、参加者を区別するためにリボンを胸につけるように指示がありました。このリボンは老人会の区別用に似ているため個人的には・・・でした。

セキュリティーレーン

セキュリティチェックも普通の乗客とは別のレーンが設けられていました。チェック内容は特別なものではありませんが、混乱を避けるためのものだと思いました。

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搭乗

飛行機は58番に停まっており機体は777-200でした。搭乗口には大きく宣伝されており、他のフライトの乗客にも注目を浴びていました。

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搭乗時には報道陣が数十名集まっており普通の搭乗とは雰囲気が全然違います。

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搭乗すると機材は国内線では無く国際線(上海航路で使われている機材らしい)で使用されている機体でした。割り振られた座席はビジネスクラスでした。どうやらANAのダイヤモンド会員はビジネスクラスが割り振られたようです。胸には水色のリボンです。流石にスリッパや枕等は準備されていませんでした。

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上映

天候が最初は悪かったため、離陸してから暫くは揺れが続きました。ある程度安定したところで上映開始です。

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ポイントは実際のフライトの中でフライトの映画を見るので、どこまでが現実でどこからが映画なのか混乱するときもあります。たとえば最初のシートベルトの装着の説明なども映画の説明なのか、本当の説明なのか一瞬分かりませんでした。(もちろん冷静に考えれば分かりますが・・)

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最初の映像は監督からのメッセージでした。映画が始まると直ぐに報道陣の方が機内を歩き回ります。普通のフライトではありえないよう動きなので新鮮でした。良く見ると一番前のブロック(ビジネスの4列目)までは関係者のみでした。つまり我々が座っていた場所は、参加者としてはほぼ一番前になります。

食事

上映時には軽食も頂きました。国際線程の食事は出ませんでしたが簡単なデリとしてサンドイッチとオレンジジュースを頂きました。包装を見ると本フライト専用の食事のようです。

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関西国際空港到着

映画を観終わると暫くして関西国際空港です。映画とは違い安定した天気での着陸で安心しました。着陸後に向かった場所は空港の端の広いランプでした。そうですここで777と綱引きです。今までの経験でこの空港のこのエリアに降りるのは初めてでした。

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機体が到着してから暫くは待ち時間です。外から飛行機に矢口監督や俳優の田辺さんと綾瀬さんが搭乗されました。15分ぐらいは前の席で写真を撮ったりしていたようで、こちらはただ待っていました。

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時間がたつと田辺さんと綾瀬さんからアナウンスが入ります。どうやら彼らがフライトしてきた設定になっているようです。アナウンスが終わり、報道陣が後ろに集まった頃に田辺さんと綾瀬さんが登場です。そして一人一人に直接、搭乗証明書を手渡して頂きました。いきなりの事で良い言葉もかけれませんでした。私は綾瀬さんから頂きましたが、緊張一杯一杯の感じが伝わりました。

失礼ですが最初は綾瀬さんの後ろに監督がいた事に気が付きませんでした!監督も非常に面白い人でイベントを盛り上げてくれました。後ろのエコノミーの座席に二人が移動されてからお二人からの機内アナウンスを聞きました。緊張している綾瀬さんとは対照的に田辺さんは軽いオヤジギャグで機内の笑いを取っていました。

綱引き

一通り機内でのイベントが終了して、今回のメインイベントである777と綱引きになりました。飛行機を降りるときは監督を含めて田辺さん綾瀬さんが出迎えてくれます!飛行機の外に出て飛行機を近くで見たときは、結構感動しました。この日のためにピカピカに磨かれていたと思います。

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外に出ると謎のキャラクターが居ましたが、帰ってから確認すると関空のマスコットキャラのようです。

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綱は前輪と後輪2か所の3本が出ておりました。真ん中と右側が参加者用になっており。左が関係者用の綱としてセットされていました。参加者全員には軍手が配られやる気満々になりました!ここでマスコミの人の数が確認できましたが50名ほどの人数が来られていました。

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さて綱引きに入りましたが一回目は動く事ができませんでした。たぶんパイロットがブレーキを踏んでいたと思います。二回目に入る前に綱引きの体制や、人員の増強と行って挑みます!掛け声は監督の「You have」「I have」でした。流石飛行機映画ですね!綱引きが終わると全員での集合写真です。これが人数が多くて大変です。撮影する人も多ければ、写る人も多いので中々良い写真になるのは難しいでしょう。

総てイベントが終了するとバスで移動です。バスに乗って空港の外に出て入口まで移動しました。そこから出発まで2時間程度ありましたので食事とラウンジの休憩で過ごしました。

帰りのフライト

関西国際空港もセキュリティーレーンは専用のレーンが準備されていました。私はラウンジで待ちたかったので、先に普通のセキュリティーで入ってしまいました。入る時に誤って南側のゲート(JAL)側に入ったところセキュリティの人に、意味が分からないと言われてしまいました。

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帰りのフライトも同じ機材でした。想像では帰りは普通の国内線の機材かと思っていましたが良い誤算でした。また帰り道はハッピーフライトの番外編を流していました。時間が短くて総ては見れませんでしたが、こちらも楽しく拝見しました。

地図

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