年末のパンコール・ラウ・リゾートへの移動はマレーシア航空(MH)を利用しました。シンガポール航空と昔は同じ会社だと言う事で期待しての搭乗です!
結論
フライト・食事は良かったのですが機材が壊れている事が多すぎです。成田のラウンジは普通です。またANAへのプレミアポイントが付かない事も後から判明して・・・・・ちょっとさびしかったですね。また乗るかと聞かれると遠慮します。。。。
チェックイン
MHの今回のチェックインはJALと同じターミナル2でした。意外と多くの人がチェックインしていました。年末前だったからかも知れませんね。
ラウンジ
JALのラウンジでは無くカンタスのラウンジが割り振られていました。離れ小島に移動して下におりると入口です。中は結構広くてモダンな作りです。
準備されている食事はマアマアですね・・・・やはりラウンジは出発する空港を拠点にしている航空会社を選ばないとダメです。
マレーシア航空もクアラルンプールの空港では最高のサービスを提供してくれますが、成田では無理ですね!JALのラウンジが使用できればまだ良かったのですが・・・・・
機材
飛行機自体は多少古くて777-200を使用していました。ファーストクラスは無いのでこれが一番良いクラスになりますが使用率は15%ぐらいでした。
シートピッチは十分に広くのんびり過ごせました。ただし・・・問題がありまして。。。座席のコントロールができない・・・フットレストが上がった後に下がらなくなりました。実は帰りのコナキタバルからのフライトも同じく座席のコントロールができなくなっていました。全体的に機体の整備が悪いと思ってしまいます。壊れたのを良い事に正常に動作する座席を五個ぐらい利用して贅沢三昧しました。
肝心の座席の機能ですが、傾斜は完全に180度にはなりませんでしたが平らにはなってくれますので凄く楽に時間を過ごすことができました。もちろん座席には電源も完備されておりパソコンも充電できます。(と言っても私はACアダプターはスーツケースの中なのですが・・・)
VODもそれなりにあります。日本語の映画も10本程度はあり到着までに1,2本見るには十分な内容でした。またフライト情報も色々なパターンで出ますので十分に楽しめる内容になっていました。また多種多様な人種がいる国のフライトだけあってメッカ方位計も標準搭載です。
面白いのは光のコントロールですね。青になったり、緑になったり、白にもなります。原色系は苦手ですが悪い雰囲気では無かったです。
アメニティも中距離のフライトとしては十分な内容でした。男でも十分に使える内容になっており、私はマウスウォッシュ・歯ブラシと化粧水を使用しました。
機内食
食事のための机ですが引き出し方がユニークです。上に抜き出して使う方式です。使い勝手は正直悪いのですが、それは別として興味深い動きでした。
これはまあまあでした!もともと私はよほど不味くない限り美味しく感じてしまうのであまり参考になりませんが、最初に出てくるサティー(串焼き??)を結構な量、食べまくりです。
サティーを食べてしまったので前菜は終了の気持ちでいましたが次の皿が前菜です。これだけで既に結構な量を食べてしまいました。メインの鶏肉も食べて最後は和菓子でしめです。いやー飛行機って食べ過ぎになりますね・・・
また到着前にはリフレッシュと称して寿司がでます!リフレッシュで寿司ですか寿司ですよ・・・って感じで食べてしまいました。味はちょっと・・・ですかね。
イミグレーション 優先券
到着前にオレンジ色の紙が配られます。クアラルンプール空港のイミグレーションの優先パスだそうです。実際に優先レーンは紙と同じくオレンジ色でデザインされていました。今回の到着時にイミグレーションは混雑していなかったので大きな意味はありませんでしたが、このような試みは大歓迎です。
ANAのマイルに対して
今回のフライトはAMEXが手配してくれました。もともMHはスターアライアンスではありませんが、全日空とはマイルがシェアできます。また今回のフライトはANAとの共同運航便なので全日空と同じ待遇かと思っていましたが実は大きく違います。
マイルは”KOTA KINABALU – TOKYO/NARITA(NH)共同便利用”とでますが基本マイルしか付きません。ダイヤモンドボーナス等はありません。また最も不味かったのはプレミアムポイントが”0″だった事です。プレミアポイント好きの私にはショックでした。。。。